夏の悩み!窓の隙間から侵入するアリを撃退する方法

夏、部屋にアリが入ってきます。窓の隙間からのようで困ります。 毎年夏になると、アリが部屋に入ってきて、嫌なので、窓は絶対にしめているのですが、それでもアリが入ってきます。なので、アリの入ってくるところを調べるため、部屋にたくさんのアリ対策のグッズをおいたところ、やはり窓の近くでたくさん死んでいました。つまり、窓の隙間から入ってきてるということだと思うので、窓の隙間を、ボンドでうめました。これは効果がありますか?補足壁に巣は絶対にできていません。鉄筋の家なんで。

窓の隙間から侵入するアリ、その原因と対策

夏の暑い時期、窓を開けっ放しにしていると、アリが家の中に侵入してくるのはよくある悩みです。質問者様のように、窓を閉めていてもアリが侵入してくる場合は、窓枠と壁の隙間、サッシの隙間など、目に見えない小さな隙間から侵入している可能性が高いです。窓の隙間をボンドで埋めたとのことですが、その効果と、より効果的な対策について詳しく見ていきましょう。

ボンドで隙間を埋める方法の効果と限界

窓の隙間をボンドで埋めることは、一時的な効果は期待できます。しかし、ボンドは完全に隙間を塞ぐとは限りません。また、ボンドの種類によっては、時間の経過とともに劣化したり、ひび割れたりする可能性があります。さらに、窓の開閉に支障をきたしたり、窓枠を傷める可能性も考慮する必要があります。アリは驚くほど小さな隙間から侵入できるため、ボンドによる完全な遮断は難しいと言えるでしょう。

アリの侵入経路を特定し、適切な対策を講じる

まずは、アリが侵入している具体的な場所を特定することが重要です。ボンドで塞いだ場所以外にも、隙間がないか入念にチェックしましょう。以下のような場所をチェックしてみてください。

  • 窓枠と壁の隙間:窓枠と壁の間に隙間があれば、そこから侵入している可能性があります。ヘラなどで隙間を丁寧に確認してみましょう。
  • サッシの隙間:サッシと窓枠の間に隙間がないか確認しましょう。特に、サッシの開閉部分や、ゴムパッキン部分に注目してください。
  • 戸袋:窓やドアの戸袋にも隙間がある場合があります。戸袋内部にアリの巣がある可能性も考えられます。
  • 配管周り:給排水管やガス管の貫通部分から侵入することもあります。配管と壁の隙間をシーリング材などで塞ぎましょう。

効果的なアリ対策:専門家への相談も視野に

窓の隙間を塞いだだけでは、アリの侵入を完全に防ぐのは難しいかもしれません。より効果的な対策としては、以下の方法が挙げられます。

1. シリコンシーラントの使用

ボンドよりも、シリコンシーラントの方が隙間を効果的に塞ぐことができます。シリコンシーラントは、耐久性が高く、長期間にわたって効果を発揮します。窓枠と壁の隙間、サッシの隙間などに、丁寧に塗布しましょう。ホームセンターなどで手軽に購入できます。

2. アリの侵入を防ぐグッズの活用

市販のアリ駆除剤やアリ忌避剤を使用するのも有効です。アリの通り道に設置したり、窓枠に塗布したりすることで、アリの侵入を防ぐことができます。ただし、これらの製品を使用する際は、使用方法をよく読んで、安全に注意しましょう。

3. 専門業者への依頼

自分で対策しても効果がない場合、またはアリの巣が家の中に存在する可能性がある場合は、専門業者に相談することをおすすめします。専門業者は、アリの種類や侵入経路を特定し、適切な駆除方法を提案してくれます。特に、鉄筋コンクリート造りの建物であっても、ベランダや外壁の小さな隙間から侵入してくるケースもあります。

インテリアとの調和も考慮した対策

アリ対策を行う際には、インテリアとの調和も考慮することが大切です。シリコンシーラントの色は、窓枠の色に合わせて選ぶことで、目立たなくすることができます。また、アリ忌避剤などのグッズは、インテリアに合うデザインのものを選ぶと、生活空間の雰囲気を損なうことなく対策を行うことができます。

まとめ:総合的な対策で安心の空間を

窓の隙間から侵入するアリは、多くの家庭で悩みの種となります。ボンドで隙間を埋めることは一時的な対策にはなりますが、より効果的な対策としては、シリコンシーラントの使用、アリ駆除剤の活用、そして必要に応じて専門業者への相談が挙げられます。これらの対策を組み合わせることで、アリの侵入を防ぎ、快適な住空間を保つことができるでしょう。 大切なのは、アリの侵入経路を正確に特定し、適切な対策を講じることです。 焦らず、一つずつ対策を進めていきましょう。

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