地震でアパートが傾きました!管理会社との交渉、解決策を探る

築10年のアパートに住んで7年になります。先日の地震でアパートが地盤沈下で傾きました。我が家の床は7センチ傾いています。壁にも天井から床までのヒビや窓わくにの周りの壁には亀裂があります。玄関のドアは調整じゃ直らず、管理会社の立ち会いのもと木製なので8㎜切りました。アパートの敷地内は亀裂と陥没がたくさんあります。今は、引っ越しを視野に管理会社と協議中です。管理会社の言い分ですが、傾きは危険じゃないので引っ越しは各自の判断でお願いします。今の部屋の修繕費は敷金から払う事。新しい部屋の紹介はします。仲介料と家賃を2カ月サービスします。新しい家の敷金と引っ越し代は各自で用意して下さい。このまま住んでいても、問題ないので家賃の値下げ交渉には応じません。もし、大家さんが直すと言えば、ジャッキアップで直しますが長期にわたる工事になります。騒音など我慢していただきます。との電話がありました。嫌なら出て行けば?という姿勢の管理会社に頭にきています。このまま泣き寝入りするしかないんでしょうか?どこか、相談できる機関などありますか?本当に困っています。みなさんのお知恵をかしていただきたいです。よろしくお願いします。

地震によるアパートの傾斜と管理会社とのトラブル:現状と課題

地震によるアパートの損傷は、居住者の安全と権利に関わる重大な問題です。7cmもの床の傾斜、壁の亀裂、玄関ドアの修正など、居住環境に深刻な影響が出ている状況は看過できません。管理会社は「危険ではない」と主張していますが、居住者の安全を確保する責任は管理会社、ひいては大家にあります。現状では、管理会社の対応は不十分であり、法的にも問題がある可能性があります。

具体的な問題点

* 7cmの床傾斜:これは明らかに居住環境の著しい悪化であり、安全上の問題も懸念されます。
* 壁や窓枠の亀裂:建物の構造的な問題を示唆しており、放置すれば更なる被害拡大の可能性があります。
* 玄関ドアの修正:8mmも切断する必要があるほど損傷していることは、建物の状態の深刻さを物語っています。
* 敷地内の亀裂と陥没:地盤沈下の進行を示しており、今後の安全性を脅かす可能性があります。
* 管理会社の対応:「危険ではない」「嫌なら出て行けば?」といった対応は、居住者の権利を無視した不適切なものです。

解決策を探る:相談機関と具体的な行動

このような状況では、泣き寝入りせずに、適切な機関に相談し、権利を主張することが重要です。

相談できる機関

* 自治体の住宅相談窓口:多くの自治体には、住宅に関する相談窓口があります。専門家が状況を把握し、適切なアドバイスや解決策を提案してくれます。
* 弁護士:専門家の視点から法的観点でのアドバイスを受けられます。特に、管理会社との交渉が難航する場合は、弁護士に相談することをお勧めします。
* 不動産会社(できれば管理会社以外):客観的な視点から状況を評価し、交渉のサポートをしてくれる可能性があります。
* 消費者センター:管理会社とのトラブル解決にあたり、相談や助言を受けることができます。

具体的な行動

1. 証拠の収集:床の傾斜、壁の亀裂、玄関ドアの修正など、損傷状況を写真や動画で記録しましょう。アパート全体の損傷状況も記録しておくと有効です。
2. 専門家への調査依頼:建築士や不動産鑑定士などに依頼し、建物の損傷状況と安全性を客観的に評価してもらいましょう。その結果を管理会社に提示することで、交渉を有利に進めることができます。費用はかかりますが、今後の対応を決定する上で重要な資料となります。
3. 管理会社との交渉:専門家の調査結果を基に、改めて管理会社と交渉を行いましょう。具体的な要求事項としては、以下の項目を検討してください。

  • 家賃減額:居住環境の悪化を考慮し、家賃を減額するよう要求しましょう。
  • 修繕工事:建物の損傷部分の適切な修繕を要求しましょう。ジャッキアップによる修繕は、長期にわたる工事となるため、その期間中の代替住宅の提供や家賃減額などを交渉しましょう。
  • 引っ越し費用負担:引っ越しを余儀なくされる場合は、引っ越し費用、敷金、礼金などを管理会社に負担させるよう要求しましょう。

4. 書面でのやり取り:口頭での約束は曖昧になりがちです。すべてのやり取りは書面で行い、証拠として残しておきましょう。
5. 必要に応じて法的措置:交渉がまとまらない場合は、弁護士に相談し、訴訟などの法的措置を検討しましょう。

専門家の視点:地震による建物の損傷と対応

地震による建物の損傷は、その程度によって対応が異なります。7cmもの床傾斜は、居住者の安全を脅かす可能性があり、放置すべきではありません。専門家である建築士は、建物の構造的な問題を迅速に把握し、適切な修繕方法を提案します。また、不動産鑑定士は、建物の損傷状況を評価し、損害額を算出します。これらの専門家の意見は、管理会社との交渉において非常に重要です。

まとめ:あなたの権利を主張しましょう

地震によるアパートの傾斜は、あなたにとって大きなストレスと不安を与えていることでしょう。しかし、泣き寝入りする必要はありません。適切な機関に相談し、証拠を収集し、専門家の意見を参考にしながら、管理会社と粘り強く交渉しましょう。あなたの権利を主張することで、より安全で快適な住環境を取り戻すことができるはずです。 ベージュを基調としたインテリアは、落ち着いた雰囲気でリラックスできます。今回の経験を踏まえ、今後の住まい選びにおいても、建物の耐震性や管理会社の対応などをしっかり確認することが重要です。

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