多頭飼いのチワワちゃんたち、スムーズな生活を送るためのアドバイス

多頭飼いされてる方、アドバイスお願いしますm(_ _)m ◇犬種・性別・月齢 先住犬はチワワ♀7ヶ月 今週からチワワ♀ 2ヶ月(ワクチン1回のみ、来週2回目のワクチン)を迎え入れました。 ◇飼育環境 2匹目はケージの中で、先住犬は部屋飼いです。 2回目のワクチン終了まで先住犬と触れさせないようにと言われ、ケージを更にサークルで囲って、直接触れられず、お互い眺められるような状態にしています。 ◇2匹の対応 先住犬には今までと変わらず可愛がり、2匹目には食事とトイレ交換以外何もしません。 先住犬も吠える習慣がなく、とてもお利口さんで、2匹目もペットショップの方も鳴き声を聞いた事がないというほど大人しい子で、先住犬も吠えないから吠える子にはならないだろうと思っていましたが。 初日、"誰?どんな子だろう?"とお互いに見守るような感じで、しっぽも上げたまま眺め合っていました。 2日目、やはり先住犬が威嚇するように吠え、応戦するように2匹目も吠えるようになりました。 その後は、先住犬はたまに気になる時に覗きに行ったり、2匹目が遊んでいるのを見てしっぽ振って見てる程度ですが、 2匹目はよく吠えるようになりました。私にも吠えます。2匹目が吠えたからといって先住犬は吠えません。 2匹目のしつけも早くしてあげたいですが… Qいつ頃からどうやって接してあげればいいのか?先住犬と仲も良くさせる為にもどうすればいいのか? 教えて下さい!!

多頭飼いの成功への道:チワワ2匹の快適な生活を実現するために

2匹のチワワちゃん、新しい家族が増えて賑やかになったことでしょう!しかし、多頭飼いには特有の課題がありますね。特に、年齢が離れたチワワ同士の生活は、適切な配慮と工夫が必要です。 ワクチン接種後、いきなり一緒にさせるのではなく、段階的な慣れ合いが重要です。吠えるようになった原因と、これからどうすれば良いのか、具体的なステップを踏まえて解説していきます。

吠える原因と、その解決策

2匹目のチワワちゃんが吠えるようになった原因は、いくつか考えられます。

1. 恐怖と不安

新しい環境、知らない犬、そしてケージという閉鎖的な空間。2ヶ月の子犬にとって、これらは大きなストレスです。 吠えることは、恐怖や不安を表すサインです。

2. 遊びの誘い

先住犬に対して、遊びたいという気持ちで吠えている可能性もあります。子犬は遊びを通して社会性を学びます。

3. 資源の奪い合いへの警戒

たとえ今はケージの中とはいえ、将来、エサや場所、飼い主の愛情などを巡って競争が起こるのではないかと、先住犬が警戒している可能性があります。

具体的な解決策とステップ

ワクチン2回目が終わってから、少しずつ距離を縮めていきましょう。

ステップ1:視覚と嗅覚からの慣れ合い(ワクチン接種後~1週間)

* ケージとサークルの距離を少しずつ縮めます。
* ケージの扉を開けて、2匹が自由に顔を近づけられるようにします。
* それぞれの匂いのついたタオルを交換して、お互いの匂いに慣れさせましょう。
* この段階では、無理強いせず、お互いの様子をよく観察することが大切です。

ステップ2:間接的な接触(1週間~2週間)

* ケージの扉を開けたまま、飼い主が両方の犬を撫でたり、声をかけたりします。
* 同じ部屋で過ごす時間を徐々に増やします。
* 必ず飼い主が間に入り、安全な距離を保ちます。
* 褒めてご褒美を与えることで、良い行動を強化しましょう。

ステップ3:直接的な接触(2週間~)

* 短時間から始め、徐々に時間を延ばします。
* 常に飼い主が監視し、喧嘩になりそうになったらすぐに介入します。
* 遊びを通して、良い関係を築くお手伝いをしましょう。
* 2匹が一緒に遊べるおもちゃを用意するのも有効です。

ステップ4:生活空間の共有(1ヶ月~)

* ケージやサークルを取り除き、2匹が自由に過ごせるようにします。
* 寝場所やトイレ、エサ場などを分けて、資源の奪い合いを防ぎます。
* 引き続き、飼い主が監視し、必要に応じて介入します。

専門家のアドバイス:動物行動学者の視点

動物行動学者によると、多頭飼いの成功のカギは、「段階的な導入」と「資源管理」です。いきなり一緒にするのではなく、時間をかけてゆっくりと慣れさせることが重要です。また、エサや寝場所、おもちゃなど、資源を適切に管理することで、競争を減らし、ストレスを軽減できます。

インテリアと多頭飼い:快適な空間づくり

多頭飼いでは、犬たちが快適に過ごせる空間づくりが重要です。

* それぞれの犬に十分なスペースを確保する:ケージやベッド、トイレなどを配置する際には、それぞれの犬が落ち着いて過ごせるスペースを確保しましょう。
* 安全な場所を作る:それぞれの犬が安心して休める、隠れ家のような場所を用意しましょう。
* 清潔さを保つ:犬の毛や汚れは、アレルギーや病気の原因となる可能性があります。こまめな掃除を行い、清潔な環境を保ちましょう。
* インテリアの色と素材:犬が落ち着ける、落ち着いた色合いのインテリアを選びましょう。例えば、ベージュやアイボリーなどの自然な色合いは、犬にも飼い主にもリラックス効果があります。素材は、犬が噛んでも安全なものを選びましょう。

まとめ

多頭飼いは、喜びもあれば、課題もあります。しかし、適切な準備と対応をすることで、2匹のチワワちゃんが仲良く、幸せに暮らせる環境を作ることができます。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、2匹の関係を育んでいきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)