壁に配線を固定する方法|コンセント延長コードの安全な設置と子供の安全対策

電気配線について詳しい方教えて下さい。コンセントの延長コードを壁にはわせようと思い、ダイソーでステップル(2号サイズ)を買いました。その時注意書きをよく読まなかったのですが『家庭用電気コード(電源コード)には使用しないで下さい』となっていました。なぜ『安全』でないのですか?なぜ『禁止』されているのですか?(法律でもあるのか?)また、よろしければ他に改善策ありますでしょうか?子供が生まれる為、出来れば床にコード類を置きたくありません(部屋が部屋なので…)。よろしくお願いします!補足金属製でなければよいのですか?※子供が生まれる↓※配線類を床に置きたくない↓※上にもっていく(壁にはわせる)…だからその方法知りたいのです。ステップルを使用出来ないのであれば、他の方法で。

ステップルが家庭用電源コードに使用できない理由

ダイソーで購入されたステップルが家庭用電源コードに使用できない理由は、発熱による火災リスクコードの断線リスクにあります。

発熱による火災リスク

家庭用電源コードは、使用中に電流が流れ、熱が発生します。特に、コードが細い場合や、通電時間が長い場合、熱の蓄積が大きくなり、発火の危険性が高まります。ステップルは、コードを強く圧迫するため、コードの通電部分に負荷がかかり、発熱を促進する可能性があります。この発熱が、周囲の可燃物に引火し、火災につながる危険性があるため、使用が禁止されているのです。

コードの断線リスク

ステップルでコードを固定すると、コードが繰り返し圧迫され、被覆が傷つき、内部の導線が断線する可能性があります。断線すると、ショートや発火の原因となり、非常に危険です。特に、小さなお子さんやペットがいる家庭では、断線したコードを触って感電する危険性も高まります。

法律の観点

法律で明確に「ステップルを電源コードに使用してはならない」と規定されているわけではありません。しかし、電気用品安全法など、電気製品の安全に関する法律に基づき、安全な使用方法が求められます。ステップルを使用することで火災や感電の危険性が高まるため、メーカーは使用を推奨せず、注意書きに記載しているのです。

安全な配線方法と改善策

お子さんが生まれる前に、安全でスッキリとした配線を実現するために、いくつかの改善策をご提案します。

1. 配線カバーの使用

最も安全で手軽な方法は、配線カバーを使用することです。様々なデザインと素材の配線カバーが市販されており、壁面や床面に沿って配線を隠すことができます。

* メリット:安価で入手しやすい、施工が簡単、様々なデザインから選択可能、コードの保護効果が高い
* デメリット:カバーが目立つ場合がある、コードの取り回しによってはカバーが邪魔になる場合がある

2. モールディングの使用

モールディングは、配線を隠すだけでなく、インテリアの一部としても活用できるアイテムです。木製のモールディングを使用すれば、自然な雰囲気を演出できます。

* メリット:インテリアに馴染みやすい、配線を完全に隠せる、高級感がある
* デメリット:価格が高い、施工に多少のスキルが必要、壁に穴を開ける必要がある場合がある

3. 壁内配線工事

最も安全で美しい配線方法ですが、専門業者に依頼する必要があるため、費用が高額になります。しかし、将来的な安心と美観を考えると、最もおすすめの方法です。

* メリット:配線が完全に隠れる、安全性が非常に高い、インテリアの邪魔にならない
* デメリット:費用が高い、施工に時間がかかる、壁に穴を開ける必要がある

4. 無線LANを活用したコードレス化

可能な限り、コードレス化を進めることで、配線による危険性を減らすことができます。例えば、無線LANルーターや充電式の照明器具などを活用することで、コードの数を減らすことができます。

* メリット:コードレスで安全、スッキリとした空間を実現できる
* デメリット:全ての機器をコードレス化できない場合がある、無線LANの速度や安定性に影響が出る場合がある

専門家のアドバイス

電気工事士の視点からアドバイスをすると、安全な配線は、「見えない」「触れない」「熱を持たない」の3点を意識することが重要です。ステップルのような簡易的な固定方法は、これらの条件を満たせないため、危険です。上記で紹介した方法以外にも、状況に応じて最適な方法を選択し、専門業者に相談することも検討しましょう。

まとめ

家庭用電源コードの安全な設置は、火災や感電事故を防ぐ上で非常に重要です。ステップルは電源コードには使用できません。安全な配線方法を選択し、お子さんの安全を守りましょう。今回ご紹介した方法以外にも、様々な方法がありますので、ご自身の状況に合わせて最適な方法を選んでください。

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