壁の中から聞こえる高い機械音の原因と、管理会社への効果的な対応策

壁の中から高い機械音がします。原因となりそうなものはなんでしょうか?また、管理会社にいいくるめられずにうまく対応してもらうにはどう動いたらいいでしょうか?教えてください。まず音ですが、4日に一度くらい、一度に10分から20分鳴ります。高いピーーーという機械音。頭に鈍く響く感じの音でしょうか、表現はしづらいですが。。途切れることなく20分鳴りつづきます。台所からお風呂場にかけて天上から。お風呂場の天上を開けてみたところ、配管が通っているまさにそこから音が大きくでていました。音の終わりは、少し低い音になって絞れて止まる。表現わかりにくくてすみません。考えられる原因はなにかありますか?管理会社には話してますが、音をきいてみないととのことですが、音が鳴るタイミングにちょうどよく居合わせるなんて原始的過ぎてどうしたらいいかわかりません。音が鳴ってから電話して、鳴ってる間に来てもらう。これは、うちに着いたときには音が鳴り止んでます。もっといい方法はないでしょうか?一番不安なのは、うまく言い訳して逃げられてしまうのではないかということです。知っておいたほうがいい知識はありますか?また、仮に原因がわかり、修理が大変な工事になるとき、管理会社が着手したくなければ、わたしは今と同じ条件で音がしない部屋へ変えてもらえれば文句ありません。賃貸ですし、管理会社に無理を言うつもりがないので。そういった場合、すんなり部屋を変えてもらえるもんなんでしょうか?うまくまとまっていませんが、音は頭に響くしいったん鳴ると20分という長い時間、耐えるに堪え難いので是非お力をかしてください。

壁の中から聞こえる高い機械音の原因究明

お風呂場の天井付近、配管から発生する「高いピーーーという機械音」は、様々な原因が考えられます。 音の発生源が配管付近であることから、給湯器、換気扇、排水ポンプなどの設備機器が関連している可能性が高いです。

考えられる原因

  • 給湯器の異常: 給湯器は、点火時や運転中に高周波音を発生することがあります。特に、老朽化や故障によって異音が大きくなるケースも。点検が必要です。
  • 換気扇の故障: 換気扇のモーターや羽根の摩耗、異物混入などが原因で、高いピーという音が発生することがあります。特に、浴室換気扇は、湿気の影響を受けやすく故障しやすいです。
  • 排水ポンプの異常: 排水ポンプは、排水時にモーター音が発生しますが、故障や異物詰まりにより、異常に高い音になることがあります。特に、古いマンションでは、排水ポンプの老朽化が原因で、騒音問題が発生することもあります。
  • 配管内の水流: 配管内の水圧や水流の変化によって、共鳴現象が発生し、高い音が聞こえることがあります。これは、配管の経年劣化や、配管の接続部分の緩みなどが原因となる可能性があります。
  • その他の設備機器: 上記以外にも、エアコンの室外機、ボイラーなど、様々な設備機器が原因となる可能性があります。マンション全体で点検が必要な場合もあります。

管理会社への効果的な対応策

管理会社に状況を伝え、適切な対応をしてもらうためには、以下の点を意識しましょう。

証拠の確保

「音が鳴るタイミングにちょうどよく居合わせる」のは難しいですよね。そこで、以下の方法で証拠を確保しましょう。

  • スマートフォンの録音機能: 音が鳴り始めたら、すぐにスマートフォンの録音機能を使って、音を録音しましょう。音の大きさと持続時間を記録することで、客観的な証拠となります。
  • 騒音計アプリ: スマートフォンに騒音計アプリをインストールし、騒音レベルを測定しましょう。数値データがあれば、管理会社への交渉が有利になります。
  • 記録ノート: 音が発生した日時、時間、音の種類、音の大きさなどを記録しておきましょう。記録ノートは、管理会社とのやり取りの証拠としても役立ちます。

管理会社への連絡方法

管理会社への連絡は、電話だけでなく、メールや書面でも行いましょう。

  • メール: 録音した音声を添付し、発生日時、場所、状況などを詳細に記載したメールを送信しましょう。メールは証拠として残ります。
  • 書面: 状況を詳細に記載した文書を作成し、管理会社に郵送しましょう。内容証明郵便を利用すれば、送付記録が残ります。
  • 電話: 録音した音声を再生しながら、状況を説明しましょう。複数人で状況を確認し、証言を得ることも有効です。

専門家の意見を仰ぐ

管理会社が対応に消極的な場合、専門家の意見を仰ぎましょう。

  • 建築士: 建築士に状況を説明し、原因調査と対策を依頼しましょう。建築士の意見は、管理会社への交渉に役立ちます。
  • 騒音測定業者: 騒音測定業者に騒音レベルを測定してもらい、測定結果を管理会社に提示しましょう。客観的なデータは、交渉を有利に進める上で重要です。

部屋の交換について

修理が困難で、管理会社が対応に難色を示す場合は、同等の条件で別の部屋への転居を交渉することも可能です。ただし、これはあくまで交渉であり、権利として認められるものではありません。

  • 交渉のポイント: 騒音問題による精神的苦痛、生活への支障などを具体的に説明し、部屋の交換が最善の解決策であることを伝えましょう。
  • 賃貸借契約書: 賃貸借契約書を確認し、部屋の交換に関する条項がないか確認しましょう。
  • 証拠: 騒音問題に関する証拠(録音データ、騒音レベル測定結果など)を提示しましょう。

専門家の視点:騒音問題における法的知識

騒音問題は、民法上の「債務不履行」に該当する可能性があります。賃貸借契約において、貸主(管理会社)には、借主(あなた)に静穏な居住環境を提供する義務があります。この義務を怠った場合、借主は損害賠償請求や契約解除を請求できる可能性があります。

しかし、騒音問題の解決は、証拠の有無が非常に重要です。録音データや騒音レベル測定結果などの客観的な証拠を確保し、管理会社との交渉に臨みましょう。

まとめ

壁の中から聞こえる高い機械音は、様々な原因が考えられます。まずは、音の録音や記録を行い、管理会社に状況を伝えましょう。専門家の意見を仰ぐことも有効な手段です。それでも解決しない場合は、賃貸借契約に基づいた法的措置を検討することも必要です。 諦めずに、粘り強く対応することで、快適な住環境を取り戻せるよう願っています。

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