壁掛けテレビ下のレイアウトに迷ったら?石壁風背景×AV機器収納のインテリアコーディネート術

インテリアについてアドバイス頂けたらと思います。自宅のテレビを壁掛けにしています。背面は石壁っぽい感じなのですがテレビ下にテレビ台を置くか迷ってます。2対のスピーカーとPS5は収納するよりは出しておきたいなって感じで隠したいのはWi-Fiルーターとケーブルなどの配線系です。こういう場合ってどんな家具置くとオシャレになりますでしょうか?因みに床からテレビまでは100cmです。

壁掛けテレビ下のスペース、どう活用すれば良いか迷いますよね。特に石壁風の背景はインテリアの雰囲気を大きく左右します。今回は、壁掛けテレビ下100cmのスペースに、スピーカーやPS5をディスプレイしつつ、配線をすっきり隠すための家具選びとレイアウトについて、具体的なアドバイスをいたします。

石壁風背景に合うテレビ台を選ぶポイント

石壁風の背景は、重厚感や自然な風合いが魅力です。そのため、テレビ台を選ぶ際には、その雰囲気を壊さず、むしろ引き立てるようなデザインが重要です。素材感や色味に注目しましょう。

  • 素材:木製のテレビ台は、石壁の無機質な印象と調和し、温かみのある空間を演出できます。特に、ウォールナットやオークなどの重厚感のある木材はおすすめです。また、スチールやコンクリート調の素材も、石壁との相性は抜群です。ただし、無機質な素材ばかりだと冷たすぎる印象になる可能性があるので、バランスが大切です。
  • 色味:グレーやブラウン系の落ち着いた色味が、石壁風の背景に自然と溶け込みます。逆に、派手な色やデザインは、全体のバランスを崩す可能性があります。グレーやダークブラウンのテレビ台は、石壁の質感を引き立て、洗練された空間を演出します。ベージュやアイボリーなどの明るい色味は、空間を明るく開放的に見せる効果があります。
  • サイズ:テレビのサイズや、置く機器のサイズに合わせて、適切なサイズを選びましょう。100cmの高さであれば、低めのテレビ台がおすすめです。圧迫感を与えず、すっきりとした印象になります。また、テレビ台の高さを調整できるタイプも便利です。
  • デザイン:シンプルで無駄のないデザインのテレビ台を選ぶことで、石壁の風合いを邪魔することなく、スタイリッシュな空間を演出できます。逆に、装飾が多いデザインは、石壁の個性を消してしまう可能性があります。

AV機器の配置と配線隠し

スピーカーとPS5は、見せる収納が希望とのことですので、テレビ台の天板に余裕を持って配置しましょう。配線は、以下の方法で目立たなく収納できます。

  • 配線隠しボックス:市販の配線隠しボックスを使用することで、簡単に配線を隠すことができます。様々なデザインやサイズがあるので、テレビ台やインテリアに合うものを選びましょう。木製のボックスは、石壁風の背景にも自然に馴染みます。
  • 配線ダクト:壁に沿って配線ダクトを取り付けることで、床に配線が這うのを防ぎ、見た目もスッキリします。石壁風の背景に合う色合いのダクトを選びましょう。
  • コードクリップ:ケーブルをまとめて固定するコードクリップも有効です。様々なデザインがあるので、インテリアに合わせて選ぶことができます。
  • ワイヤレス化:Wi-Fiルーターは、可能であれば壁掛けタイプのものを使用し、目立たない場所に設置しましょう。また、スピーカーやPS5のコントローラーなどをワイヤレス化することで、配線を減らすことができます。

具体的な家具選びの提案

いくつか具体的な家具の提案をしてみましょう。例えば、幅120cm程度のグレーのシンプルな木製テレビ台に、石目調のアクセントパネルが付いたものを選んでみましょう。石壁の雰囲気と調和し、高級感も演出できます。天板には、スピーカーとPS5を配置し、配線は配線隠しボックスで綺麗に収納します。さらに、テレビ台の側面に棚を設け、収納スペースを確保することで、リモコンやゲームソフトなども整理できます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、石壁風の背景は、素材感と色使いが重要です。無機質な石壁に対して、木材やファブリックなどの有機的な素材を組み合わせることで、空間のバランスが良くなります。テレビ台は、石壁の色味に合わせた落ち着いた色を選ぶことで、統一感のある空間を演出できます。また、間接照明などを活用することで、より温かみのある雰囲気を演出できます。

レイアウト例

具体的なレイアウト例として、以下のような配置を考えてみましょう。

  • テレビ台:幅120cm、高さ40cm程度のグレーのシンプルな木製テレビ台。
  • スピーカー:テレビ台の両端に配置。
  • PS5:テレビ台のセンターに配置。
  • 配線:配線隠しボックスを使用し、綺麗に収納。
  • 追加アイテム:テレビ台の横に、観葉植物やアート作品などを配置して、空間をより豊かに演出。

これらのアイテムを組み合わせることで、石壁風の背景と調和した、スタイリッシュで機能的な空間を実現できます。

まとめ

壁掛けテレビ下のレイアウトは、テレビ台選び、AV機器の配置、配線隠しなど、様々な要素を考慮する必要があります。石壁風の背景を活かし、落ち着いた雰囲気と機能性を両立させるためには、素材感や色味、デザインにこだわることが大切です。今回ご紹介したポイントを参考に、あなただけの理想の空間をデザインしてみてください。

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