壁の画鋲穴を目立たなくする方法|100均アイテム活用術

部屋の壁に関して、画鋲の跡を目立たなくする白いゴム製?のボンドみたいな物がありますが、品名と100円均一に売っていますか?普通のボンドでは乾いた後、白く固まらず透明になります。お願いします。

賃貸物件や、壁に穴を開けたくないけれど、どうしても画鋲を使わなければならない…そんな経験、皆さんありませんか?画鋲の跡は、小さな穴でも意外と目立ち、お部屋の印象を損ねてしまうことも。そこで今回は、画鋲の跡を目立たなくする方法、特に100円均一ショップで手軽に手に入るアイテムを使った補修方法について詳しく解説します。

画鋲跡を目立たなくするアイテム:壁用補修材

質問にある「白いゴム製?のボンドみたいなもの」は、おそらく壁用補修材のことでしょう。これは、画鋲や釘の穴を埋めて目立たなくする、粘土状の補修剤です。正式名称は商品によって異なりますが、「壁補修材」「穴埋めパテ」「壁用パテ」などの名前で販売されています。

100均でも購入可能?

結論から言うと、100円均一ショップでも壁用補修材は販売されています。ただし、すべての100均ショップで必ず取り扱っているとは限りません。品揃えは店舗によって異なるため、事前に電話で問い合わせてみることをおすすめします。また、種類も豊富ではないため、希望の色や粘度などが合致するとは限りません。近隣のホームセンターやDIYショップの方が、より多くの種類から選択できる可能性が高いです。

壁用補修材の種類と選び方

壁用補修材は、大きく分けて以下の2種類があります。

  • 乾くと白くなるタイプ:質問者様がお探しのもので、穴を埋めて白く目立たなくします。白い壁には最適ですが、色のついた壁には不向きです。
  • 乾くと透明になるタイプ:穴を埋めても目立ちにくいのが特徴です。色のついた壁にも使用できますが、穴が大きすぎると透明部分が目立つ可能性があります。

選び方のポイントは、以下の通りです。

  • 壁の色:白い壁なら乾くと白くなるタイプ、色のついた壁なら乾くと透明になるタイプを選びましょう。
  • 穴の大きさ:小さな穴ならどちらのタイプでも問題ありませんが、大きな穴の場合は、より粘度が高く、しっかり穴を埋めることができるタイプを選びましょう。
  • 素材:石膏ボード、クロスなど、壁の素材に合ったものを選びましょう。パッケージに記載されているので、必ず確認してください。

画鋲跡補修のステップバイステップ

ここでは、乾くと白くなる壁用補修材を使った補修方法を説明します。

準備するもの

  • 壁用補修材
  • ヘラ(または爪楊枝など)
  • 濡れ布巾
  • サンドペーパー(必要に応じて)

手順

  1. 穴の掃除:画鋲の跡の周りのホコリや汚れを、濡れ布巾で丁寧に拭き取ります。
  2. 補修材の塗布:ヘラまたは爪楊枝を使って、穴に補修材を丁寧に塗り込みます。盛り上がりすぎないように注意しましょう。
  3. 乾燥:パッケージに記載されている乾燥時間に従って乾燥させます。通常は数時間から半日程度です。
  4. 余分な部分の除去:乾燥後、ヘラなどで余分な部分を削り取ります。必要に応じて、サンドペーパーで表面を滑らかに研磨します。
  5. 仕上げ:最後に、濡れ布巾で軽く拭いて仕上げます。

プロの視点:専門業者への依頼も検討

小さな穴であれば上記の方法で十分補修できますが、穴が大きく、自分で補修するのが難しい場合は、専門業者への依頼も検討しましょう。特に、クロスが剥がれたり、壁に大きな損傷がある場合は、素人では綺麗に補修することが困難です。専門業者であれば、適切な材料と技術で、目立たないよう綺麗に補修してくれます。

その他、画鋲跡を目立たなくする方法

壁用補修材以外にも、画鋲跡を目立たなくする方法があります。

  • 壁紙の上からシールを貼る:小さな穴であれば、可愛いシールなどを貼ることで、目立たなくすることができます。
  • 絵画やポスターなどを飾る:穴が目立たない場所に、絵画やポスターなどを飾ることで、視覚的に目立たなくすることができます。
  • 壁を塗り替える:根本的な解決策として、壁全体を塗り替える方法もあります。ただし、費用と手間がかかります。

まとめ

画鋲の跡は、適切な方法で補修すれば、目立たなくすることができます。100均でも手軽に購入できる壁用補修材を活用し、お部屋を綺麗に保ちましょう。それでも不安な場合は、専門業者に相談することも検討してみてください。

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