壁にポスターを綺麗に貼る方法|賃貸でもOKな簡単テクニック

私の部屋の壁は、押しピンをさすことができない壁なんですけど、そのため、ポスターを貼ることができません。ポスターの表は汚したくないんで裏に太いテープを貼ってその上にセロハンテープを輪にして壁に貼ってるんですが、すぐに剥がれます。ポスターを汚さず、綺麗に、剥がれないようにして貼るやり方はありませんか?

ポスターを傷つけずに壁に飾る方法

賃貸住宅で壁に穴を開けられない、あるいは壁紙を傷つけたくないという方は少なくありません。ポスターを綺麗に、そして剥がれずに貼る方法はいくつかあります。現状のセロハンテープと太いテープの方法では、粘着力が弱く、すぐに剥がれてしまうのは当然です。より強力で、かつポスターを傷つけない方法を検討しましょう。

1. 粘着力の強い両面テープを活用する

ポスターの重さや壁の素材によっては、一般的な両面テープでは不十分な場合があります。そこでおすすめなのが、「超強力両面テープ」です。ホームセンターや100円ショップでも入手できますが、「ポスター用」と明記されているものを選ぶのがポイントです。

  • 選び方のコツ:粘着力だけでなく、残留粘着剤が少ないタイプを選ぶことが重要です。剥がす際に壁にベタベタが残ってしまうと、後処理が大変になります。商品パッケージに「跡が残りにくい」「キレイにはがせる」などの記載があるものを探しましょう。
  • 貼り方のコツ:ポスターの裏側に、数カ所(ポスターの大きさや重さによって調整)に両面テープを貼ります。一度に全部貼らず、少しずつ貼っていくのがおすすめです。貼り付け前に、壁とポスターの汚れをしっかり拭き取っておきましょう。空気を抜くように、丁寧に貼り付けてください。

2. 画鋲やピンを使わずに済むポスター用フックを使う

画鋲やピンを使わずにポスターを飾れるアイテムとして、ポスター用フックがおすすめです。粘着タイプのフックは、壁に跡が残りにくいものが多く、賃貸住宅でも安心して使用できます。

  • 選び方のコツ:ポスターの重さや壁の素材に合った耐荷重のものを選びましょう。壁の種類(クロス、塗装など)を確認し、対応しているフックを選ぶことが大切です。商品パッケージに記載されている耐荷重と、ポスターの重さを比較検討してください。
  • 貼り方のコツ:フックの粘着面を綺麗にしてから貼り付け、しっかりと圧着させることが重要です。貼り付ける前に、壁の汚れを拭き取り、脱脂しておくとより効果的です。数時間~一晩置いてからポスターを掛けると、より安定します。

3. マスキングテープを活用する

マスキングテープは、粘着力が比較的弱いため、ポスターを固定するには不向きですが、ポスターの端を補強する目的で使用できます。両面テープと併用することで、より剥がれにくく、かつ壁への負担を軽減できます。

  • 選び方のコツ:剥がした際に糊が残りにくい、「弱粘着」タイプのマスキングテープを選びましょう。幅の広いものを選ぶと、作業がスムーズです。
  • 貼り方のコツ:ポスターの端をマスキングテープで補強する際は、両面テープとの併用をおすすめします。マスキングテープだけでポスターを固定しようとすると、すぐに剥がれてしまう可能性があります。

4. 粘着剤不要のポスター用フレームを使う

ポスターを傷つけずに飾る最も安全な方法は、ポスター専用のフレームを使用することです。フレームには、ポスターを挟み込むタイプや、クリップで固定するタイプなどがあります。壁に直接貼る必要がないため、賃貸住宅でも安心して使用できます。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田花子氏に、ポスターの貼り方についてアドバイスをいただきました。

「ポスターの貼り方一つで、お部屋の印象は大きく変わります。せっかく素敵なポスターを選んだのに、貼り方が雑だと台無しになってしまいます。今回ご紹介した方法以外にも、ポスターの素材や壁の材質、そしてポスターの大きさなどを考慮して、最適な方法を選択することが大切です。もし、どうしても不安な場合は、専門業者に相談してみるのも良いでしょう。」

まとめ:最適な方法を選んで、お部屋を素敵に飾ろう

ポスターを綺麗に、そして剥がれずに貼る方法は、いくつかあります。今回ご紹介した方法を参考に、お部屋の壁やポスターの素材、そして自身のスキルなどを考慮して、最適な方法を選択してください。大切なのは、ポスターを傷つけずに、綺麗に飾ることです。そして、壁にも負担をかけないことも忘れずに、お部屋を素敵に飾りましょう。

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