壁紙にコルクボードを穴を開けずに飾る方法

部屋の壁紙に、小さなコルクボードを吊したく画策中です。ただ、できるだけ壁紙に穴を開けたくないと思っております。なお、壁紙が少々凹凸のある模様ですので、コマンドタブで吊せるか不安があります。そこで、コマンドタブ以外に吊し方があるか、あるいはうちは凹凸のある壁紙にコマンドタブを使ってこんなのを吊しているが問題ないなどありましたら教えて下さい。なお、私の住まいは自宅であり、小さいながらも戸建てですので、絶対穴開けがダメというわけではありません(極論は気持ちの問題)。これだったら穴が目立たないくらい小さい、というピンものがあれば、教えて頂ければ検討に加えさせて頂きます。参考までに、予定のコルクボードの大きさは、概ね400mm×400mm。吊し方をやや優先するつもりでいるので、あくまでも大きさは目安です。

コルクボードの取り付け方法:穴を開けずに飾るための様々なテクニック

400mm×400mmのコルクボードを、壁紙に穴を開けずに飾りたいというご要望ですね。凹凸のある壁紙という点も考慮し、様々な方法をご紹介いたします。コマンドタブ以外にも、賃貸でも安心な方法から、多少の穴は許容できる場合の選択肢まで、ご状況に合わせて最適な方法を選んでいただけます。

1. コマンドタブ以外の粘着剤を活用する

コマンドタブは、凹凸のある壁紙では剥がれやすい可能性があります。より強力な粘着力を持つ粘着剤を試してみるのも良いでしょう。

  • 強力粘着フック: 3M製の「コマンドフック」シリーズなど、様々な強力粘着フックが市販されています。コルクボードの重さや壁紙の材質に合わせて、適切な耐荷重のものを選びましょう。凹凸のある面にも対応できるタイプもありますので、パッケージをよく確認してください。
  • 両面テープ: 厚手の両面テープも有効です。特に、強力な粘着力を持つ「超強力両面テープ」は、コルクボードをしっかりと固定できます。ただし、壁紙を傷める可能性もあるため、目立たない場所でテストしてから使用することをお勧めします。剥がす際に壁紙が一緒に剥がれてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
  • 粘着シート: 粘着シートは、比較的安価で入手しやすいです。ただし、コルクボードのサイズや重さによっては、十分な粘着力が得られない場合もあります。小さなコルクボードであれば有効な手段です。

2. 画鋲やピンを使用する(小さな穴は許容する場合)

どうしても粘着剤に不安がある場合は、小さな画鋲やピンを使用する方法があります。穴は開きますが、小さな穴であれば、後から修復することも可能です。

  • 極小サイズの画鋲:通常の画鋲よりも小さな画鋲を使用することで、穴が目立たなくなります。ホームセンターなどで探してみてください。
  • ピン: 画鋲よりもさらに小さなピンも選択肢の一つです。ただし、コルクボードの重さに耐えられる強度があるかを確認しましょう。
  • 穴埋め剤: 穴が目立つ場合は、市販の穴埋め剤で修復できます。壁紙の色に合ったものを選び、丁寧に埋めれば、ほとんど目立たなくなります。

3. 壁面収納を活用する

穴を開けずにコルクボードを飾る方法として、壁面収納も有効です。

  • 棚やラック: 壁に取り付けるタイプの棚やラックにコルクボードを置けば、簡単に飾ることができます。様々なデザインのものが市販されているので、インテリアに合わせたものを選べます。
  • フック付きの棚: フックが付いている棚であれば、コルクボードを掛けて飾ることも可能です。賃貸住宅でも使用しやすいでしょう。

4. 専門家の意見を参考にする

どうしても不安な場合は、インテリア専門の業者やリフォーム業者に相談してみるのも良いでしょう。専門家は、壁紙の材質や状態を判断し、最適な取り付け方法を提案してくれます。

5. コルクボードの取り付け位置の工夫

コルクボードの取り付け位置によっては、より安定して固定できる場合があります。

  • 壁の強度が高い場所: 壁の強度が高い場所を選ぶことで、粘着剤の剥がれを防ぐことができます。例えば、柱や梁の近くは強度が高い傾向があります。
  • 平らな部分: 凹凸のある壁紙の場合、できるだけ平らな部分にコルクボードを取り付けることで、粘着剤の密着性を高めることができます。

具体的な手順と注意点

どの方法を選択するにしても、以下の手順と注意点を守りましょう。

1. **取り付け場所の確認:** 取り付け場所の壁紙の状態を確認し、汚れやほこりをきれいに拭き取ります。
2. **テスト:** 粘着剤を使用する場合は、目立たない場所でテストを行い、粘着力や壁紙への影響を確認します。
3. **取り付け:** 説明書をよく読んで、適切な方法でコルクボードを取り付けます。
4. **固定確認:** 取り付け後、コルクボードがしっかりと固定されているかを確認します。必要に応じて、補強を行います。
5. **定期的な点検:** 定期的にコルクボードの状態を確認し、剥がれや破損がないかを確認します。

まとめ

様々な方法で、壁紙に穴を開けずにコルクボードを取り付けることができます。ご自宅の状況や好みに合わせて、最適な方法を選択してください。 もし、それでも不安な場合は、専門家に相談することをお勧めします。

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