壁に穴を開けずに全身鏡を取り付ける方法|賃貸でも安心!

最近、自分の部屋に壁にかけるタイプの全身鏡を買ったのですが、壁にネジの大きさの穴を開けるのが嫌です。。。 なにか壁に穴を開けずに壁に鏡をかけるいい方法はないでしょうか? どなたか知恵をお貸しくださいヽ(;▽;)ノ

賃貸住宅に住んでいて壁に穴を開けるのが不安、もしくは、壁を傷つけたくないという方は少なくありません。せっかく購入した全身鏡も、壁に穴を開けるのがためらわれて、活用できていない方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、壁に穴を開けずに全身鏡を取り付ける方法について、具体的な方法や注意点、さらに選び方のポイントまで詳しく解説します。賃貸でも安心して使える方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、あなたに合った方法を見つけてください。

壁に穴を開けずに全身鏡を取り付ける方法

壁に穴を開けずに全身鏡を取り付ける方法はいくつかあります。それぞれの特徴を踏まえ、ご自宅の状況や鏡のサイズ、重量に合わせて最適な方法を選択しましょう。

1. 吸盤式フック・粘着テープ式フックを使う

最も手軽な方法は、吸盤式フックや粘着テープ式のフックを使うことです。100円ショップでも購入できる手軽さが魅力です。ただし、鏡の重さや壁の材質によっては、落下する可能性があるため、鏡の重量とフックの耐荷重を必ず確認しましょう。特に、吸盤式フックは、壁面が平滑で清潔な状態であることが必須です。凹凸のある壁や、汚れが付着している壁では吸着力が弱まり、落下リスクが高まります。

  • メリット:手軽で安価、取り付け簡単
  • デメリット:耐荷重が低い、落下リスクがある、壁の材質を選ぶ

具体的な手順:

  1. 鏡の裏面にフックを取り付ける(鏡の素材に合った粘着テープを使用)
  2. 壁面をきれいに清掃する
  3. フックを壁面にしっかりと押し付ける
  4. 鏡をフックに掛ける
  5. 数時間置いて、しっかり固定されているか確認する

2. 突っ張り棒を使う

突っ張り棒を利用して、鏡を固定する方法もあります。天井と床の間に突っ張り棒をしっかり固定し、鏡を引っ掛けるか、紐などで固定します。鏡のサイズや重量によっては、複数の突っ張り棒を使う必要があるかもしれません。突っ張り棒の耐荷重を必ず確認し、余裕を持った選択をしましょう。また、天井と床の高さが合わず、突っ張り棒が使えないケースもあります。

  • メリット:比較的安価、穴を開ける必要がない
  • デメリット:鏡のサイズや重量に制限がある、天井と床の間に隙間が必要

具体的な手順:

  1. 天井と床の間に突っ張り棒をしっかりと固定する
  2. 鏡を突っ張り棒に引っ掛けるか、紐などで固定する
  3. 鏡が安定しているか確認する

3. 壁面収納を利用する

壁面収納に鏡を置く方法もあります。壁面収納自体がしっかりとした構造であれば、比較的大きな鏡でも安心して設置できます。ただし、壁面収納の耐荷重と鏡の重量を必ず確認しましょう。また、壁面収納がない場合は、新たに購入する必要があります。

  • メリット:安定性が高い、大きな鏡にも対応可能
  • デメリット:壁面収納が必要、費用がかかる場合がある

4. 粘着シートを使う

強力な粘着シートを使用する方法もあります。鏡の裏面に粘着シートを貼り付け、壁に直接貼り付ける方法です。ただし、鏡の重量と粘着シートの耐荷重を必ず確認し、剥がす際に壁が傷つかないか、事前にテストすることをお勧めします。また、高温多湿の場所では粘着力が低下する可能性があります。

  • メリット:比較的安価、手軽に設置できる
  • デメリット:耐荷重が低い、落下リスクがある、壁の材質を選ぶ、剥がす際に壁が傷つく可能性がある

専門家のアドバイス:安全性を最優先

インテリアコーディネーターの山田先生に、壁に穴を開けずに全身鏡を取り付ける際の注意点について伺いました。

「どんな方法を選ぶにしても、安全性を最優先することが大切です。鏡が落下すると、怪我をする危険性があります。鏡の重量と、使用するフックや粘着シートなどの耐荷重を必ず確認し、余裕を持った選択をしてください。また、定期的に状態を確認し、不安定な場合はすぐに取り外すことをお勧めします。」

鏡の選び方のポイント

壁に穴を開けずに設置する際に考慮すべき鏡の選び方のポイントです。

  • 軽量な鏡を選ぶ:軽い鏡ほど、落下リスクが低くなります。
  • サイズを検討する:設置場所のスペースと、鏡のサイズをしっかり確認しましょう。
  • 素材を確認する:鏡の素材によっては、特定のフックや粘着シートが使用できない場合があります。

まとめ

壁に穴を開けずに全身鏡を取り付ける方法は、吸盤式フック、突っ張り棒、壁面収納、粘着シートなど、いくつかあります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自宅の状況や鏡のサイズ、重量に合わせて最適な方法を選択しましょう。何よりも重要なのは、安全性を確保することです。鏡の落下による怪我を防ぐため、耐荷重を必ず確認し、定期的に状態を確認してください。

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