多肉植物の葉挿し成功への道!初心者さんの冬越し対策と育て方

多肉植物の葉挿しについて詳しい方教えてください。 最近多肉植物に手を出した初心者です。 1,2ヶ月前に多肉植物を購入した際、別の多肉植物の葉が植木鉢に混入していました。 何という多肉植物かわからなかったのですが、多肉植物は葉挿しで増えるものもあると知っていたため、そのまま置いておきました。 なかなか、根がでず、葉自体がしわしわになってきて(根が出ていない段階で水を与えると、逆に葉の体力を奪うと聞いていたので水は与えていませんでした。)もうだめだろうと諦めていました。 ですが、最近になって、ついに根がでてきました! 寒いので今は室内に入れています。 正直、もうすぐ真冬なので成長は厳しいのではないかと思っていますが、せっかく我が家に来てくれた命なので、どうにか成長を助けていきたいです。 質問は ①根だけの状態でもしわしわなら、水は与えるべきか。(実家なので、数時間はどうしても暖房の効いた私の部屋内での管理になります。) また、普通水を与えるべき時期ではないが、どのくらいの頻度・量を与えるべきか。 ②なんという名前の多肉の可能性があるか(正直、これだけじゃわかりませんよね^^;安価で、葉が丸めのものだと思います。) ③根の状態が気になるが、あまり触らないほうがいいか。 の3つです。よろしくおねがいします。補足早速のご回答ありがとうございます! 湿った土はタブーだと思っておりましたので、穴なしでも十分と、とりあえず避難させておりました… (そう書いてあるHPがあったもので…;) 乾いた土はダメなのですね!ありがとうございます。勉強になります。 今、穴ありの鉢・キメの細かい土に変えるのは止めておいたほうが良いでしょうか?;; >>anarogujiisanさん 知恵ノート拝見いたしました。勉強になります!

多肉植物の葉挿し:根が出た後の管理方法

おめでとうございます!葉挿しから根が出たということは、すでに成功への第一歩を踏み出しています。これから、冬越しと成長をサポートするための具体的な方法を見ていきましょう。

① しわしわの葉への水やり:頻度と量

根が出たとはいえ、葉がしわしわになっているということは、まだ十分な水分を吸収できていない可能性があります。暖房の効いた部屋に数時間置くとのことですが、乾燥が進む可能性が高いです。そのため、水やりは必要です。

しかし、いきなり大量に水をやるのは危険です。根がまだ弱いため、過湿で腐ってしまう可能性があります。 代わりに、霧吹きを使って葉に軽く水を吹きかけましょう。 頻度は、土の乾燥具合を見て、1~2日に1回程度を目安にします。葉のしわしわ具合が改善してきたら、頻度を減らしても構いません。

ポイント: 水やりは、土ではなく葉に直接行うのが効果的です。土に直接水やりすると、根腐れの原因になる可能性があります。

② 多肉植物の種類の特定

残念ながら、葉っぱの写真がないため、正確な種類を特定するのは困難です。しかし、「安価で葉が丸い」という情報から、いくつかの可能性が考えられます。

* **セダム属:** 多くのセダムは葉挿しで増えやすく、比較的安価で入手できます。葉が丸みを帯びている種類も多いです。
* **エケベリア属の一部:** 一部のエケベリアも丸みのある葉を持ち、葉挿しで増えますが、セダムよりやや高価な傾向があります。
* **その他:** 他にも多くの多肉植物が葉挿しで増えるため、断定はできません。

より正確な特定には、葉の写真や、購入時の情報を元に検索してみることをお勧めします。

③ 根の状態と触り方

根はデリケートなので、むやみに触らない方が良いです。特に、まだ根が短いうちは、触ると傷つきやすく、成長を妨げる可能性があります。植え替えなどが必要な場合を除き、観察のみに留めましょう。

冬越しと成長促進のための環境調整

冬の寒さは多肉植物の成長を遅らせます。しかし、適切な環境を整えることで、成長をサポートできます。

温度と日照

* **温度:** 真冬は、5℃以上を保つことが大切です。暖房の効いた室内は、温度管理がしやすいでしょう。ただし、暖房の風が直接当たらないように注意してください。
* **日照:** 多肉植物は日光を好みますが、真冬の直射日光は葉焼けの原因になります。レースカーテン越しの柔らかい光を当ててあげましょう。日当たりの良い窓辺に置くのが理想的です。

用土と鉢

質問者様は、穴のない鉢を使用されているとのことですが、水はけの良い用土と、底穴のある鉢への植え替えが推奨されます。過湿は根腐れの原因となるため、水はけの良さが重要です。

* **用土:** 多肉植物用の土を使用するか、赤玉土と鹿沼土を混ぜたものを使用しましょう。
* **鉢:** 底穴のある鉢を選び、鉢底に軽石などを敷いて排水性を高めましょう。

今すぐ植え替えを行う必要はありません。根がしっかりと張ってきた春先に行うのが理想的です。

専門家のアドバイス

多肉植物の栽培に詳しい園芸家や、植物販売店に相談してみるのも良いでしょう。写真を見せながら相談すれば、より的確なアドバイスを受けられます。

まとめ:葉挿しからの多肉植物育成

葉挿しから根が出た多肉植物の育成は、根気と愛情が必要です。適切な水やり、温度管理、日照管理、そして適切な用土と鉢を選ぶことで、小さな命を育んでいきましょう。焦らず、ゆっくりと成長を見守ることが大切です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)