壁面収納をもっと自由に!「ウォールレール」の魅力と活用術

インテリアに関する質問です。壁に設置するレールのよいなもので、時計をかけたりフックをかけて飾りをかけたり…してるものをインテリア雑誌でよく見るのですが名前がわかりません。ライトもつけてたかな…でもライティングレールとは違うんです。ライティングレールって壁じゃなくて天井ですよね?天井じゃなくて壁なんです。わかる方いましたら教えてください(>_<) 説明が下手ですみません。

インテリア雑誌などで見かける、壁に設置して時計や飾りなどを掛けることができるレール…その正体は、「ウォールレール」または「壁付けレール」と呼ばれるものです。ライティングレールと混同されやすいですが、ライティングレールは天井に設置される照明器具用のレールであるのに対し、ウォールレールは壁面に設置され、インテリアのディスプレイを楽しむためのアイテムです。

ウォールレールの種類と特徴

ウォールレールは、素材やデザイン、機能性など様々なバリエーションがあります。主な種類と特徴を見ていきましょう。

  • 木製ウォールレール:温かみのある天然木の素材感が魅力。ナチュラル、北欧、カントリーなど、様々なインテリアスタイルに合わせやすいです。ただし、重量のあるものを掛けるには不向きな場合があります。
  • 金属製ウォールレール:スタイリッシュでモダンな印象。アルミやスチールなど、素材によって強度やデザインが異なります。重量のあるものも安心して掛けられます。黒や白など、色のバリエーションも豊富です。
  • 伸縮式ウォールレール:自由に長さを調整できるタイプ。壁の長さに合わせて設置でき、スペースを有効活用できます。賃貸住宅など、壁に穴を開けたくない場合にもおすすめです。

機能性の高さも魅力

ウォールレールは、単に物を掛けるだけでなく、様々な機能性を備えているものもあります。

  • LEDライト付き:レールにLEDライトを組み込むことで、ディスプレイを美しく照らし出せます。間接照明としても活用でき、空間の雰囲気を演出できます。
  • 棚板付き:レールに棚板を取り付けることで、収納スペースを増やすことができます。小物を飾ったり、収納したりと、多目的に活用できます。
  • フックの種類が豊富:様々なデザインやサイズのフックが用意されているため、飾るもののサイズや重さ、デザインに合わせて最適なフックを選べます。

ウォールレールの選び方

ウォールレールを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 設置場所:壁の素材や強度を確認し、適切なタイプのレールを選びましょう。石膏ボードなど、強度が低い壁には専用のアンカーを使用する必要があります。
  • デザイン:インテリアスタイルに合ったデザインを選びましょう。素材や色、形状など、様々なデザインがあります。
  • 長さ:飾りたいものの数やサイズに合わせて、適切な長さのレールを選びましょう。必要に応じて、複数のレールを組み合わせることも可能です。
  • 耐荷重:掛けるものの重さによって、必要な耐荷重が異なります。重量のあるものを掛ける場合は、耐荷重の高いレールを選びましょう。
  • 機能性:LEDライトや棚板などの機能が必要かどうかを検討しましょう。機能性が高いほど価格は高くなりますが、使い勝手は向上します。

ウォールレールの設置方法

ウォールレールの設置方法は、製品によって異なりますが、一般的には以下の手順で行います。

  1. 設置場所を決める:レールを設置する場所を決め、水平器を使って水平を確認します。
  2. 穴を開ける:壁に穴を開け、適切なアンカーを打ち込みます。壁の素材に合わせて、適切なアンカーを選びましょう。
  3. レールを取り付ける:レールを穴に差し込み、ネジで固定します。
  4. フックや棚板を取り付ける:レールにフックや棚板を取り付けます。
  5. 飾りを掛ける:お気に入りの飾りなどを掛けて、完成です。

注意点:石膏ボードなど、強度が低い壁に設置する場合は、必ず専用のアンカーを使用しましょう。間違った方法で設置すると、レールが落下する可能性があります。不安な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

ウォールレールを使ったインテリアコーディネート例

ウォールレールは、様々なインテリアスタイルに活用できます。いくつか具体的な例をご紹介します。

例1:キッチン

キッチンの壁面にウォールレールを設置し、キッチンツールやスパイスなどを掛けることで、収納スペースを増やし、作業効率をアップできます。また、お気に入りの食器などを飾ることで、キッチンをより魅力的な空間に演出できます。清潔感のある白いレールと、木製のフックの組み合わせは、ナチュラルなキッチンに最適です。

例2:リビング

リビングの壁面にウォールレールを設置し、写真や絵画、時計などを飾ることで、個性的な空間を演出できます。また、照明器具を取り付けることで、間接照明として活用できます。ダークブラウンのウォールレールは、落ち着いた雰囲気のリビングにぴったりです。

例3:玄関

玄関の壁面にウォールレールを設置し、鍵や帽子、バッグなどを掛けることで、整理整頓ができます。また、季節の花などを飾ることで、華やかな空間を演出できます。シルバーのウォールレールは、モダンな玄関に最適です。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターである山田先生に、ウォールレールの活用法についてアドバイスをいただきました。

「ウォールレールは、空間を有効活用できるだけでなく、ディスプレイを楽しむためのアイテムとしても非常に魅力的です。様々な素材やデザインのレール、フックがあるので、自分の好みに合わせて自由にカスタマイズできます。ただし、設置する際には、壁の強度や耐荷重などを十分に考慮することが重要です。不安な場合は、専門業者に相談することをおすすめします。」

まとめ

ウォールレールは、壁面を有効活用し、インテリアを自由にアレンジできる便利なアイテムです。この記事で紹介したポイントを参考に、あなたのお部屋に最適なウォールレールを選んで、素敵な空間を演出してください。

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