地域猫活動と里親探し:成功のための準備と運営

里親探しのボランティアについて 縁があり6頭の仔犬の里親探しをする事になりました(既に4頭決まっています) その事がご近所に広まり お迎えの方も自分の犬の里親も探して欲しいと言われました。 そういう事が重なり先日、町内会の集まりがあった時その話題になりました。 「○○さん犬を引き取り 里親探しをしてるんですて?」と聞かれ 地区でも力を入れていかない?という話しになりました。 と言うのは、3軒に1軒が犬を飼っているぐらい犬を飼われてる方が多く 犬の好きな人が多いのもあると思います。 その寄り合いに来ていた方で 以前ご夫婦で犬のホテルを経営しておりましたが 現在は、知り合いの犬だけを 預かる程度で殆んど引退されておられ その設備を全て利用してくれていいと言うのです。(ご夫婦は、二階が住居) (小型犬20頭、中型犬10頭、大型犬2頭入るケージ?部屋があります) 冷暖房完備で トリミングスペースもあり 外で遊ばせれる50坪の広場もあります。(数個のサークルもあり) そこを無料で使用してくれたらいいと言うのです。 地区全体で順番に犬の世話をし(決められた人で) 里親探しをしたら?という話しになりました。 私の息子の嫁は、現在妊婦で専業主婦ですがトリマーなので 犬のシャンプーやカットのお手伝いすると言ってます。 集まりに来ていた獣医もそれなら 里親を探す犬の健康診断・避妊、去勢、病気等は、半額で対応してくれると言います。 獣医の話しによると里親募集や迷い犬等の話がよく持ち込まれ地区でそれができれば凄くいいな~と言ってました。 町会長さんが 地区に署名に回り 賛成とみなさん仰ってくれたようで 本格的にこの話を進めて行きましょ~と先程ご挨拶にこられました。 日曜日急遽 話し合いをする事になりました。 質問なのですが そういうボランティア活動されている方 何が必要とかこれだけは、あった方がいいとか ここは、気をつける事とかありましたらアドバイス下さい。 明日 意見する時参考にさせて頂きたいので~ みな犬好きなご近所ですが こういう活動は、素人です。 宜しくお願いします。補足色んなご意見とても参考になります 費用ですが先日の寄合いでは、町会費集めていますが毎年余ります バザー等の売上げ、町会の廃品回収等で得た予算を回して頂けるようです 足りない分は、町内会の班長さんが強制では、なく班に回り寄付をして頂こうという話でした 現在も恵まれない子供や赤十字の寄付等で強制ではありませんが毎年集めに来られています フード、シーツは獣医によりますとほぼ原価で入ってくるので分けて頂けるようです

地域犬猫活動の成功に向けた準備

素晴らしいボランティア活動の開始ですね!地域全体で犬の里親探しに取り組むことは、動物愛護の精神を高め、地域社会の活性化にも繋がります。しかし、スムーズな運営のためには、いくつかの準備と配慮が必要です。

1. 活動体制の構築

まず、活動の組織化が必要です。町内会をベースに、責任者、会計担当、広報担当、犬の世話担当など、役割分担を明確にしましょう。 担当者を決める際には、それぞれの得意分野や負担能力を考慮し、無理のない範囲で役割分担することが重要です。 定期的な会議を行い、活動状況の共有や課題の解決に努めましょう。

2. 規約の作成

活動の円滑な運営のためには、明確な規約が必要です。以下のような項目を盛り込むことをおすすめします。

  • 活動目的:里親探し活動の目的を明確に記述します。
  • 参加資格:活動に参加できる人の条件を定めます。
  • 役割分担:各担当者の役割と責任を明確に記述します。
  • 犬の管理方法:健康管理、食事、散歩などの方法を詳細に記述します。衛生管理についても具体的に記載しましょう。感染症対策も重要です。
  • 里親への条件:里親になるための条件(飼育環境、経済状況など)を明確に示します。誓約書を作成するのも有効です。
  • 費用負担:活動に必要な費用(食費、医療費、消耗品など)の負担方法を明確にします。町内会の補助金、寄付、ボランティア活動による収益などをどのように活用するのかを具体的に記述しましょう。
  • トラブル対応:里親とのトラブル発生時の対応方法を記述します。
  • 活動の終了条件:活動の終了時期や条件を定めます。

3. 資金調達と予算管理

町内会の補助金や寄付金、バザーの収益など、多様な資金源を確保しましょう。 透明性のある予算管理を行い、収支報告を定期的に行うことで、信頼関係を構築できます。 経費の節約にも工夫が必要です。例えば、フードやシーツは獣医からの協力を得られるとのことですので、コスト削減に繋がります。

4. 広報活動

里親募集活動は、広報活動が成功の鍵を握ります。

  • ウェブサイトやSNSの活用:写真付きで犬の情報(年齢、性格、健康状態など)を掲載し、広く里親を募集しましょう。FacebookグループやInstagramなどのSNSを活用すると、より多くの潜在的な里親にリーチできます。
  • 地域広報:町内会報、ポスター、チラシなどを活用して、地域住民に活動内容を周知させましょう。地元の新聞社やテレビ局などに取材を依頼するのも有効です。
  • 譲渡会の実施:譲渡会を開催することで、犬と里親候補との直接的な出会いの場を提供できます。譲渡会では、犬の性格や特徴を丁寧に説明し、里親候補との相性を見極めることが重要です。

5. 里親へのサポート

里親への継続的なサポートは、動物の幸せと活動の継続性を確保する上で不可欠です。

  • 定期的な連絡:里親と定期的に連絡を取り、犬の状況を確認しましょう。困りごとがあれば、迅速に対応することが重要です。
  • アドバイス提供:飼育方法に関するアドバイスを提供し、里親が安心して飼育できるようサポートしましょう。
  • 再譲渡の受け入れ:万が一、里親との相性が合わない場合や、飼育困難になった場合に備え、再譲渡の受け入れ体制を整えておく必要があります。

活動における注意点

  • 動物愛護法の遵守:動物愛護法を遵守し、適切な飼育管理を行いましょう。動物虐待や遺棄につながるような行為は絶対に避けなければなりません。
  • 感染症対策:犬の健康管理を徹底し、感染症の予防に努めましょう。ワクチン接種や定期的な健康診断は必須です。ケージや施設の清掃・消毒も徹底しましょう。
  • 安全管理:犬が脱走しないよう、適切な管理を行いましょう。ケージやサークルをしっかり管理し、敷地内での安全対策を講じましょう。
  • ボランティアの負担軽減:ボランティアの負担が大きくなりすぎないように、役割分担を明確にし、定期的な休憩や交代制を導入しましょう。無理のない活動計画を立て、参加者のモチベーションを維持することが大切です。
  • 記録の保持:活動記録(犬の健康状態、里親への対応など)をきちんと残しておきましょう。これは、活動の透明性を確保し、問題発生時の対応に役立ちます。

専門家の意見

動物病院の獣医師や動物愛護団体などに相談し、専門的なアドバイスを得ることをおすすめします。 彼らは、動物の健康管理、里親探し、法律に関する知識を豊富に持っています。 彼らの助言を参考に、より安全で効果的な活動を進めることができます。

まとめ

地域全体で取り組む犬の里親探しは、大きなやりがいのある活動です。しかし、成功させるためには、綿密な計画と準備、そして継続的な努力が不可欠です。 今回ご紹介したポイントを参考に、地域住民と共に、多くの犬たちに幸せな未来をプレゼントしましょう。

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