壁紙張替えで迷う!プニプニクロスと薄クロス、どっちを選ぶ?耐久性とデザイン性の両立を目指して

壁紙張替え時のクロスの素材について 今日ホームセンターにクロスを見に行くと、最も安いもので ①白色で、格子状にプニプニした感じのクロス(アパートは大概これ) ②白色で、普通の薄いクロス がありました。 学生時代の部屋が①と似た感じのクロスでしたが、欠けたり、跡がついたりと耐久性に弱い印象があります。 今現在私の部屋は新築時に貼られた薄いクロスなのですが、 15年立っても非常にきれいなままです(今回は柄をかえるのが目的です)。 なのでこれを期待して②を買おうかと思うのですが、安物なので結局①も②もあまり変わらないのなら、①が欲しいとも思います。 同値段の①ちょいプニプニクロス、②薄クロス、どちらがオススメですか?

壁紙の素材選び:プニプニクロスと薄クロスを徹底比較

壁紙選びは、お部屋の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。特に、耐久性とデザイン性のバランスは、長く快適に過ごす上で欠かせません。今回質問にある「①白色で、格子状にプニプニした感じのクロス」と「②白色で、普通の薄いクロス」は、それぞれどのような特徴を持つのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、最適なクロス選びのポイントを解説します。

① プニプニクロス(ビニールクロス)の特徴

「①白色で、格子状にプニプニした感じのクロス」は、一般的にビニールクロスと呼ばれる素材です。安価で入手しやすいのが特徴で、アパートや賃貸住宅で多く採用されています。

メリット

* **価格が安い:** 最も大きなメリットは価格の安さです。予算を抑えたい場合に最適です。
* **施工が容易:** 比較的簡単に施工できるため、工賃を抑えることができます。
* **汚れに強い:** 表面がビニールコーティングされているため、汚れが付きにくく、拭き取りやすいです。

デメリット

* **耐久性が低い:** 質問者様も経験されているように、傷つきやすく、凹みや擦り傷が付きやすいのが弱点です。特に、鋭利なもので傷をつけると修復が困難な場合があります。
* **デザイン性の制限:** デザインのバリエーションは、他の素材と比べて少ない傾向があります。
* **通気性が悪い:** ビニール素材のため、通気性が悪く、結露の原因になる可能性があります。

② 薄クロス(紙クロス)の特徴

「②白色で、普通の薄いクロス」は、紙クロスと呼ばれる素材です。比較的安価なものから高級なものまで幅広い価格帯で販売されています。

メリット

* **デザインのバリエーションが豊富:** 紙クロスは、様々なデザイン、質感、柄が用意されているため、お部屋の雰囲気に合わせて自由に選ぶことができます。
* **通気性が良い:** 紙素材のため、通気性が良く、湿気対策にも効果的です。
* **高級感があるものもある:** 高価格帯の紙クロスは、上品な質感や繊細な柄が特徴で、高級感のある空間に仕上げることができます。

デメリット

* **汚れに弱い:** 紙素材のため、汚れが付きやすく、拭き取りにくい場合があります。
* **傷つきやすい:** 薄い素材のため、傷つきやすい傾向があります。ただし、適切な施工と取り扱いを行えば、ある程度の耐久性は期待できます。
* **価格が高い場合もある:** デザインや素材によっては、ビニールクロスよりも高価になる場合があります。

どちらのクロスを選ぶべきか?あなたの状況に合わせた選び方

質問者様の状況を考慮すると、現状の壁紙が15年経っても綺麗な状態であることから、②の薄クロスの方が、長期的な視点では良い選択と言えるかもしれません。ただし、安価な薄クロスを選ぶと、耐久性に劣る可能性もあります。

耐久性を重視するなら…

耐久性を重視するなら、価格帯は上がりますが、より厚みのある紙クロス、または、表面に特殊加工が施された汚れや傷に強いクロスを選ぶことをおすすめします。ホームセンターだけでなく、壁紙専門店などで、様々なサンプルを確認し、素材の質感や耐久性を確かめてみましょう。

デザイン性を重視するなら…

デザイン性を重視するなら、紙クロスの方が圧倒的に選択肢が多いです。様々な柄や色、質感のクロスがあるので、お部屋のインテリアに合わせて自由に選ぶことができます。 ただし、汚れや傷に弱いというデメリットを考慮し、定期的なメンテナンスを心がけましょう。

専門家の意見を参考に

壁紙選びに迷った場合は、ホームセンターやインテリアショップの店員、または壁紙施工業者に相談してみるのも良い方法です。専門家のアドバイスを受けることで、予算や希望に合った最適なクロスを選ぶことができます。

長持ちさせるためのポイント

せっかく新しい壁紙を貼っても、すぐに傷んでしまっては意味がありません。クロスを長持ちさせるためには、以下の点に注意しましょう。

  • 家具の配置に注意する:家具の脚にフェルトなどを貼ることで、床への傷つきを防ぎます。
  • 定期的な掃除をする:汚れを放置すると、クロスが傷む原因になります。定期的に掃除機や雑巾で汚れを落としましょう。
  • 直射日光を避ける:直射日光が長時間当たる場所は、クロスが色褪せたり、劣化したりする原因になります。カーテンなどで日差しを調整しましょう。
  • 適切な湿度を保つ:湿気が多いとカビが生えたり、クロスが剥がれたりする原因になります。換気をしっかり行い、湿度を適切に保ちましょう。

まとめ:予算と耐久性、デザイン性をバランスよく考慮しよう

プニプニクロスと薄クロス、どちらが良いかは、あなたの予算、重視するポイント、そしてお部屋の使い方によって異なります。 安価なクロスでも、適切なメンテナンスをすれば長く使うことができます。しかし、長期的な視点で考えると、多少価格が高くても、耐久性とデザイン性に優れたクロスを選ぶ方が、結果的にはコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。 様々なサンプルを見て、触って、自分の目で確かめ、理想の壁紙を選んでください。

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