多頭飼いの不安解消!シーズーとパグの相性チェックと成功への道

犬を多頭飼いしている方にお聞きしたいです。多頭飼いにした理由などを教えて下さい。今シーズー1歳を飼っています。(去勢済トイレは外、家、どちらでもOK室内ではシートに90%ごくたまに失敗します。散歩は朝晩、遊んで興奮してくるとボールなどに吠える。それ以外は全く吠えません。平日は五時間程ケージで留守番、誰かがいる時はフリーです) 私が幼い頃から犬がいる生活でした。結婚して子育ても一段落したのでシーズーを迎え入れました。今は愛情を注いでとても楽しいワンちゃんライフです。数日前にパグ五歳を飼っている友人から旦那様が転勤になり次のアパートでは動物が飼えないのでパグを貰ってくれないか?と相談されました。知らない人に里親に出すより昔から友達で犬も好きな私なら安心出来るから!と言われました。そのパグにも何回も会った事があります。数ヵ月前に私の家のシーズーとも外で会わせた事があります。シーズーは興味津々で近付きますがパグは全く興味を示さず知らんぷり。パグは我が家のシーズーだけじゃなく犬に対して全く興味を示さないそうです。パグは去勢しておらず 足あげオシッコをするので室内にいても絶対フリーにはせず いままでケージの中の生活です。ケージには段ボールが巻いてあります。週に何度かは散歩に行くらしいです。吠えはしますが 元から声が小さいので耳障りではないですが、かなり食いしん坊で犬や人間には興味ありませんが食べ物には凄く執着します。犬は好きですが多頭飼いの経験が無く不安があり躊躇っています。その話をもらい色々と勉強をしていますが多頭飼いして後悔したくありませんので迷っています。数日間預かってみて相性をみる。ただケージ内の生活でしたのでこれからのトイレトレーニングの躾など不安もあります。躊躇う位なら断れ!と主人からは言われております。今のシーズーも家族みんなで協力して育てていますが主は私になります。そのパグも昔から知っていて可愛くて仕方ないですが、果たして二匹いて大丈夫かな?と今は不安の方が大きいです。犬の気持ちもありますので会わせて見て駄目なら断る方向です。でも相性!と言われても正直解らず、どのような所を注意して見てればよろしいでしょうか?

多頭飼いのメリットとデメリット、そして準備

多頭飼いには、寂しがり屋な犬にとっての心の支えになったり、飼い主さんにとっても、それぞれの犬との触れ合いを楽しめるなど、多くのメリットがあります。しかし、同時に、縄張り争いやストレス、飼育コストの増加など、デメリットも存在します。 今回のケースでは、シーズー(1歳、去勢済み)とパグ(5歳、去勢済みではない)という異なる犬種、年齢、性格の犬同士の多頭飼いについて検討されています。 後悔しないためにも、多頭飼いを始める前に、しっかりと準備を進めることが重要です。

多頭飼いのメリット

* 寂しがり屋な犬の心の支えになる: 常に仲間がそばにいることで、犬のストレス軽減につながります。
* 飼い主さんの負担軽減: 一匹ずつに時間を割く必要がなくなり、効率的に世話ができます。(ただし、犬の数が増えると、世話の総量は増加します。)
* より豊かな生活: 犬同士の遊びやコミュニケーションを観察することで、飼い主さんも新たな楽しみを見つけることができます。

多頭飼いのデメリット

* 縄張り争い: 特に、資源(食べ物、場所、飼い主さんの愛情など)をめぐる争いが発生する可能性があります。
* ストレス: 相性が悪かったり、環境の変化にうまく対応できない場合、犬にストレスがかかります。
* 飼育コストの増加: 食費、医療費、ペット用品など、飼育にかかる費用が増加します。
* 時間と労力の増加: 複数匹の犬の世話は、一匹の犬の世話よりも時間と労力を要します。

シーズーとパグの相性チェック:具体的な方法

まず、数日間預かるというご計画は良い判断です。しかし、単に一緒に過ごすだけでなく、具体的なポイントに注目して観察することが重要です。

1. 初めての出会い:慎重な導入が大切

* 中立な場所での出会い: どちらかの犬の縄張りにならない、新しい場所で初めて会わせることをお勧めします。公園やドッグランなどが適しています。
* ゆっくりとした時間: いきなり近づけず、最初は遠くから様子を見させ、徐々に距離を縮めていきます。
* リードは必ずつける: もしも喧嘩が始まった場合に、すぐに犬を分離できるよう、リードは必ず着用させましょう。
* ボディランゲージに注目: 尻尾を振っているか、耳はピンとしているか、緊張している様子はないかなど、犬の体の動きに注意深く観察します。

2. 同居生活:生活空間の工夫と観察ポイント

* 個々のスペースを確保: それぞれの犬が落ち着いて過ごせる、自分だけのスペース(ベッド、ケージなど)を用意します。
* 食事は別々: 食事の時間は、縄張り争いの原因になりやすいので、必ず別々の場所で与えます。
* トイレトレーニング: パグはケージでの生活に慣れているため、トイレトレーニングに時間がかかる可能性があります。根気強く、褒めてトレーニングしましょう。
* 遊びの時間: 一緒に遊ぶ時間と、それぞれが自由に過ごせる時間をバランスよく与えます。
* 観察ポイント:

  • 食事への執着: パグは食いしん坊とのことですので、食事の奪い合いがないか注意深く観察します。
  • ボディランゲージ: お互いにリラックスしているか、威嚇するような仕草はないか常にチェックします。
  • 睡眠: お互いの存在を気にせず、落ち着いて眠れるか確認します。
  • 排泄: トイレの失敗が増えていないか確認します。
  • 遊び: 一緒に遊べるか、それとも一方的に無視されるような状況がないか観察します。

3. 専門家への相談:不安な時はプロに相談を

不安な点があれば、獣医師や動物行動学者に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より安全に多頭飼いを始めることができます。

多頭飼いの成功のためのポイント

* 時間をかけてゆっくりと: すぐにうまくいくとは限りません。焦らず、時間をかけて、犬同士の信頼関係を築くことが大切です。
* 家族全員の協力: 多頭飼いは、家族全員の協力が不可欠です。ルールを決め、責任を共有しましょう。
* 継続的な観察: 常に犬たちの様子を観察し、問題があればすぐに対応することが重要です。

まとめ

多頭飼いは、メリットもデメリットもあります。今回のケースでは、パグの性格やこれまでの生活環境を考慮し、慎重に進める必要があります。数日間預かって相性を確認することは良い判断ですが、ご紹介したポイントに注意深く観察し、必要に応じて専門家のアドバイスを求めることが大切です。 犬たちの幸せと、飼い主さんの安心を最優先にして、ゆっくりと多頭飼いに取り組んでいきましょう。

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