壁紙の型番がわからない!DIY張替えの前に確認すべきこと

家の壁紙(クロス)の型番などについて質問です。先ほど、部屋の壁紙を削ってしまいました。壁紙の張替えは自分で出来るのですが壁紙の型番などが分かりません。ご存知の方がいましたらお教えください。

壁紙の型番を特定する方法

壁紙の張替えをDIYで挑戦される、というのは素晴らしいですね!しかし、既存の壁紙の型番が分からず困っている、という状況はよくあることです。 型番が分かれば、同じ壁紙を容易に購入できますが、見つけるのは意外と難しいものです。では、どのように型番を特定すれば良いのでしょうか?いくつかの方法を試してみましょう。

1. 壁紙に残された情報を探す

まず、最初に試すべきは、壁紙自体に残された情報を探すことです。 剥がした壁紙の端や、まだ残っている部分に、メーカー名や型番が印刷されている場合があります。ルーペを使うと小さな文字も見やすくなります。 また、壁紙の裏側にも情報が記載されている可能性があります。

2. 既存の壁紙のサンプルを調べる

もし、壁紙を剥がす際に、少しだけ大きな破片が残っている場合は、それが役立ちます。 そのサンプルを、ホームセンターやインテリアショップに持ち込んでみましょう。店員さんに相談すれば、似たような壁紙を探し、型番を特定できる可能性があります。 複数のサンプルを持参できれば、より正確な特定に繋がります。

3. 部屋の状況から推測する

壁紙の柄や色、質感から、築年数や建物の種類を考慮して、似たような壁紙を販売しているメーカーを絞り込んでいく方法もあります。 例えば、築年数が古い建物であれば、その時代の流行した柄や色合いの壁紙を参考に、メーカーのカタログを調べてみるのも良いでしょう。インターネットで「レトロな壁紙」「昭和レトロな壁紙」といったキーワードで検索してみるのも有効です。

4. 不動産会社や管理会社に問い合わせる

賃貸物件にお住まいの場合は、不動産会社や管理会社に問い合わせてみましょう。 建物の竣工時期や、使用されている壁紙の情報を持っている可能性があります。 管理会社によっては、過去の修繕履歴なども記録されている場合があり、そこから型番が特定できるかもしれません。

5. 専門業者に相談する

どうしても型番が特定できない場合は、壁紙施工業者に相談してみましょう。 専門業者は、壁紙の種類や柄、色、質感などを判断し、類似の壁紙を提案してくれる場合があります。 場合によっては、現場調査を行い、より正確な型番を特定してくれることもあります。 費用はかかりますが、確実な方法と言えるでしょう。

壁紙の張替えDIY:準備と注意点

型番が特定できたら、いよいよ壁紙の張替えDIYです。 初めての方でも、丁寧に作業を進めれば、綺麗に仕上げることができます。

準備するもの

* 新しい壁紙
* ヘラ
* ハケ
* バケツ
* 壁紙糊
* メジャー
* カッター
* スポンジ
* 鉛筆
* 定規
* 作業用手袋
* 脚立(必要に応じて)
* 下地処理剤(必要に応じて)

注意点

* 下地処理が重要:古い壁紙を剥がした後は、下地処理をしっかり行いましょう。 下地処理剤を使用することで、新しい壁紙が綺麗に貼り付き、剥がれにくくなります。下地処理を怠ると、仕上がりが悪くなったり、すぐに剥がれてしまう可能性があります。
* 糊の量に注意:壁紙糊は、多すぎても少なすぎてもいけません。 説明書をよく読んで、適切な量を使用しましょう。糊が多すぎると、壁紙がシワになったり、はみ出したりする原因になります。
* 丁寧に作業を行う:壁紙を貼る際には、空気が入らないように、丁寧に作業を行うことが重要です。 ヘラを使って、空気を押し出すようにしながら貼り付けていきましょう。
* 継ぎ目を綺麗に仕上げる:壁紙の継ぎ目は、綺麗に仕上げることが大切です。 継ぎ目が目立つと、仕上がりが悪くなってしまいます。 丁寧に重ね合わせ、カッターで余分な部分を切り取ります。
* 乾燥時間を確保する:壁紙を貼った後は、十分に乾燥させることが重要です。 乾燥が不十分だと、壁紙が剥がれたり、シワになったりする原因になります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの山田さんによると、「壁紙の張替えDIYは、事前に十分な準備と知識があれば、費用を抑えつつ、自分らしい空間を作れる素晴らしい方法です。しかし、初めての場合は、小さな面積から始めることをおすすめします。また、難しい箇所はプロに依頼するのも一つの手です。」とのことです。

まとめ

壁紙の型番特定は、意外と手間がかかりますが、諦めずに様々な方法を試してみましょう。 そして、DIYで壁紙を張替える際には、下地処理や糊付け、乾燥時間など、細かな点に注意して作業を進めることが重要です。 自信がない場合は、プロに依頼するのも良い選択肢です。 自分らしい空間づくりを楽しんでください!

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