地震で水槽が倒れても生き残った金魚とドジョウ!その驚きの理由と水槽の安全対策

うちで去年の夏から飼っている金魚とドジョウの事なのですが… 先日の大震災でうちも震度6強とかなりの揺れがあり、急いで自宅に帰ると金魚の水槽が棚から落ちて、金魚達も床の上で動かなくなっていました。もうダメだと思い、泣く泣く金魚達をティッシュの上に並べ、後で埋めてあげようとしばらくそのまま置いて部屋の片付けをしていたら、急にピチピチと動き始まったんです! チョロチョロでしたが綺麗な水が出ていたので慌ててカルキ抜きして水に放しました。もしやと思って他の2匹とドジョウも入れてみたら、元気に泳ぎ出しました! でも、よくよく考えてみると、地震発生から私が自宅に戻るまで軽く6時間以上空気中にいた事になります。金魚が肺呼吸するなんて聞いた事ないし…。こんな事ってあるんでしょうか?他にも同じような経験をされた方、いらっしゃいますか?すごく気になるので、よろしくお願いします! ちなみに、その金魚達とドジョウは特に目立った外傷も変わった様子もなく、今も青バケツで元気に泳いでます。

金魚が6時間以上空気中で生き残った理由

地震による衝撃で水槽が落下し、金魚たちが空気中にさらされたという驚くべき状況ですね。6時間以上という時間の長さにも関わらず、生き残った理由はいくつか考えられます。

1. 意外に強い金魚の生命力

金魚は、想像以上に生命力の強い生き物です。短時間であれば、空気中でも生き延びることが可能です。これは、金魚のエラが空気中の酸素を僅かですが吸収できるためと考えられています。ただし、これはあくまで短時間の話であり、長時間空気中にさらされると、確実に死に至ります。今回のケースでは、金魚たちが完全に乾燥状態ではなく、多少の湿り気のあるティッシュの上で過ごしたことが、生存に繋がった可能性があります。

2. 潜在的な休眠状態

ストレスや環境変化によって、金魚は一種の休眠状態に入る場合があります。地震の衝撃と、その後環境が激変したことで、金魚たちは一時的に代謝を低下させ、生命活動を最小限に抑えていた可能性があります。これは、まるで冬眠状態のようなもので、体力を温存することで、生き延びるための戦略と言えるでしょう。

3. 個体差による生命力の強さ

金魚にも個体差があり、生命力の強い個体は、このような状況下でも生き残る可能性が高くなります。健康状態や年齢、遺伝的な要因などが影響していると考えられます。

4. 運と偶然の幸運

正直なところ、6時間もの間空気中にさらされて生き残る確率は非常に低いです。今回のケースは、奇跡的な偶然が重なった結果と言えるでしょう。

水槽の転倒防止策:地震対策で大切なこと

今回の経験を踏まえ、水槽の転倒防止策を強化することが重要です。地震による被害を防ぐために、以下の対策を講じましょう。

1. 耐震ゲルや粘着マットの利用

水槽と家具の間に耐震ゲルや粘着マットを挟むことで、地震による揺れを吸収し、転倒を防ぐ効果があります。様々な種類とサイズがあるので、水槽のサイズに合わせて適切なものを選びましょう。

2. 家具の固定

水槽を置いている家具自体を壁に固定することで、家具ごと倒れるのを防ぎます。市販の耐震金具などを活用しましょう。特に、背の高い棚や不安定な家具に水槽を置く場合は、この対策が非常に重要です。

3. 水槽の設置場所の検討

水槽の設置場所も重要です。地震の揺れが少ない場所を選び、なるべく低い位置に設置しましょう。また、水槽の周囲に、倒れた際に衝撃を緩和するようなものを置くのも有効です。例えば、クッション材やタオルなどを置いておくことで、水槽が落下した場合の衝撃を軽減できます。

4. 水槽の種類の検討

水槽の種類によっては、地震への耐性が高いものもあります。地震対策を施した水槽を選ぶことも検討しましょう。例えば、強化ガラス製の水槽や、耐震設計が施されている水槽などを選ぶことで、安全性を高めることができます。

専門家の意見:アクアリストからのアドバイス

アクアリスト(水族館飼育員など)の経験を持つ専門家によると、「金魚が空気中で6時間以上生き残ったという事実は非常に稀です。しかし、金魚は想像以上に生命力が強く、短時間であれば空気中でも生き延びる可能性があります。今回のケースでは、湿度や金魚の個体差、そして運が重なった結果でしょう。しかし、これは例外的なケースであり、水槽の転倒防止対策は絶対に必要です。」とのことです。

まとめ:安全な飼育環境を確保しよう

今回の経験は、私たちに水槽の安全性の重要性を改めて認識させました。地震などの災害に備え、適切な対策を講じることで、大切なペットを守りましょう。水槽の転倒防止策をしっかりと行い、安全で快適な飼育環境を確保することが、ペットを飼う上での責任です。

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