壁紙とカーテンの色選びで迷ったら?風水も考慮した最適な組み合わせ方

壁紙とカーテンの色で悩んでます。家の壁紙を新しくしようと思います。ついでにカーテンも新調しようと思うのですが、色で悩んでいます。そこまで信じている訳ではありませんが、多少、風水的にも何色がいいのかなと思いまして、質問させて頂きました。青→カーテン、緑→トイレの壁、赤→リビングの壁、鬼門にお風呂があるため多少運気上昇が見込めたらなと思います。方角で見たほうが良いのか、西向きの壁、という味方で見た方がいいのかイマイチわかりませんでした、、詳しい方、教えて頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします。※間取り図、真上が北になります。※2階になります。

新築やリフォーム、模様替えの際に、壁紙とカーテンの色選びは重要なポイントです。空間の雰囲気を大きく左右するだけでなく、心理的な影響や風水的な効果も期待できます。今回は、壁紙とカーテンの色選びで迷っている方に向けて、風水を取り入れながら、具体的なアドバイスと実践的な方法をご紹介します。

1. 西向き部屋の特性と色選び

質問者様のお部屋は西向きとのこと。西向きの部屋は、夕日が差し込むため、日当たりが良い反面、夏は暑く、冬は冷えやすいという特徴があります。そのため、色選びでは、これらの点を考慮することが大切です。具体的には、

  • 夏の暑さを軽減する色:涼しげな青や緑、白、淡いグレーなどは、視覚的に空間を広く感じさせ、暑さを感じにくくします。カーテンは遮熱効果のある素材を選ぶとさらに効果的です。
  • 冬の寒さを和らげる色:暖色系のベージュ、アイボリー、淡いオレンジなどは、空間に温かみを与え、心理的に暖かく感じさせます。厚手のカーテンや、断熱効果のあるブラインドと組み合わせるのも良いでしょう。
  • 色のバランス:西日の強さを考慮し、壁紙とカーテンの色を調整します。例えば、壁紙を淡い色にして、カーテンでアクセントカラーを取り入れるなど、バランスの良い組み合わせを心がけましょう。

2. 風水を取り入れた色選び

風水では、色にはそれぞれエネルギーがあり、空間の雰囲気や住む人の運勢に影響を与えるとされています。質問者様は青(カーテン)、緑(トイレ)、赤(リビング)を検討されていますが、それぞれの色の効果と、西向き部屋への適性を考慮してみましょう。

2-1. 青の効果

青は、落ち着きやリラックス効果をもたらす色です。西向きの部屋の暑さ対策にも適しています。カーテンに青を選ぶのは良い選択と言えるでしょう。ただし、青にも様々なトーンがあります。濃い青は重厚感があり、部屋を狭く感じさせる可能性があります。明るい水色やターコイズブルーなどは、開放感があり、西向きの部屋に適しています。

2-2. 緑の効果

緑は、自然のエネルギーを感じさせ、リラックス効果を高める色です。トイレに緑の壁紙は、清潔感と安らぎを与え、良い選択と言えるでしょう。ただし、トイレは湿気が多い場所なので、カビが生えにくい素材を選ぶことが重要です。また、濃い緑は、少し重く感じられる可能性があるので、淡い緑や、白を混ぜたような明るい緑を選ぶと良いでしょう。

2-3. 赤の効果

赤は、活気やエネルギーを高める色です。リビングに赤の壁紙は、家族のコミュニケーションを活発にする効果が期待できます。しかし、西向きの部屋に赤を多用すると、暑苦しく感じられる可能性があります。赤を使う場合は、ポイントとして使用したり、オレンジやベージュなどの暖色系と組み合わせたりすることで、バランスを取ることが重要です。

3. 方角と色の関係性

風水では、方角によって相性の良い色が異なります。西は金運と関係が深いとされ、金色や黄色、オレンジなどの暖色系が好まれる傾向があります。しかし、西向きの部屋にこれらの色を多用すると、暑苦しく感じる可能性があるため、バランスが重要です。例えば、壁紙を淡い色にして、カーテンや小物でアクセントとして暖色系を取り入れるなど、工夫が必要です。

4. 鬼門と浴室の位置

鬼門(北東)に浴室があるとのことですが、これは風水的に良くないとされるケースもあります。しかし、必ずしも悪い影響があるとは限りません。浴室は清潔に保ち、換気をしっかり行うことで、マイナスの影響を軽減できます。色選びにおいては、鬼門の方位を意識するよりも、西向きの部屋の特性と、全体のバランスを重視した方が良いでしょう。

5. 壁紙とカーテンの色の具体的な組み合わせ例

以下に、西向きの部屋に適した、壁紙とカーテンの色の組み合わせ例をいくつかご紹介します。

  • 例1:壁紙:淡いグレー、カーテン:水色。涼しげで落ち着いた雰囲気になります。
  • 例2:壁紙:アイボリー、カーテン:ベージュ。温かみのある、リラックスできる空間になります。
  • 例3:壁紙:白、カーテン:淡い緑。清潔感があり、自然を感じさせる空間になります。
  • 例4:壁紙:淡いベージュ、カーテン:オレンジ。明るく、活気のある空間になります。ただし、西向きの部屋では、オレンジの量を調整することが重要です。

6. 専門家への相談

どうしても迷う場合は、インテリアコーディネーターや風水アドバイザーに相談してみるのも良い方法です。専門家のアドバイスを受けることで、より最適な色選びができるでしょう。多くのインテリアショップでは、無料相談を行っているところもあります。

7. まとめ

壁紙とカーテンの色選びは、空間の雰囲気や住む人の気持ちに大きく影響を与えます。西向きの部屋の特性、風水的な効果、そして自分の好みをバランスよく考慮して、最適な組み合わせを見つけることが重要です。この記事が、皆様の色選びの参考になれば幸いです。

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