多世代同居と介護の限界…25歳夫婦の葛藤と未来への道

はじめまして。どうかアドバイスをお願いします!私は今、旦那さんの祖父、祖母と一歳九ヶ月の子供と5人で暮らしています。祖父は要支援2、祖母は要介護3です。祖父は週2回、祖母は週4回デイサービスに通っています。半年前から祖母は三日に一回転倒したり、排便の失敗、尿が間に合わず部屋からポタポタしながらトイレに入るという生活です。祖父と祖母は糖尿病などがあり、一ヶ月に二人合わせて5ヶ所病院へ子供も一緒に連れていきます。祖父から生活費といってお金をいただいています。祖父達の子供は5人いるのですがみんな嫁がするもの、一緒に住んでいる人がお世話をするのが当たり前だと言い協力してくれません。近くにいるおばさんは週に一度、3時間ぐらい来てくれます。長男さんは自分が長男だから遺産は全て自分が受け継ぐと言い、こないだ遺産放棄します。と書かれた紙を、全員(兄弟5人、旦那さん)にはんこを押してと持ってこられました。そして祖父や祖母の子供さん達からは、家にきて手伝ってほしい時は交通費を出してと言われました。(長男と次女は京都、次男と長女と三女は車で30分のところにおられます)もう私達は限界を感じています。祖母を施設に入るように申請しようと話しをしていますが、おじさんおばさんは、まだ自分で歩けるしご飯も手づかみだけど食べれるからと言い反対みたいです。祖母は私達に、お前達には何もしてもらってない!泣き叫びながら、施設には入らないと言ってこられます。子供を保育園に入れようと思いましたが、旦那さんのお給料では毎月赤字になってしまうので、一年待とうと話し合い再来年になりました。私の実家は車で3時間ぐらいで息抜きに毎月帰りたいです。旦那さんも私も25歳で、もう少し頑張ってみた方がいいんでしょうか?子供にも、我慢させてばかり。私達はどうしたらいいでしょうか?補足祖父祖母とは旦那さんの祖父祖母です。旦那さんの両親は離婚してどちらもいません。旦那さんは祖父祖母に育てられました。

深刻な介護負担と家族関係の課題

25歳で、要介護の祖父母、1歳9ヶ月の子供との5人暮らし。経済的負担、介護負担、そして家族からの理解不足…まさに困難な状況に直面されていますね。ご自身の精神的な負担も相当なものだと想像できます。まずは、現状を整理し、一つずつ解決策を探っていきましょう。

現状の分析:経済、介護、家族関係

* **経済的な負担:** 旦那さんの収入だけでは赤字、保育園も再来年と先延ばし。祖父母からの生活費はあるものの、医療費や介護用品、生活費などを考えると、十分とは言えない状況でしょう。
* **介護の負担:** 祖母の介護は想像以上に大変です。転倒、排泄介助、病院への付き添い…毎日が戦いのような状況。ご自身の心身への負担は計り知れません。
* **家族関係の複雑さ:** 遺産相続問題、兄弟姉妹からの協力不足、そして祖父母自身の抵抗…家族関係の修復は容易ではありません。

具体的な解決策へのアプローチ

現状を踏まえ、具体的な解決策を段階的に検討しましょう。

1. 介護サービスの充実

* **デイサービスの増枠:** 祖母のデイサービス利用を週4回から増やすことは可能でしょうか?介護度に応じて、ショートステイ(一時的な施設入所)の利用も検討しましょう。
* **ホームヘルプの導入:** 訪問介護サービス(ホームヘルプ)を利用し、身体介護(入浴介助、排泄介助など)や家事援助を依頼することで、負担を軽減できます。
* **ケアマネージャーへの相談:** 介護サービス計画(ケアプラン)を作成してくれるケアマネージャーに相談し、最適な介護サービスの組み合わせを見つけましょう。介護保険サービスの利用を最大限に活用することが重要です。

2. 経済状況の改善

* **家計の見直し:** 現在の家計簿を詳細に分析し、無駄な支出を削減しましょう。食費、光熱費、通信費など、見直せるポイントは多いはずです。
* **公的支援制度の活用:** 介護保険以外にも、児童手当、低所得者向けの生活支援制度など、活用できる公的支援制度がないか確認しましょう。市町村の福祉課に相談することをお勧めします。
* **パートタイムの仕事:** 状況が許すならば、ご自身がパートタイムで働くことも検討しましょう。収入の増加と同時に、社会との繋がりを持つことで精神的な負担軽減にも繋がります。

3. 家族関係の改善

* **兄弟姉妹との話し合い:** 遺産相続問題や介護の分担について、改めて兄弟姉妹と話し合う必要があります。弁護士や専門機関に相談し、公平な解決策を探るのも一つの方法です。
* **祖父母とのコミュニケーション:** 祖父母の気持ちを受け止め、丁寧に説明することが大切です。施設入所は「見捨てられる」という不安を招く可能性があるので、「より良い生活を送るための選択肢」として説明しましょう。写真やビデオなどを活用して施設の雰囲気を伝え、不安を解消する努力が必要です。
* **専門家への相談:** 介護に関する相談窓口や、家族関係のカウンセリングなど、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。

4.ご自身の心身のケア

* **息抜きを確保する:** 月に一度の実家への帰省は、心身のリフレッシュに非常に大切です。無理せず、必要な時間を取ってください。
* **趣味や友人との交流:** 介護に追われる毎日ですが、自分の時間を作る努力をしましょう。趣味や友人との交流は、精神的な支えとなります。
* **専門機関への相談:** 精神的な負担が大きすぎる場合は、精神科医やカウンセラーに相談することをお勧めします。

インテリアの視点から:介護しやすい住環境の工夫

介護しやすい住環境を作ることで、負担を軽減できます。

* **バリアフリー化:** 段差の解消、手すりの設置、滑りにくい床材の導入など、バリアフリー化は必須です。
* **家具の配置:** 車椅子や歩行器がスムーズに移動できるよう、家具の配置を工夫しましょう。
* **照明:** 明るい照明は、転倒防止に役立ちます。
* **色使い:** グレーは落ち着きがあり、清潔感も与えるので、介護空間には適しています。しかし、明るすぎるグレーは逆に不安感を増幅させる可能性もあるので、明るすぎず暗すぎない色合いを選びましょう。

まとめ:一歩ずつ、未来へ向かって

現状は非常に困難ですが、決して諦めないでください。専門家の力を借りながら、一つずつ問題を解決していくことで、必ず明るい未来が開けます。まずは、介護サービスの利用や経済的な支援策について、市町村の福祉課などに相談してみましょう。そして、ご自身の心身を守ることも忘れずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

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