多頭飼いのストレスとエジプシャンマウとの生活：先住猫の鳴き声の変化と性格について

猫の多頭飼いをされている方にお聞きします。エジプシャンマウを飼っている方にもお聞きします。先住猫が、１歳半になるミックスのメス猫です。２週間前に、生後３か月の【エジプシャンマウ】のオス猫を迎え入れました。メス猫が、隣の部屋で鳴き声がするのが気になるらしく、オス猫が来てから３日目から、徐々にケージ越しに会わせていきました。今は、朝と晩に会わせていて、昼寝と夜はオス猫（チビ）をケージで寝かせています。３日前の朝から急に、千住猫の声が枯れました。今までは可愛い声で「ニャー」と鳴いていたのに、「ニﾞャﾞーﾞ」といういわゆる【だみ声】になってしまいました。私は、自分のなわばりにチビ猫がきた（猫にとっちゃエイリアンみたいなものだろう）ことによるストレスだと思うのですが、主人が病院に連れて行けというので診察してもらいましたが、「猫風邪でもないし、特に異常は見られない」との見解でした。今朝は、時折、綺麗な声がでるようになった感じがします。ちょっとだけですが… 同じようなご経験のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご経験談を教えていただけないでしょうか？それと、新しく迎え入れた【エジプシャンマウ】ですが、この品種に決めた理由が、ブリーダー様いわく『エジプシャンマウは、非常に賢い。普通の猫が人間の２歳児の知能だとすると、エジプシャンマウは４歳児の知能だ。』『控えめな性格なので、先住猫をたて、自分は二番手で待つ』『面倒見が良いので、３匹目を飼うのが楽になる』とのことでした。先住猫の居場所がなくなってストレスにならないように、ロイシアンブルーを購入する予定から変更しました。まだ子猫のせいか、控えめということはありません。確かに賢いとは思います。先住猫が決して脱走しなかったところを、いとも簡単に脱走しちゃいました。まだ、チビのせいか、先住猫をかまっては先住猫がいた場所にちょこんと座っているし、本当に二番手になるのだろうかと… 【エジプシャンマウ】を飼っている方、猫ちゃんたちの性格はどんな感じでしょうか？こちらに関しての情報もお待ちしています。よろしくお願いいたします。補足【ロシアンブルー】の間違いです。入力ミスでした。お恥ずかしい… 投稿してから３日が経ちますが、先住猫の声は相変わらずだみ声です。小声で鳴くようになりました。元気もなくなった気がします。見ていて可哀相です。

Contents

1 先住猫の鳴き声の変化：原因と対処法
- 1.1 具体的なストレス軽減策
2 エジプシャンマウの性格と多頭飼育
3 インテリアと多頭飼育：快適な空間づくり
- 3.1 グレーインテリアのメリット
- 3.2 グレーインテリアを取り入れた具体的な例
4 まとめ

先住猫の鳴き声の変化：原因と対処法

ご心配されている先住猫さんの「だみ声」ですが、獣医さんの診察で異常がないとのことですので、猫風邪や病気ではない可能性が高いです。原因として考えられるのは、新しい猫の到来によるストレスです。これは、人間社会における環境変化と同じように、猫にとっても大きなストレス要因となります。特に、１歳半という年齢は、猫社会における青年期にあたり、縄張り意識が強い時期です。そこに新しい猫が加わることで、不安や緊張を感じ、声の変化や元気がなくなるといった症状が現れることは十分に考えられます。

具体的なストレス軽減策

先住猫のストレスを軽減するために、以下の対策を試みてください。

フェロモン製品の活用：猫用フェロモン製品（Feliwayなど）は、猫をリラックスさせる効果があります。部屋にディフューザーを設置したり、スプレーを使用することで、環境を穏やかにすることができます。
十分な隠れ家と安全空間の確保：先住猫が安心して過ごせる隠れ家を用意しましょう。高い場所、狭い場所など、猫が落ち着ける場所を複数用意することが重要です。キャットタワーや、猫専用のベッド、ダンボールハウスなどが有効です。
ゆっくりとしたペースでの合流：現在はケージ越しに会わせていますが、完全に隔離した状態からいきなり合流させるのではなく、さらにゆっくりとしたペースで、距離を縮めていくことが大切です。例えば、ケージの扉を開けておく、同じ部屋で過ごす時間を徐々に増やすなど、猫の反応を見ながら進めてください。
個別ケア：それぞれの猫に十分な愛情を注ぎ、個別で遊んであげたり、ブラッシングをしてあげたりすることで、安心感を与えましょう。先住猫を優先的にケアすることで、安心感を与えることも効果的です。
食事場所とトイレの場所を離す：猫は食事とトイレを同じ場所にしない方が落ち着きます。それぞれの猫に個別の食事場所とトイレを用意してあげましょう。
環境エンリッチメント：猫が楽しめるおもちゃや、爪とぎ、高い場所などを用意して、環境を豊かにすることでストレスを軽減できます。猫が飽きないように、定期的に新しいおもちゃなどを加えることも効果的です。
専門家への相談：状況が改善しない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対処法を見つけることができます。

エジプシャンマウの性格と多頭飼育

ブリーダーさんの説明にあるように、エジプシャンマウは賢い猫種として知られていますが、「控えめな性格」「面倒見が良い」という点は、個体差が大きく、必ずしも当てはまるとは限りません。 子猫のうちは特に活発で、先住猫を立てるような行動は、まだ発達段階である可能性が高いです。

エジプシャンマウの性格の特徴

エジプシャンマウは、一般的に知的な猫種で、遊び好きで好奇心旺盛な一面を持っています。一方で、独立心も強く、甘えん坊な一面と、マイペースな一面を併せ持つ猫です。そのため、多頭飼育においては、先住猫との関係性がスムーズに築けるかどうかは、個体差や環境、飼い主さんの対応によって大きく左右されます。

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多頭飼育における注意点

個体差の理解：猫の性格は個体差が大きいため、ブリーダーさんの説明を鵜呑みにせず、それぞれの猫の性格をよく観察することが大切です。エジプシャンマウだからといって、必ずしも控えめな性格とは限りません。
時間をかけて関係構築：多頭飼育は、猫同士が良好な関係を築くまでには、時間と忍耐が必要です。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、猫同士が互いに慣れていくのを待ちましょう。
公平な扱い：それぞれの猫に公平に愛情を注ぎ、十分なケアをすることが重要です。どちらか一方を偏って可愛がることは、猫同士の仲に悪影響を及ぼす可能性があります。
リソースの確保：食事、トイレ、寝床など、猫が利用するリソースを十分に確保しましょう。それぞれの猫が自分の場所を確保できることで、ストレスを軽減することができます。

インテリアと多頭飼育：快適な空間づくり

多頭飼育においては、猫たちが快適に過ごせる空間づくりが重要です。特に、隠れ家や安全な場所を複数用意すること、そしてそれぞれの猫が自由に動けるスペースを確保することが大切です。 グレーを基調としたインテリアは、落ち着きのある空間を作り出し、猫たちのストレス軽減にも役立ちます。

グレーインテリアのメリット

グレーは、落ち着きと上品さを兼ね備えた色です。猫にとって、刺激が少ない落ち着いた環境は、ストレス軽減に繋がります。また、グレーは様々な色と相性が良いので、他のインテリアとも調和しやすい色です。

グレーインテリアを取り入れた具体的な例

* グレーのソファやカーペットを配置し、落ち着いた空間を作る。
* グレーの壁に、猫が登れる棚やキャットウォークを設置する。
* グレーの食器やトイレなどを用意し、統一感のある空間を作る。
* グレーのカーテンやブラインドで、光を調整し、猫が落ち着ける環境を作る。

まとめ

先住猫の声の変化は、新しい猫の到来によるストレスが原因である可能性が高いです。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、猫同士が慣れていくのを待ちましょう。フェロモン製品の活用や、隠れ家の確保など、ストレス軽減策を積極的に行い、必要に応じて専門家への相談も検討してください。また、エジプシャンマウの性格は個体差が大きいため、ブリーダーさんの説明を鵜呑みにせず、それぞれの猫の性格をよく観察することが大切です。快適な空間づくりも、多頭飼育を成功させる上で重要な要素となります。グレーのインテリアは、猫にとって落ち着きのある環境を作るのに役立ちます。