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自分で壁紙を貼ることは可能?費用と手順を徹底解説
結論から言うと、DIYで壁紙を張り替えることは可能です!特に、4m×5m程度の面積であれば、初心者の方でも挑戦できる範囲です。業者に依頼するよりも大幅に費用を抑えることができます。ただし、下準備や施工方法によっては仕上がりに差が出るので、注意が必要です。
DIYで壁紙を張り替えるメリット・デメリット
まずは、DIYで壁紙を張り替えるメリットとデメリットを把握しましょう。
- メリット:
- 費用を抑えられる:業者に依頼するよりも大幅にコスト削減できます。
- 自分のペースで作業できる:都合の良い時間を選んで作業を進められます。
- 達成感を得られる:自分で部屋をリフォームすることで、大きな満足感を得られます。
- デメリット:
- 時間と労力がかかる:下準備から仕上げまで、時間と体力が必要です。
- 仕上がりが不完全になる可能性がある:経験不足による仕上がりへの不安があります。
- 材料選びに失敗する可能性がある:適切な材料を選ばないと、仕上がりが悪くなる可能性があります。
業者に依頼した場合の費用
業者に依頼した場合の費用は、面積、使用する壁紙の種類、下地処理の必要性などによって大きく変動します。4m×5mの面積で、一般的なクロスを使用する場合、5万円~10万円程度が相場です。ただし、下地処理が必要な場合や特殊な壁紙を使用する場合は、さらに費用が高くなる可能性があります。
DIYで壁紙を張り替えるための手順
それでは、DIYで壁紙を張り替える具体的な手順を見ていきましょう。
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1. 準備
- 必要な材料の購入:壁紙、糊、ヘラ、カッター、メジャー、マスキングテープ、ローラーなどが必要です。ホームセンターなどで購入できます。壁紙の量は、面積プラスα(5~10%程度)を目安に購入しましょう。柄合わせが必要な壁紙の場合は、さらに多めに購入することをおすすめします。
- 下地処理:既存の壁紙の剥がれや汚れを丁寧に処理します。剥がれやすい部分は、しっかり剥がして下地を補修しましょう。汚れがある場合は、洗剤で清掃します。壁の凹凸を修正する場合は、パテを使用します。
- 養生:床や窓枠などにマスキングテープを貼り、壁紙が汚れないように保護します。
2. 壁紙のカット
- メジャーで壁の寸法を正確に測り、壁紙をカットします。柄合わせが必要な場合は、柄を合わせてカットする必要があります。余裕を持ってカットし、必要に応じて調整しましょう。
3. 壁紙の貼り付け
- 壁紙の裏面に糊を塗り、数分間置いてから壁に貼り付けます。ヘラを使って空気を抜きながら丁寧に貼り付けていきます。中央から外側に空気を逃がすように貼っていくと綺麗に仕上がります。 貼り付け後、ローラーで圧着すると、より綺麗に仕上がります。
4. 仕上げ
- 余分な壁紙をカッターで切り取り、マスキングテープを剥がします。仕上げに、ローラーで全体を圧着すると、より綺麗に仕上がります。
失敗しないためのポイント
- 事前に練習する:初めて壁紙を貼る場合は、端材を使って練習してから作業に取り組みましょう。
- 丁寧に作業する:焦らず、丁寧に作業を進めることが重要です。空気が入らないように注意しましょう。
- 必要な道具を揃える:作業に必要な道具を事前に揃えておきましょう。途中で道具が足りないということがないように、リストを作成しておくと安心です。
- 専門家のアドバイスを受ける:不安な場合は、ホームセンターの店員や専門家に相談してみましょう。
費用を抑えるためのコツ
DIYで壁紙を張り替える最大のメリットは、費用を抑えられることです。さらに費用を抑えるためには、以下のコツを参考にしましょう。
- 安い壁紙を選ぶ:ホームセンターなどで、価格を抑えた壁紙を選びましょう。デザインや機能性にこだわらず、シンプルな壁紙を選ぶと費用を抑えられます。
- 自分で材料を調達する:インターネットなどで材料を比較して、最安値で購入しましょう。
- 友人や家族に手伝ってもらう:複数人で作業することで、作業時間を短縮できます。
まとめ
グレーの壁を白く変えるには、DIYで壁紙を張り替えるのがおすすめです。業者に依頼するよりも費用を抑えられ、自分のペースで作業を進めることができます。この記事で紹介した手順とコツを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。