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墨黒系メダカの種類と比較:墨黒普通メダカ vs 黒竜メダカ
メダカ飼育4ヶ月目、3種を飼育されているとのこと、おめでとうございます!墨黒系メダカへのご興味、大変嬉しいです。 「墨黒普通メダカ」と「黒竜メダカ(スーパーブラックメダカ)」、どちらも人気品種で、微妙な違いがあります。
黒さ、飼いやすさ、繁殖のしやすさ
まず、黒さですが、「黒竜メダカ」の方がより黒みが強く、漆黒に近い個体が多い傾向にあります。「墨黒普通メダカ」は、名前の通り、一般的な墨黒メダカで、黒竜メダカに比べるとやや黒みが薄く、光の当たり具合で微妙な青みがかった黒に見えることもあります。
飼いやすさは、どちらも比較的容易です。一般的なメダカの飼育環境で問題なく飼育できます。ただし、黒系メダカは体色が濃い分、病気やストレスに気づきにくい場合があります。こまめな観察が重要です。
繁殖のしやすさも、どちらも比較的容易です。適切な環境と餌を与えれば、自然と繁殖してくれるでしょう。ただし、稚魚は親と比べて体色が薄く、黒さが発現するまでには時間がかかります。
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それぞれのメダカの特徴
* 墨黒普通メダカ:安定した黒色で、初心者にも扱いやすい品種です。比較的安価に入手できるのも魅力です。
* 黒竜メダカ(スーパーブラックメダカ):より深い黒色で、光沢感がある個体も多いです。より黒色の発色を求める方におすすめです。
飼育環境と注意点
現在の飼育環境(底土に硬質赤玉土と専用ソイルのミックス、マツモ、レースのカーテン越しの日差し、水槽用蛍光灯、2週間に一度半分の水替え、エアーなし)は、墨黒系メダカの飼育にも適しています。ただし、水質の悪化には注意が必要です。2週間に一度の水替えは良いですが、底砂の掃除も定期的に行いましょう。
また、エアーレーションは必須ではありませんが、水質の安定と酸素供給のために導入することをお勧めします。特に稚魚がいる場合は、酸欠を防ぐためにエアーレーションは重要です。
小川ブラックメダカについて
青系黒をお探しとのことですが、「小川ブラックメダカ」は、その名の通り、黒の中に青みがかった光沢を持つ品種です。黒竜メダカよりもやや青みが強く、上品な印象です。飼育難易度も他の墨黒系メダカと変わりません。
メダカ飼育の奥深さ
メダカ飼育は奥が深く、様々な品種があり、それぞれに魅力があります。今回ご紹介した品種以外にも、様々な体色や模様のメダカが存在します。インターネットで検索したり、専門書を読んだり、飼育経験者と交流したりすることで、より深くメダカの世界を楽しむことができます。
まとめ
墨黒系メダカを選ぶ際には、「黒さの濃さ」と「飼育環境」を考慮することが重要です。黒竜メダカはより深い黒色を求める方、墨黒普通メダカは安定した黒色と価格のバランスを求める方におすすめです。小川ブラックメダカは青みがかった黒色がお好みの方におすすめです。 いずれの品種も、適切な環境と管理で、美しいメダカを飼育し、繁殖を楽しむことができます。