壁紙の上から貼れる?DIYで部屋の模様替え!初心者向け壁紙張り替えガイド

壁紙を買って自分の部屋に貼ろうと思うのですが、今の壁紙の上からそのまま貼ってもいいんでしょうか?やはり剥がさないといけないのでしょうか?誰か親切な方教えてください。補足 剥がした場合、ノリなしで貼ろうと思うんですが、壁紙をはるのって1人でできますか?

既存の壁紙の上から貼っても大丈夫?注意点と適切な方法

結論から言うと、既存の壁紙の上から新しい壁紙を貼ることは、必ずしもNGではありませんが、状況によっては剥がす方が良い場合もあります。 そのまま貼れるかどうかの判断基準は、現在の壁紙の状態と、使用する新しい壁紙の種類によって大きく変わってきます。

既存壁紙の状態をチェック!

まず、現在の壁紙の状態をしっかり確認しましょう。以下の点をチェックしてください。

  • 剥がれや浮きがないか: 壁紙の一部が剥がれていたり、浮いていたりする場合は、上から貼ると仕上がりが悪くなったり、剥がれてきたりします。この場合は、既存の壁紙を剥がすことをおすすめします。
  • 汚れやシミがないか: 汚れやシミが目立つ場合は、新しい壁紙の上から透けて見える可能性があります。特に濃い色の壁紙を使用する場合は注意が必要です。下地処理が必要になるかもしれません。
  • 材質と状態: 古い壁紙の種類によっては、新しい壁紙のノリがうまく付着しない場合があります。また、表面がデコボコしていたり、破損していたりする場合は、剥がして貼り直す方が綺麗に仕上がります。ビニールクロス、紙クロスなど、素材によって剥がれやすさも違います。

使用する壁紙の種類を確認!

新しい壁紙の種類も重要です。

  • 厚み: 薄い壁紙は既存の壁紙の凹凸が透けやすいので、下地処理が必要になる可能性があります。厚みのある壁紙の方が、既存の壁紙の上から貼るのに適しています。
  • 素材: 素材によっては、既存の壁紙との相性が悪い場合があります。特に、特殊な加工が施されている壁紙は、上から貼るのに適さない可能性があります。パッケージに記載されている注意事項をよく確認しましょう。

既存壁紙の上から貼る場合の注意点

既存の壁紙の上から貼る場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 下地処理: 既存の壁紙の表面をきれいに掃除し、必要に応じて下地処理剤を使用しましょう。これにより、新しい壁紙の接着性を高めることができます。
  • 糊の選択: 既存の壁紙の上から貼る場合は、強力な接着力の糊を選びましょう。ただし、糊の選び間違いで壁紙が剥がれてしまったり、既存の壁紙を傷めてしまう可能性があるので、種類を確認の上、適切な糊を選びましょう。
  • 重ね貼りによる厚み: 壁紙を重ねて貼ることで、厚みが増し、仕上がりが不自然になる可能性があります。特にドアや窓枠との隙間などに注意が必要です。

既存の壁紙を剥がす場合:一人でもできる?ノリなし壁紙の貼り方

既存の壁紙を剥がすのは、思った以上に手間がかかりますが、綺麗に仕上げるためには重要なステップです。

壁紙の剥がしかた

まずは、ヘラやスクレーパーを使って、壁紙の端を剥がしてみましょう。もし簡単に剥がれるようであれば、全体を剥がす作業に取り掛かりましょう。しかし、剥がれにくい場合は、壁紙剥がし剤を使用するのも有効です。

ノリなし壁紙のメリットとデメリット

ノリなし壁紙は、裏に糊がついているので、別途糊を用意する必要がなく、初心者でも比較的簡単に貼ることができます。しかし、貼り直しが難しいというデメリットもあります。慎重に作業を進めましょう。

一人でも壁紙は貼れる!コツとポイント

ノリなし壁紙は、一人で貼ることも可能です。ただし、広い面積を一人で貼るのは大変なため、ある程度の面積を区切って作業を進めることをおすすめします。

  • 準備: メジャー、カッター、ヘラ、ローラー、バケツ、雑巾などを用意しましょう。安全のため、作業前に養生テープで床や家具を保護しましょう。
  • カット: 壁紙をカットする際は、正確な寸法を測り、余分な部分を丁寧に切り落としましょう。カッターを使う際は、怪我をしないよう注意しましょう。
  • 貼り付け: 壁紙を剥がしながら、少しずつ貼り付けていきます。気泡が入らないように、ヘラやローラーを使って丁寧に圧着しましょう。
  • 仕上げ: 貼り終えたら、余分な部分をカッターで切り落とし、綺麗に仕上げましょう。完成後、数時間置いて、壁紙が完全に乾くのを待ちましょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、壁紙張り替えに関するアドバイスをいただきました。

「壁紙の張り替えは、DIYでも十分可能です。しかし、初めての方は、まずは小さな面積から挑戦してみることをおすすめします。また、仕上がりに不安がある場合は、専門業者に依頼するのも一つの方法です。綺麗に仕上げるためには、下地処理が非常に重要です。既存の壁紙の状態をよく確認し、適切な方法を選びましょう。」

まとめ:状況に合わせて適切な方法を選択しよう

既存の壁紙の上から貼るか、剥がして貼り直すかは、壁紙の状態や種類、そしてあなたのDIYスキルによって判断しましょう。この記事を参考に、あなたに合った方法を選んで、素敵な部屋作りを実現してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)