多頭飼いのストレス軽減と先住猫への配慮:グレーインテリアで穏やかな空間づくり

現在http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1199802356でも質問している者です。書ききれなかったもう一つの悩みがあります。ネットでは、多頭飼いをするときは先住猫を優先に!とよく見かけますが、それがうまくいきません。もともと人にあまり甘えない猫で、遊ぼうとオモチャを振ってもほとんど遊びませんし、抱っこもすごく嫌いで家族全員、抱っこは拒否されます。でも私はとても先住が好きで毎日抱っこしていました。新入りが来てからもまず先住を抱っこしてスリスリしていますが、すぐに嫌がって逃げてしまいます…。最近は新入りが私の部屋で隔離されているせいで、私が近づくだけで逃げてしまいます…。さらに酷いと威嚇もされます。コミュニケーションが思うようにとれません…。ご飯はもともと私はあげておらず、父親があげています。新入りは私の部屋に隔離しているので私があげています。ですが、父親が先住にご飯をあげたのを確認してから私は新入りにご飯をあげるようにしています(全く別の部屋でしかも離れているので意味ないかも知れませんが気休めと思ってやっています)このような状態で先住優先とはどのようにしていけばよいのでしょうか?ちなみに先住は元々私の部屋にはあまり来ません(寒いみたい)ので新入りを私の部屋で隔離していますのでテリトリーを奪ったりはしていないと思います。正直新入りは可愛いですが、先住は甘えない子ではありますが、初めて飼った猫で私に猫の可愛さを教えてくれたとても愛しい子です。その先住に前よりもっと距離を置かれてものすごくへこんでいます…。ちなみに先住には私の両親もメロメロだった為、小さい頃は先住が寝ていると毛布をかけてあげたりして甘やかしてました。そのせいかかなり女王様な性格になってしまい、猫草も人の手からでないと食べませんし、気に入らないことがあるとすぐに噛みついてきます(本気噛み)そんな先住をどのように優先していけばいいのかどなたか知恵をお貸しください。

多頭飼いの導入と先住猫への影響

多頭飼いは、猫にとって大きな環境変化です。特に、先住猫が人懐っこくない性格で、既に確立された生活リズムがある場合、新入り猫の導入はストレス要因となります。質問者様の場合、先住猫への過剰な愛情表現(抱っこなど)が、新入り猫の導入後、逆効果になっている可能性があります。先住猫は、これまで享受してきた愛情を奪われたと感じ、不安やストレスを感じているのかもしれません。 新入り猫の隔離は、一時的な対策としては有効ですが、長期化すると先住猫との関係修復を困難にする可能性があります。

先住猫を優先する具体的な方法

先住猫を優先するとは、新入り猫を優先的に扱うのではなく、先住猫の安心感を高め、ストレスを軽減することを意味します。そのためには、以下の点に注意しましょう。

1. 先住猫の安心できる空間の確保

* 猫は縄張り意識が強い動物です。先住猫が安心して過ごせる、自分だけの安全な空間を確保することが重要です。これは、猫が自由にアクセスできる高い場所(キャットタワーなど)や、隠れ家となる場所(ハウスなど)を用意することで実現できます。
* 新入り猫との接触を避けるため、完全に隔離された空間を作る必要はありません。視覚的に遮蔽された空間、例えば、猫が登れない家具などで仕切られたスペースでも効果があります。
* 落ち着けるインテリアを取り入れることも効果的です。グレーなどの落ち着いた色は、猫の精神を落ち着かせ、リラックス効果があります。

2. 先住猫への個別ケア

* 食事:先住猫と新入り猫の食事場所は、完全に分けてください。食事時間は、それぞれ別々に設定し、先住猫が落ち着いて食事ができるように配慮しましょう。
* トイレ:トイレも複数設置し、それぞれが自由に使えるようにしましょう。
* 遊び:先住猫が好むおもちゃを使って、十分な遊びの時間を確保しましょう。無理強いせず、猫のペースに合わせて遊びましょう。質問者様の場合、抱っこが嫌な猫への無理強いは逆効果です。
* ブラッシング:ブラッシングは、猫とのコミュニケーションを深める良い機会です。優しく丁寧にブラッシングすることで、猫のストレスを軽減し、絆を深めることができます。
* コミュニケーション:猫とのコミュニケーションは、言葉だけでなく、視線や触れ方も重要です。猫が嫌がっているサイン(耳を後ろに倒す、尻尾を膨らませるなど)には注意し、無理強いしないようにしましょう。

3. 徐々に猫同士を慣れさせる

* 完全隔離を続けるのではなく、徐々に距離を縮めていくことが重要です。例えば、最初はフェロモン製品などを利用して、匂いを徐々に慣れさせることから始めましょう。
* 視覚的な接触から始め、徐々に距離を縮めていきます。最初は、お互いの匂いを嗅がせることから始め、その後、短い時間だけ同じ部屋で過ごす時間を設けます。
* 常に猫の様子を観察し、ストレスサインが見られた場合は、すぐに隔離しましょう。

4. 専門家への相談

状況が改善しない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応策を見つけることができます。

グレーインテリアで穏やかな空間を演出

猫にとって、落ち着いて過ごせる環境は非常に重要です。グレーは、落ち着きと上品さを兼ね備えた色で、猫のストレス軽減に役立ちます。

グレーインテリアのメリット

* リラックス効果:グレーは、心を落ち着かせる効果があり、猫のストレス軽減に繋がります。
* 汚れが目立ちにくい:猫を飼う上で、汚れは避けられません。グレーは汚れが目立ちにくいので、掃除の手間を軽減できます。
* どんなインテリアにも合わせやすい:グレーは、他の色との相性も良く、どんなインテリアにも合わせやすい万能カラーです。

グレーインテリアの具体的な例

* グレーのソファやベッド
* グレーのカーペットやラグ
* グレーの壁やカーテン
* グレーの食器や猫用おもちゃ

まとめ

多頭飼いは、猫にとっても飼い主にとっても、喜びと苦労が伴います。先住猫を優先するとは、新入り猫を無視することではなく、先住猫の安心感を高め、ストレスを軽減するための配慮です。 猫の性格や行動をよく観察し、適切な対応を心がけましょう。そして、グレーなどの落ち着いた色合いのインテリアを取り入れることで、猫たちが安心して過ごせる空間づくりを目指しましょう。

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