多頭飼いの悩み!2ヶ月半のシュナウザーと7歳トイプードルの同居生活

二匹目のしつけについて 2ヵ月半のシュナウザーの子犬がいます。少しずつしつけ始めていますが飲み込みはいい方ではないかと思います。 ただ、かなりハイテンションなので先住犬(トイプー7 歳)がビビリあがってます。 ・ケージ越しだとシッポ振り合ってる ・ケージから出すと先住犬隠れる ・子犬に見つかって何されてもじっと耐えてる ・我慢の限界越えると反撃。噛む仕草。 ・子犬、一瞬ひるむが全くめげない ・先住犬、別の部屋に逃げ込む 最初はこんなもんでしょうか? じきに自然に接するようになるのでしょうか? いずれ先住犬がキレて血を見るような事になっては…と心配です あと子犬に対し、ドスをきかせて大きな声で叱ることもありますが、先住犬にとってはそれが恐ろしくてたまらない様子です。まるで自分が叱られてるかのように部屋の隅っこで小さくなってしまいます。 当の子犬はこたえてないので参ります。 子犬に対しどう接していくのが一番良いのでしょうか? 先住犬には全て優先し、子犬ばかり構わないようにしてます。 でも子犬の頭撫でてたら隣の部屋からジーーーッとこちらの様子を冷めた目で見てたりと、私も若干気疲れしてきました。 質問がいくつかに分かれててすみません。 多頭飼い経験者の方よろしくおねがいします。

多頭飼いの初期段階はストレスの連続!心配は当然です

2ヶ月半のシュナウザーと7歳トイプードル、年齢差も性格も違う2匹の生活がスムーズにいくとは限りません。 先住犬が子犬のハイテンションにストレスを感じているのは、よくあることです。 ケージ越しでは仲良くできるのに、ケージから出すと隠れてしまう、我慢の限界を超えると反撃する…これらの行動は、先住犬が子犬との距離感をうまく保てずにいる証拠です。 最初はうまくいかないことの方が多いと理解することが大切です。 すぐに自然に接するようになるとは限らず、時間と根気強い努力が必要です。 血を見るような事態を避けるためにも、適切な対応が必要です。

先住犬と子犬、それぞれの気持ちを理解する

先住犬の気持ちを想像してみましょう。長年、家族の一員として過ごしてきた安心感が、突然の子犬の出現で脅かされているのです。 子犬の活発さ、好奇心旺盛な行動は、先住犬にとっては大きなストレスになります。 常に緊張状態にあるため、子犬の些細な行動にも過剰反応してしまうのです。

子犬の気持ちも理解しましょう。子犬は、まだ社会性を学んでいる段階です。 先住犬の反応を遊びと勘違いしたり、適切な距離感が分からず、先住犬を威嚇したりしてしまう可能性があります。 子犬は、まだ人間の話す言葉や感情を完全に理解できません。

具体的な解決策:段階的な交流と環境調整

では、どうすればこの状況を改善できるのでしょうか? 以下のステップで、ゆっくりと時間をかけて、2匹の関係を良好に築いていきましょう。

ステップ1:徹底した環境整備

* 先住犬の安全空間を確保する:先住犬が安心して過ごせる、子犬が入れない場所(ベッド、ケージ、サークルなど)を用意しましょう。 子犬が近づけないように、ベビーゲートなどを活用するのも効果的です。 これは子犬が来たばかりの時期だけでなく、ある程度時間が経っても、先住犬が落ち着ける場所として確保しておくことが重要です。
* 子犬の安全空間も確保する:子犬も、先住犬から少し距離を取りたい時があるでしょう。ケージやサークルは、子犬にとっても安心して休める場所になります。
* 食事場所の確保:それぞれの犬が落ち着いて食事ができるように、離れた場所に食事スペースを用意しましょう。 食事中は、お互いに近づけないように注意が必要です。
* トイレトレーニング:子犬のトイレトレーニングは、多頭飼いの場合、より重要になります。 先住犬のトイレと子犬のトイレを完全に分離し、子犬が先住犬のトイレを汚したり、逆に先住犬が子犬のトイレを汚したりするのを防ぎます。

ステップ2:段階的な交流

* ケージ越しでの交流:最初はケージ越しに、短い時間だけ顔を合わせさせましょう。 お互いに匂いを嗅ぎ合ったり、視線を合わせたりする時間から始めます。 この段階では、無理強いせず、リラックスした雰囲気を保つことが重要です。
* 短い時間での自由時間:ケージ越しでの交流に慣れてきたら、短い時間だけ、監視しながら一緒に遊ばせてみましょう。 最初は数分間だけにし、徐々に時間を延ばしていきます。 この時、必ず飼い主がそばにいて、状況を把握しておきましょう。 子犬が先住犬を追い詰めたり、先住犬が子犬に威嚇したりするような場合は、すぐに分離します。
* 遊びの工夫:子犬と先住犬が一緒に遊べるおもちゃを用意しましょう。 ただし、おもちゃの取り合いにならないように、十分な数の、それぞれが気に入るおもちゃを用意することが大切です。 同時に、それぞれが単独で遊べるおもちゃも用意し、子犬が先住犬に執着しすぎないように注意します。
* 褒めて強化する:お互いが穏やかに接している時は、たくさん褒めて、良い行動を強化しましょう。 おやつや言葉で褒めることで、良い行動を繰り返すように促します。

ステップ3:専門家のサポート

状況が改善しない場合、動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。 専門家は、犬の行動を分析し、具体的な解決策を提案してくれます。 また、しつけの方法についてもアドバイスをもらえます。

叱り方の工夫と飼い主の心のケア

子犬を叱る時は、ドスをきかせたり、大きな声で叱るのではなく、落ち着いたトーンで、明確な指示を出しましょう。「ダメ!」など、短い言葉で、子犬が理解しやすいように伝えましょう。 先住犬が怖がってしまうような叱り方は避け、子犬にだけ注意が向くように心がけましょう。

飼い主自身も、多頭飼いのストレスを感じているかもしれません。 定期的に休息を取り、自分の時間を持つことも大切です。 友人や家族に相談したり、ペットシッターを利用したりするのも良い方法です。 一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることも、心の健康を保つために重要です。

インテリアと多頭飼い:快適な空間づくり

多頭飼いの生活を快適にするには、インテリアにも工夫が必要です。

* それぞれの犬のためのスペース:先住犬と子犬がそれぞれ落ち着いて過ごせるスペースを確保しましょう。 ベッドやクッション、サークルなどを活用し、それぞれの犬が自分のテリトリーを持てるようにします。 これは、ストレス軽減に非常に効果があります。
* 臭い対策:多頭飼いの場合、臭いが気になることがあります。 定期的に掃除を行い、消臭剤などを活用して、清潔な環境を保ちましょう。 空気清浄機も効果的です。
* 安全性の確保:子犬が誤って食べてしまう危険のあるもの(電化製品のコード、洗剤など)を、手の届かない場所に片付けましょう。 また、家具の角などに、クッションなどを付けて、ケガを防ぎます。
* ブラウンのインテリア:落ち着きのあるブラウンのインテリアは、犬にとっても飼い主にとってもリラックスできる空間を作ります。 ブラウンのソファやクッション、ラグなどを配置することで、穏やかな雰囲気を演出できます。

まとめ:根気と愛情で、幸せな多頭飼いライフを

多頭飼いは、大変な面もありますが、犬同士が仲良くなると、とても幸せなものです。 焦らず、根気強く、愛情を持って接することで、必ず良い関係を築けるはずです。 先住犬と子犬、そして飼い主さん自身が幸せな生活を送れるよう、一歩ずつ進んでいきましょう。

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