多頭飼いの不安を解消!2匹目の猫との幸せな同居生活を実現するための完全ガイド

2匹目のねこを迎えるアドバイスをお願いします。 私はねこ飼い歴2年弱の新米です。 うまくまとめられないことをお許しください。 先住ねこ→オス・2才・去勢済・ワクチン済・4か月の頃ノラだったのを捕獲・Aとします。 新人ねこ→メス・2か月・ワクチン済・最近ノラだったのを捕獲し、昨夜家にきました・Bとします。 私は一人暮らしで、日中は仕事の為留守にします。部屋は、1R+ロフト 先住ねこAは、寝るのはロフト、トイレや食事は下の部屋になります。 今日私は休みで1日家にいれるため、昨夜新人ねこBが部屋にきました。 ケージを準備し、中にトイレ・食事・爪とぎ・ベットは準備してあります。 ケージをバスタオルで多い、見えないようにして匂いから対面。 バスタオルをめくると先住ねこAは威嚇します。ケージに飛びついたりはしません。ケージのまわりをうろつき、威嚇のみという感じです。 昨夜は夜だったこともあり、ケージ4面全部バスタオルで目隠しをして就寝しました。 今朝から本格的に相性が悪くないか、様子を見守るという感じです。 食事や遊び、声掛けは先住ねこAからやっています。 ケージの目隠しを1面めくると新人ねこBは、よく鳴き、手などをケージから出してしまします。 やっとお昼頃から先住ねこAが威嚇するので、奥でさほど怖がる様子もなく、寝るようになりました。 少しずつ対面させるにしろ、私の部屋は1部屋しかないために、1面のバスタオルをめくっておくものか、悩んでしまいます。 先住ねこAがロフトで寝ている間に、声をかけ、新人ねこBを出して遊ばせたりしているのですが、すぐに先住ねこAが怒って降りてきます。そしたらすぐ新人ねこBをケージに戻すのですが、まったく鳴きやみません。 今は2匹とも寝てくれているのでいいのですが、起きてきてから、ケージのタオルをめくっておくべきなのか、明日から仕事になるので、私が留守の間、ケージのタオルをどうするべきか。 慣れるのに時間がかかるのはわかりますが、どのような状態だと、相性が悪くて無理だとあきらめるべきなのか。 2匹とも今辛い状態にさせているのが、苦しくてなりません。少しでも2匹のストレスがほんの少しでも緩和できるようなアドバイスを頂けたらと思い投稿しました。よろしくお願いします。 もちろん先住ねこAもつらいと思うのですが、新人ねこBがずっと閉めきったケージにいるのは、相当なストレスになりそうで不安です。

多頭飼いの成功への道:段階的な導入と環境整備

猫同士の相性は様々で、すぐに仲良くなるケースもあれば、時間のかかるケースもあります。大切なのは、先住猫と新入り猫の両方にストレスを与えず、ゆっくりと時間をかけて関係を築いていくことです。 あなたの状況を踏まえ、具体的なアドバイスをさせていただきます。

1. フェロモン製品の活用:安心感を高める

先住猫Aと新人猫Bのストレスを軽減するために、フェロモン製品を活用することをお勧めします。猫用フェロモン製品には、猫が安心感を覚える成分が含まれており、落ち着きを与えてくれます。 スプレータイプやディフューザータイプなど、様々な製品がありますので、獣医さんやペットショップのスタッフに相談して、最適な製品を選びましょう。特に、ケージ内と部屋全体にスプレーすることで、猫たちがリラックスできる空間を作ることができます。

2. ケージの配置:視覚的な距離を保つ

現在、ケージにバスタオルをかけているとのことですが、完全に隠すのではなく、先住猫Aが新人猫Bを視認できる程度の距離にケージを配置しましょう。完全に隠してしまうと、先住猫Aは新人猫Bの存在を不安に感じ、警戒心が強まってしまう可能性があります。 ケージの位置は、先住猫Aの行動範囲から少し離れた場所に設置し、お互いを観察できる程度の距離を保つことが重要です。

3. スローペースな対面:焦らずじっくりと

ケージの目隠しを徐々に減らし、少しずつ対面させる時間を増やしていくことが大切です。最初は1面だけ、その後2面、と徐々に目隠しを減らし、最終的には完全に目隠しを外すことを目指しましょう。 ただし、先住猫Aが威嚇する場合は、すぐに目隠しを戻し、猫たちの様子を見ながら進めてください。焦らず、猫たちのペースに合わせて進めることが重要です。

4. 匂いの交換:ゆっくりとした馴れ合い

すでにバスタオルで匂いの交換を試みているとのことですが、さらに効果を高めるために、それぞれの猫の寝床やタオルなどを交換してみるのも良いでしょう。お互いの匂いに慣れることで、警戒心が和らぎ、スムーズな関係構築に繋がります。

5. 個別の空間確保:ストレス軽減のための工夫

1R+ロフトのお部屋では、猫たちがそれぞれ落ち着いて過ごせる空間を確保することが重要です。先住猫Aはロフトを気に入っているようなので、新人猫Bにも、ケージとは別に、隠れ家となる場所を用意してあげましょう。 例えば、段ボール箱や猫用ベッドなどを、ケージとは少し離れた場所に設置し、安全な隠れ家として提供することで、新人猫Bの安心感が高まります。

6. 留守中の対策:ケージは必要最小限に

日中は留守とのことですが、留守中はケージから出す必要はありません。ただし、ケージ内は清潔に保ち、十分な広さ、トイレ、水、フード、爪とぎなどを用意しましょう。 完全に閉鎖するのではなく、ケージの一部にメッシュなどを取り付けて、外の様子が見えるように工夫するのも良いでしょう。

7. 遊びの時間:個別に、そして一緒に

先住猫Aと新人猫Bには、それぞれ個別に遊びの時間を作ってあげましょう。猫じゃらしやボールなどで、猫たちが楽しめるように工夫してください。 慣れてきたら、一緒に遊べるようなおもちゃを使うのも良いでしょう。ただし、猫たちが喧嘩しそうな場合は、すぐに遊びをやめましょう。

8. 専門家への相談:獣医や猫行動学者のアドバイス

猫たちの様子を見て、どうしても心配な場合は、獣医さんや猫行動学者に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応策を見つけることができるでしょう。 特に、猫同士の激しい喧嘩や、一方的な攻撃などが続く場合は、早急に専門家の意見を聞きましょう。

相性が悪いと判断する基準

猫同士の相性が悪いと判断する基準は、以下の通りです。

  • 激しい喧嘩:毛が抜ける、ケガをするほどの激しい喧嘩が頻繁に起こる。
  • 一方的な攻撃:一方的に攻撃する、追いかけ回すなどの行動が続く。
  • 常に緊張した状態:常に緊張し、リラックスできない状態が続く。
  • 食欲不振や体調不良:ストレスにより、食欲不振や体調不良になる。
  • トイレの失敗:ストレスにより、トイレ以外で排泄するようになる。

これらの症状が続く場合は、猫たちのストレスが大きくなっている可能性があります。 無理に同居を続けるのではなく、専門家に相談し、適切な対応策を検討しましょう。

インテリアと多頭飼いの関係:快適な空間づくり

多頭飼いの成功には、猫たちが快適に過ごせる空間づくりが不可欠です。 インテリアの工夫で、猫たちのストレスを軽減し、幸せな多頭飼育を実現しましょう。

猫用家具の配置:それぞれのテリトリーを確保

猫用ベッド、爪とぎ、キャットタワーなどを複数用意し、それぞれの猫が自分のテリトリーを確保できるようにしましょう。 特に、高い位置にある場所を好む猫が多いので、キャットタワーなどを設置することで、猫たちが安心して過ごせる空間を作ることができます。

隠れ家の確保:安全な場所を提供する

猫は隠れ家が好きです。段ボール箱や猫用ハウスなどを複数用意し、猫たちが自由に隠れられる場所を提供しましょう。 これにより、猫たちは安心感を覚え、ストレスを軽減することができます。

視覚的な遮蔽物:落ち着ける空間を作る

カーテンやパーテーションなどを活用し、猫たちが落ち着いて過ごせる空間を作ることができます。 特に、食事やトイレなどのプライベートな空間は、しっかりと遮蔽することで、猫たちのストレスを軽減することができます。

色の効果:落ち着きを与える色を選ぶ

猫は色を認識できます。部屋の色選びも、猫のストレス軽減に影響します。 落ち着いた色調のインテリアを選ぶことで、猫たちのリラックスを促すことができます。グレーやベージュなどの落ち着いた色は、猫にとってリラックス効果があります。

まとめ

多頭飼いは、猫にとっても飼い主にとっても、喜びと苦労が伴います。 焦らず、猫たちのペースに合わせて、ゆっくりと時間をかけて関係を築いていくことが大切です。 今回ご紹介したアドバイスを参考に、猫たちにとって快適な環境を整え、幸せな多頭飼育を実現してください。

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