地震対策!170cm本棚の転倒防止策徹底ガイド

大震災に備えて本棚の転倒防止対策はどうすれば?もしあれば体験談や情報が知りたいです。いつ起こるか分からない地震に備えて、部屋の模様替えを兼ねた地震対策を考えています。目下の悩みは本棚です。170cm以上あるこの本棚の転倒をどうやって予防すれば良いのでしょうか。現在は部屋に布団を敷いて寝ているのですが、この布団を本棚の真横から敷く(壁を背にして本棚を設置して、その隣の壁際から敷くということ)ようにしようかとと考えています。部屋が賃貸の鉄筋マンション1Rですので、都合上、壁に金具やチェーンをとりつけたりする事は難しいと思います。いわゆる突っ張り棒がよく売られていますが、以前の阪神淡路大震災の時には突っ張り棒ごと転倒していた事もあるようで、どれを選べば良いのかがよく分かりません。現在考えられる対策は、・本棚の手前に段ボールを敷いておく(実行済み)・突っ張り棒で天井から本棚を突っ張る・突っ張り棒で天井から本棚の前面を通って床まで突っ張り、支えにする・本棚の前にテーブルのようなものを置いて、転倒してもそれがつっかえるようにするまた、知りたい事は、・どのような対策があるのか?・突っ張り棒のグッズで押さえるべきポイントは?(形状、素材など)・実際地震が起きた場合、本棚はどのように転倒するものなのか?(倒れる向きなど)・設置するときのコツ(壁際に立てかけるように置くなど)はあるのか?です。もし良い情報をお持ちの方、あるいは実際に地震による家具の転倒を経験された方などいらっしゃいましたらご回答いただければと思います。よろしくお願いします。

地震による家具転倒の危険性と対策

地震による家具の転倒は、大きな被害をもたらす可能性があります。特に高さのある本棚は、地震の揺れによって容易に転倒し、中に収納されている書籍などが飛び散り、ケガをする危険性が高いです。賃貸マンションで壁に固定できない場合でも、効果的な対策はいくつかあります。

本棚転倒防止対策:賃貸でもできる具体的な方法

170cm以上の高さのある本棚の転倒防止には、複数の対策を組み合わせることが重要です。単一の対策では不十分な場合があります。以下に、賃貸マンションでも実践可能な対策をいくつかご紹介します。

1. 突っ張り棒の選び方と設置方法

突っ張り棒は手軽な対策として人気ですが、選び方と設置方法を間違えると効果が薄れるだけでなく、逆に危険になる可能性もあります。

突っ張り棒の選び方

* 強度:耐荷重の高いものを選びましょう。本棚の重さだけでなく、中の書籍の重さも考慮して、余裕のある耐荷重のものを選んでください。製品パッケージに記載されている耐荷重をよく確認しましょう。
* 素材:金属製のものが強度が高いです。また、伸縮部分の構造がしっかりしているものを選びましょう。安価なプラスチック製のものは、地震の揺れに耐えられない可能性があります。
* 長さ:本棚の高さに合わせて、天井と床にしっかり固定できる長さのものを選びます。短すぎると効果が薄れ、長すぎると不安定になる可能性があります。
* 固定方法:しっかり固定できる構造であるかを確認しましょう。滑り止めが付いているものや、固定用の部品が付いているものがおすすめです。

突っ張り棒の設置方法

* 天井と床の状況:天井と床の状態を確認し、突っ張り棒がしっかり固定できることを確認しましょう。凸凹がある場合は、調整が必要になる場合があります。
* 本棚との固定:突っ張り棒だけでは不安定なため、本棚と突っ張り棒を紐やベルトなどで固定しましょう。これにより、本棚が突っ張り棒から外れるのを防ぎます。
* 複数設置:本棚の高さや重さによっては、複数本の突っ張り棒を使用する方が効果的です。本棚の上部と下部、あるいは複数箇所に設置することを検討しましょう。

2. 家具転倒防止バンド・耐震マット

突っ張り棒以外にも、家具転倒防止用のバンドや耐震マットも有効です。

* 家具転倒防止バンド:本棚と壁、あるいは本棚と別の家具を固定するのに役立ちます。壁に穴を開けずに使用できるタイプもあります。
* 耐震マット:本棚の脚の下に敷くことで、地震による振動を吸収し、転倒を防止する効果があります。

これらの製品はホームセンターやオンラインストアで購入できます。

3. 本棚の配置と収納方法

本棚の配置と収納方法も転倒防止に影響します。

* 壁際に設置:本棚は壁際に設置し、壁を背にすることで転倒しにくくなります。
* 重心低く:重い本は下段に、軽い本は上段に収納することで、重心を低く保ち、転倒しにくくします。
* 収納量:本棚の収納量は、耐荷重の範囲内に収めましょう。過剰に収納すると、転倒しやすくなります。

4. その他の対策

* 本棚の前に家具を置く:本棚の前にテーブルやソファなどを置くことで、転倒しても衝撃を吸収し、被害を軽減することができます。
* 段ボールの活用:本棚の手前に段ボールを置くことは、転倒時の衝撃を吸収する効果がありますが、地震の規模によっては効果が限定的です。

地震体験談からの学び

阪神淡路大震災や東日本大震災では、多くの家具が転倒し、大きな被害をもたらしました。これらの経験から、単一の対策に頼らず、複数の対策を組み合わせることが重要であることが分かっています。また、地震発生時は、家具の近くには近づかないことが大切です。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターや建築士などの専門家に相談することで、より効果的な対策を立てることができます。特に、建物の構造や家具の特性などを考慮した上で、最適な対策を提案してもらえます。

まとめ:安心安全なインテリア空間を

本棚の転倒防止は、地震対策において非常に重要です。賃貸マンションでも、適切な対策を行うことで、被害を最小限に抑えることができます。上記の方法を参考に、ご自身の状況に合った対策を講じて、安心安全なインテリア空間を実現しましょう。

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