壁にレールが付いた収納システム!その名前と取り付け方法、おすすめパーツをご紹介

写真のように壁にレールが埋め込まれていて、そのレールにパーツを組み合わせることで自由な場所に棚を付けることができるこの壁は何という名前なんでしょうか? 写真のように壁にレールが埋め込まれていて、そのレールにパーツを組み合わせることで自由な場所に棚を付けることができるこの壁は何という名前なんでしょうか? 引っ掛けるパーツを買いたいのですが、この名前がわからずに困っています。 知ってる方いたら教えてください!

壁にレールが埋め込まれており、そこに棚やフックなどを自由に設置できるシステムは、一般的に「ウォールシェルフシステム」や「壁面収納システム」、「レール式収納」などと呼ばれています。 写真のようなシステムは、賃貸住宅でも壁に穴を開けずに収納を増やすことができるため、近年人気が高まっています。 引っ掛けるパーツは「ブラケット」や「シェルフサポート」、「棚受け」などと呼ばれ、様々な種類とデザインが販売されています。

ウォールシェルフシステムの種類と特徴

ウォールシェルフシステムは、使用するレールやパーツによって様々な種類があります。大きく分けると、以下の3種類が挙げられます。

  • 埋め込み式: レールを壁の中に埋め込むタイプ。壁面がすっきりとした印象になり、高級感があります。施工には専門知識が必要な場合が多いです。
  • 表面取り付け式: レールを壁の表面に取り付けるタイプ。施工が比較的簡単で、賃貸住宅でも比較的容易に取り付けられる場合が多いです(ただし、賃貸の場合は必ず事前に大家さんの許可を得ましょう)。
  • マグネット式: 磁石を利用して棚などを固定するタイプ。レール自体が目立たず、シンプルでスタイリッシュな印象です。ただし、対応する棚やパーツが限られる場合があります。

それぞれのシステムにはメリット・デメリットがあります。例えば、埋め込み式は見た目がすっきりしますが、施工が複雑で費用も高くなる傾向があります。一方、表面取り付け式は手軽に設置できますが、レールが目立つ場合があります。ご自身のDIYスキルや予算、お部屋の雰囲気に合わせて最適なシステムを選びましょう。

引っ掛けるパーツ(ブラケット)の種類と選び方

ウォールシェルフシステムで使用するブラケットは、様々な種類があります。材質、デザイン、耐荷重など、選ぶポイントはたくさんあります。

材質

  • スチール: 丈夫で耐久性が高いのが特徴。様々なデザインがあり、モダンなインテリアに合わせやすいです。
  • アルミ: 軽量で錆びにくいのが特徴。スタイリッシュなデザインが多く、シンプルモダンなインテリアに最適です。
  • 木製: 温かみのある自然な風合いが魅力。ナチュラルなインテリアに合わせやすいです。ただし、耐荷重はスチールやアルミに比べて低い場合があります。

デザイン

ブラケットのデザインは、シンプルで目立たないものから、装飾的なものまで様々です。お部屋のインテリアスタイルに合わせて、デザインを選ぶことが重要です。例えば、北欧風のインテリアには木製のブラケット、モダンなインテリアにはスチール製のシンプルなブラケットがおすすめです。

耐荷重

ブラケットを選ぶ際には、耐荷重にも注意しましょう。重いものを収納する場合は、耐荷重の高いブラケットを選ぶ必要があります。商品ページに記載されている耐荷重をよく確認し、収納する物の重さに見合ったものを選びましょう。

ウォールシェルフシステムの設置方法

ウォールシェルフシステムの設置方法は、使用するシステムによって異なります。埋め込み式の場合は専門業者に依頼する必要がありますが、表面取り付け式であれば、DIYで設置することも可能です。ただし、壁の材質や構造によっては、設置できない場合もあります。必ず事前に壁の強度を確認し、必要に応じて専門家に相談しましょう。

表面取り付け式の設置手順(例)

  1. 設置場所を決める
  2. 壁にレールを取り付ける(ネジや両面テープを使用)
  3. ブラケットをレールに掛ける
  4. 棚板などをブラケットに置く

具体的な手順は、使用する製品によって異なりますので、必ず取扱説明書をよく読んでから作業を行いましょう。不安な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、ウォールシェルフシステムの活用方法についてアドバイスをいただきました。

ウォールシェルフシステムは、空間を有効活用できるだけでなく、インテリアのアクセントにもなります。棚の高さや配置を工夫することで、視覚的な効果を高めることができます。例えば、背の高い植物を置くことで、空間の縦のラインを強調したり、絵画や写真などを飾ることで、個性的な空間を演出したりできます。また、色や素材を統一することで、より洗練された印象になります。様々なアイテムを組み合わせ、自分らしい空間を創造してみてください。

賃貸でも安心!壁に傷をつけずに使えるアイテム

賃貸住宅にお住まいの方でも、壁に穴を開けずにウォールシェルフシステムを利用できるアイテムがあります。例えば、粘着式のフック吸盤式の棚などです。ただし、これらのアイテムは耐荷重が低い場合が多いので、軽いものしか収納できません。また、壁の材質によっては、うまく取り付けられない場合もありますので、事前に確認が必要です。

まとめ

壁にレールが付いた収納システムは、様々な種類があり、お部屋のスタイルやニーズに合わせて選ぶことができます。この記事を参考に、最適なシステムを選び、快適な空間を演出してください。 引っ掛けるパーツの名前が分からずお困りだった方も、これで解決できたのではないでしょうか? 様々なデザインや機能を持つパーツが販売されていますので、ぜひお好みのものを探してみてください。

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