愛犬のいたずらで壁紙がボロボロ…お困りのことと思います。ご両親もリフォームを希望されないとのことですので、DIYで壁紙張替えに挑戦してみましょう!この記事では、壁紙張替えに必要なものから具体的な手順、そして失敗しないためのコツまで、詳しく解説します。20代女性の方でも、安心して取り組めるよう、分かりやすく丁寧に説明していきます。
Contents
自分で壁紙を張替えできる?難易度と必要なもの
結論から言うと、ある程度のDIY経験があれば、壁紙の張替えは自分で可能です。ただし、初めての方にとっては難易度が高い作業と言えるでしょう。綺麗に仕上げるには、ある程度の時間と根気、そして正確な作業が必要です。焦らず、手順を一つずつ丁寧に進めていきましょう。
必要なもの
- 新しい壁紙:張替えたい部屋の面積を測り、必要な枚数を計算して購入しましょう。柄や色、素材など、様々な種類があるので、事前にサンプルを取り寄せて検討することをおすすめします。柄合わせが必要な壁紙の場合は、余分に購入しておくと安心です。
- 壁紙剥がし:既存の壁紙を剥がすために必要です。ヘラやスクレーパーなど、様々な種類があります。古い壁紙の状態に合わせて適切なものを選びましょう。壁紙剥がし剤を使用すると、作業がスムーズに進みます。
- ローラー:新しい壁紙を壁に貼り付ける際に使用します。しっかり密着させるために、空気抜き用のローラーがあると便利です。
- ヘラ:壁紙をカットしたり、貼り付けたりする際に使用します。金属製とプラスチック製がありますが、壁を傷つけにくいプラスチック製がおすすめです。
- カッター:壁紙をカットする際に使用します。切れ味が良いものを選びましょう。
- メジャー:壁紙の寸法を測る際に使用します。正確に測ることで、無駄なく壁紙を使用できます。
- バケツ:糊を混ぜる際に使用します。大きめのバケツを用意しましょう。
- 糊:壁紙の種類に合わせて適切な糊を選びましょう。糊の粘度や乾燥時間などを確認し、適切なものを選びましょう。
- マスキングテープ:壁紙を貼る際に、周囲の壁や家具を保護するために使用します。
- はさみ:壁紙をカットする際に使用します。カッターと併用すると便利です。
- 脚立:高い位置の壁紙を貼る際に必要です。安全に作業するために、安定した脚立を選びましょう。
- プライマー(必要に応じて):古い壁紙の吸い込みを抑え、新しい壁紙の接着性を高める効果があります。特に、吸い込みやすい下地の場合には使用することをおすすめします。
- パテ(必要に応じて):壁の凹凸を補修するために使用します。下地処理をしっかり行うことで、仕上がりが綺麗になります。
- サンドペーパー(必要に応じて):パテを研磨するために使用します。滑らかな仕上がりにするために、丁寧に研磨しましょう。
- 雑巾:糊を拭き取ったり、掃除をする際に使用します。
- 保護シート:床に汚れが付かないように保護するために使用します。
壁紙張替えの手順
1.下地処理
既存の壁紙を剥がす前に、壁の状態を確認しましょう。剥がれやすい部分や、穴が開いている部分などがあれば、パテで補修し、サンドペーパーで研磨します。その後、プライマーを塗布することで、新しい壁紙の接着性を高めることができます。下地処理をしっかり行うことで、仕上がりが綺麗になります。
2.古い壁紙の剥がし方
壁紙剥がし剤を使用する場合、説明書に従って使用します。スプレーボトルなどで壁に吹きかけ、数分置いてからヘラなどで剥がしていきます。剥がれにくい場合は、ヘラを壁に垂直に当てて、少しずつ剥がしていくと良いでしょう。古い壁紙が剥がれたら、壁を綺麗に掃除します。
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3.新しい壁紙のカットと貼り付け
メジャーで壁の寸法を正確に測り、新しい壁紙をカットします。壁紙の柄を合わせる場合は、事前に柄合わせをしてからカットしましょう。糊を壁紙に塗布し、壁に貼り付けます。ローラーで空気を抜いて、しっかり密着させます。余分な壁紙はカッターでカットします。
4.仕上げ
全ての壁紙を貼り終えたら、マスキングテープを剥がします。最後に、壁全体を丁寧に確認し、剥がれている部分や、空気が入っている部分があれば、修正します。
DIYで壁紙張替えをする際の注意点
- 安全第一:脚立を使用する際は、必ず安定した場所に設置し、転倒しないように注意しましょう。また、カッターなどの刃物を使用する際は、ケガをしないように注意が必要です。
- 時間配分:壁紙張替えは、思った以上に時間がかかる作業です。余裕を持って作業に取り組みましょう。一日で完成させようとせず、数日に分けて作業を行うのも良いでしょう。
- 換気:糊を使用する際は、換気をしっかり行いましょう。糊の臭いで気分が悪くなるのを防ぐためにも、窓を開けて作業しましょう。
- 専門家の相談:どうしても難しい場合は、専門業者に相談することも検討しましょう。費用はかかりますが、綺麗に仕上げてもらうことができます。
専門家からのアドバイス
インテリアコーディネーターの山田先生に、DIYでの壁紙張替えについてアドバイスをいただきました。
「DIYで壁紙を張替えに挑戦するのは素晴らしいことです!しかし、初めての方にとっては難しい作業でもあります。綺麗に仕上げるためには、下地処理が非常に重要です。壁の汚れや凹凸を丁寧に処理することで、仕上がりの美しさに大きく影響します。また、壁紙の種類や糊の選び方なども重要です。失敗したくない場合は、事前にホームセンターなどで相談してみるのも良いでしょう。」
まとめ
愛犬のいたずらでボロボロになった壁紙も、DIYで綺麗に張替えれば、お部屋が生まれ変わります!この記事を参考に、安全に、そして丁寧に作業を進めてください。初めてのDIYでも、焦らず一つずつ進めていけば、きっと成功するはずです。素敵なインテリア空間を手に入れて、愛犬と快適な生活を送りましょう!