多頭飼いの悲劇と老犬の未来:愛犬との向き合い方

我が家の犬Mダックスが数年前に仔犬を産み、その仔犬がまた仔犬を産みました。去勢したほうがいいとは思いますが当時はマイクロチップ?のことを知らず自然体でいさせたいと思いMダックスはおばあちゃんになりました。①Mダックス②娘のワンコ③孫の仔犬が二匹という様になりました。11月に孫の仔犬が生まれ娘犬は育児もちゃんとしてました。それから一ヵ月後に悲劇は起こりました。いつもは孫犬とダックスは違う部屋で過ごさせていたのですが部屋の仕切りのゲージが開いていてそのまま仕事に外出、帰宅したら部屋には血が…次男の孫仔犬が悲惨な姿になってました。私は大粒の涙を流しました。多頭飼いはダックスにはムリと思い、また直接目撃はしてませんがダックスを今までのように可愛がってあげる自信が無く知り合いに事情を説明し里親になってもらおうとしてましたが・既にその方々が犬を飼っている→多頭飼いになっているのでまた同じことになる可能性が高い・飼われてない方→犬が飼えない環境など中々里親が見つからずにいました。そして…先週宅配員が自宅のインターホンをならしドアを開けた頃部屋から騒がしい犬の声が聞こえすぐ部屋に戻りましたが長男の孫仔犬も同じようにされました。すぐに病院にいきましたが手遅れでした。私の不注意で孫犬がと後悔しています。可愛がっていたダックスをどうしたら良いかも解りません。散歩で他の犬との接触も怖く真夜中にしか散歩に連れて行けません。長々と失礼致しました。最後まで御覧頂ましてありがとうございます。同じような経験をされた方は少ないと思いますが何かアドバイスなど頂けましたら幸いです。

悲劇の原因と多頭飼育の課題

ご自身の愛犬と孫犬たちの悲しい出来事、心よりお悔やみ申し上げます。多頭飼育における事故は、飼い主さんの責任において避けられるべきものです。今回のケースでは、ゲージの不備と飼い主さんの不在が重なったことが大きな原因と考えられます。 特に、ダックスフンドは比較的穏やかな性格の犬種ですが、仔犬同士の遊びがエスカレートし、事故に繋がる可能性も否定できません。多頭飼育においては、それぞれの犬の性格、年齢、体力などを考慮した上で、適切なスペースと安全対策を講じる必要があります。

多頭飼育における注意点

* 十分なスペースの確保:各犬が自由に動き回れるスペースが必要です。狭い空間ではストレスが蓄積し、攻撃性が増す可能性があります。
* 安全な環境づくり:危険な物(電気コード、小さな玩具など)を犬が届かない場所に片付け、脱走防止対策を徹底しましょう。ゲージを使用する場合は、しっかりとしたロック機構を持つものを選び、定期的な点検が必要です。
* 個体差への配慮:犬同士の性格や相性は様々です。相性の悪い犬を無理やり一緒にさせると、トラブルの原因になります。
* 適切なトレーニング:基本的なしつけ(トイレトレーニング、噛み癖の改善など)は、多頭飼育において特に重要です。
* 定期的な健康チェック:病気や怪我は、犬の行動に影響を与える可能性があります。定期的な獣医健診で、健康状態をチェックしましょう。
* 専門家の相談:多頭飼育に不安がある場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談することをお勧めします。

老犬Mダックスフンドへの対応

今回の出来事により、Mダックスフンドへの愛情に影が差しているとのこと、お気持ちはよく分かります。しかし、Mダックスフンドは今回の事故の直接的な加害者ではありません。Mダックスフンドへの愛情を継続し、老犬として穏やかに暮らせる環境を整えることが大切です。

老犬の介護と生活環境の改善

* 健康状態の確認:老犬は病気や怪我をしやすいため、定期的な健康チェックが必要です。獣医に相談し、適切なケアを受けましょう。
* 快適な寝床の用意:老犬は寒さや痛みを感じやすいため、暖かく、柔らかい寝床を用意しましょう。
* 食事管理:老犬に合わせた栄養バランスの良い食事を与えましょう。
* 散歩の工夫:真夜中の散歩は危険が伴います。時間帯を変えられない場合は、安全な場所を選んで散歩しましょう。また、他の犬との接触を避けるため、リードを短く持つ、人が少ない時間帯を選ぶなどの工夫をしましょう。
* 心のケア:老犬は、飼い主さんの愛情を必要としています。優しく声をかけ、撫でるなど、スキンシップを大切にしましょう。

里親探しについて

里親探しは、犬の幸せを願う気持ちからくるものですが、適切な里親を見つけることが重要です。

里親探しのポイント

* 犬の性格や特徴を伝える:里親候補者に、Mダックスフンドの性格や健康状態、過去の経験などを詳しく伝えましょう。
* 飼育環境を確認する:里親候補者の飼育環境を確認し、Mダックスフンドが安全に暮らせる環境かどうかを判断しましょう。
* トライアル期間を設ける:里親候補者とMダックスフンドを一定期間一緒に生活させ、相性が良いかどうかを確認しましょう。
* 契約書を作成する:里親との間で、飼育に関する約束事を明確にした契約書を作成しましょう。

専門家のアドバイス

動物行動学の専門家や獣医に相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。

専門家への相談方法

* 動物病院:かかりつけの動物病院で相談しましょう。
* 動物行動カウンセラー:動物行動学の専門家に相談しましょう。
* 動物愛護団体:動物愛護団体に相談し、里親探しに関するアドバイスを得ましょう。

まとめ

今回の悲しい出来事は、飼い主さんの不注意が原因でした。しかし、その責任をMダックスフンドに負わせるべきではありません。Mダックスフンドは、あなたにとってかけがえのない存在です。残りの時間を、愛情を込めて過ごしてあげましょう。里親探しについても、焦らずに、適切な家庭を見つけることを目指しましょう。そして、この経験を活かし、今後の多頭飼育や老犬の介護について、より一層注意を払うことが大切です。

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