壁紙DIYに挑戦!初心者でも大丈夫?プロに頼む場合との比較

部屋の壁紙を変えたいのですが。やっぱり、業者の人に頼んだ方がいいですか?自分で貼るタイプのを買おうと思ったら母にそんなの上手く出来ないと言われました。

壁紙を変えるだけで、お部屋の印象は劇的に変わりますよね! 模様替えの定番として人気が高い壁紙ですが、「自分で貼れるの?」「業者に頼む方が良いの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、壁紙の張り替えをDIYで行う場合と、業者に依頼する場合のメリット・デメリットを比較し、初心者の方でも安心してチャレンジできるよう、具体的な手順やポイントを解説します。さらに、失敗しないためのコツや、プロの意見も交えながら、最適な方法選びをサポートします。

自分で壁紙を貼るDIYに挑戦!メリット・デメリット

まずは、自分で壁紙を貼るDIYに挑戦するメリットとデメリットを整理してみましょう。

メリット

  • 費用を抑えられる:業者に依頼するよりも大幅にコストを抑えることができます。特に、面積の小さい部屋であれば、DIYによる節約効果は大きいです。
  • 自分のペースで作業できる:自分の好きな時間、好きなペースで作業を進められるため、忙しい方でも無理なく取り組めます。スケジュール調整の必要もなく、自分の都合に合わせて作業を進められます。
  • 達成感を得られる:自分で壁紙を貼って完成させた時の達成感は格別です。お部屋の雰囲気を自分の手で変えられたという満足感は何物にも代えがたいでしょう。
  • 愛着がわく:自分で作業することで、お部屋への愛着が深まります。より自分らしい空間づくりができます。

デメリット

  • 時間と労力がかかる:思った以上に時間がかかり、体力も必要です。下準備から後片付けまで、予想以上の時間を確保する必要があります。
  • 失敗する可能性がある:初めてDIYに挑戦する場合は、仕上がりに満足できない、あるいは失敗する可能性があります。綺麗に貼るには技術とコツが必要になります。
  • 道具の購入が必要:ローラーやヘラ、カッターなど、必要な道具を揃える必要があります。費用は業者に依頼するより安く済むものの、初期投資は必要です。
  • 後片付けが大変:壁紙の端切れや糊など、後片付けも手間がかかります。綺麗に作業を進めるための準備も必要です。

プロに壁紙を貼ってもらう場合のメリット・デメリット

次に、プロの業者に壁紙の張り替えを依頼する場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 綺麗に仕上がる:プロは熟練の技術を持っているので、綺麗に仕上がります。仕上がりの美しさにこだわるなら、業者に依頼するのが安心です。
  • 短時間で完了する:プロは効率的に作業を進めるため、短時間で完了します。時間がない方にとって大きなメリットです。
  • 安心感がある:何かトラブルが発生した場合でも、プロであれば適切な対応をしてくれます。万が一の事態にも対応できる安心感があります。
  • 専門的なアドバイスを受けられる:壁紙の種類や選び方など、専門的なアドバイスを受けることができます。最適な壁紙選びに迷う場合は、プロの意見を参考にすると良いでしょう。

デメリット

  • 費用が高い:DIYに比べて費用が高くなります。予算に余裕がない場合は、DIYを検討する方が良いでしょう。
  • スケジュール調整が必要:業者の都合に合わせてスケジュールを調整する必要があります。自分の都合だけで作業を進められない点がデメリットです。
  • 業者選びが重要:信頼できる業者を選ぶ必要があります。相見積もりを取ったり、口コミを確認するなど、慎重な業者選びが重要です。

DIYで壁紙を貼るためのステップバイステップガイド

DIYに挑戦する方に向けて、具体的な手順をステップバイステップで解説します。

1. 事前準備

  • 必要な道具を揃える:壁紙、糊、ローラー、ヘラ、カッター、メジャー、はさみ、マスキングテープ、バケツ、雑巾など。
  • 壁紙の数量を計算する:部屋の面積を測り、必要な壁紙の数量を計算します。少し多めに購入しておくと安心です。
  • 下地処理を行う:古い壁紙をはがし、壁の汚れや凹凸を処理します。下地処理が仕上がりの綺麗さに大きく影響します。

2. 壁紙のカット

  • 必要な長さにカットする:壁の高さを測り、それに合わせて壁紙をカットします。継ぎ目を考慮して、少し余裕を持たせてカットしましょう。

3. 壁紙の貼り付け

  • 糊を塗布する:壁紙の裏面に糊を均一に塗布します。糊の塗り方にムラがあると、仕上がりに影響します。
  • 壁紙を貼る:糊を塗布した壁紙を壁に貼り付け、ヘラを使って空気を抜きながら丁寧に貼っていきます。気泡が入らないように注意しましょう。
  • 余分な部分をカットする:カッターを使って余分な部分をカットします。綺麗にカットするために、定規などを利用すると良いでしょう。

4. 後片付け

  • 道具を綺麗に掃除する:使用した道具を綺麗に掃除します。糊が乾いてしまうと、掃除が難しくなります。
  • ゴミを処分する:ゴミをきちんと分別して処分します。

プロの意見:失敗しないためのポイント

インテリアコーディネーターである山田先生に、DIYで壁紙を貼る際のポイントについて伺いました。

「DIYで壁紙を貼る際に最も重要なのは、下地処理です。下地がしっかりしていないと、仕上がりが悪くなってしまうだけでなく、壁紙が剥がれてしまう可能性もあります。丁寧に下地処理を行い、壁を綺麗に清掃してから作業に取り掛かりましょう。また、初めての方は、柄合わせが難しいので、柄のないシンプルな壁紙を選ぶことをおすすめします。」

まとめ:あなたに合った方法を選びましょう

自分で壁紙を貼るDIYと、業者に依頼する場合、それぞれメリット・デメリットがあります。費用、時間、仕上がりへのこだわりなどを考慮し、あなたに合った方法を選びましょう。この記事が、壁紙張り替えの計画にお役立てば幸いです。

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