在宅介護、妊娠、そして夫の倒れ…多重課題を抱えるあなたへの具体的な解決策

主人が倒れ、父介護と出産の同時進行。もう一体どうしたら。。 父、60歳、精神障害者手帳 2級 ・高次脳機能障害・・記憶、見当識、遂行、注意障害あり ・糖尿病など・・カロリー、塩分制限で3食計算必要 ・介護保険対象外 を在宅見守り介護しています。 認知症的な症状で、混乱して徘徊のリスクや、 食べた記憶も定まらないので、目につく食べ物、食材は量構わずに食べてしまい、 食材管理がかなり大変な状況です。 通所リハは、先月末で終了となり、 現在は、月1の診察のみで、次の通所先を先日見学しました。 外に連れ出す必要もありますが、、、 主介護者の私(30)が、3人目を妊娠中、現在臨月なため、なかなか外出もできません。 夫は介護に協力的で、妊婦の私を気遣い、仕事から帰っては 次の日のお昼ご飯だけでも作り置きしてくれたり、 お昼休みには、必ず大丈夫か電話をくれたり、 ただでさえ、仕事が忙しいのに、申し訳ないくらい手伝ってくれています。 しかし、先週末。 長女の卒園式でのこと。。 私が謝辞を読んでいる最中、 隣に立っていた夫が、突然倒れました。 あまりのことに、頭が真っ白になり、言葉もでず、立ちすくんでしまいました。 幸い、数分後に意識を取り戻し、救急車で搬送され全ての検査をし 自律神経のバランスを崩したことからくる、失神だったのだろう。。とのことで、すぐに帰宅しました。 立ち仕事中心の主人の休日は、 注意しなければずっとリビングでテレビを観ている父がおり、 主人の心休まる空間はほんの少しだったりで、心身共に疲弊していたと思います。 意識が戻った瞬間の一声が、 「お前はいつも、人のことをケアしないからこうなるんだ。。」 だったのを思い出すだけで、涙が溢れ申し訳ない気持ちです。 確かに、疲れている旦那に甘えていたのだと思います。 それからは、帰宅後は夕飯も食べずに寝てしまい、話もろくに出来てません。 そんな中、普段は、徘徊しそうになる、混乱しっぱなしの父が、 ここ2週間、部屋に引きこもっています。 幼少期から、父は酒癖悪く、母に対するDV、10年以上の浮気、そして離婚などを見て育ち、 ここ数年は、酔うと怒りの抑制が利かず、 もう、同居は限界。と主人と話していた矢先、酔って転倒した事による後遺症でした。 そのため、あまりの理不尽さに、 何故、こんな父の尻拭いをしなければいけないのか? とかなり強く責めたのが、引きこもりの原因です。 自己嫌悪と、夫への嫌悪感と。。 出産後2週間の短期入所予定ですが、 もう、どうしたらいいのでしょう

現状分析と課題整理

あなたは、妊娠後期、夫の体調不良、そして高齢の父親の介護という、非常に困難な状況に置かれています。 夫の倒れは、長年のストレスと疲労の蓄積が原因と考えられます。 父親の介護は、高次脳機能障害、糖尿病などによる複雑なニーズを伴い、特に食材管理や徘徊への対策が喫緊の課題です。 さらに、あなた自身の精神的な負担も限界に近づいているように見えます。

具体的な課題を整理すると以下のようになります。

  • 父親の介護: 食材管理、徘徊防止、精神的なケア、日中の活動の確保
  • 夫のケア: 心身の疲労回復、コミュニケーションの改善、生活習慣の見直し
  • あなたのケア: 精神的な負担軽減、出産準備、産後のケア
  • 経済的な負担: 介護費用、医療費

具体的な解決策とアドバイス

これらの課題に対して、段階的に解決策を検討していく必要があります。

1. 父親の介護

* 食材管理:

  • 個別包装された食品の活用: 小分けされた食品や、一人分ずつ包装されたレトルト食品などを利用することで、食べ過ぎを防ぎ、カロリーや塩分管理もしやすくなります。
  • 冷蔵庫の整理: 目につく場所に食べ物を置かないように、冷蔵庫の中を整理整頓し、必要なものだけを手の届く場所に配置します。 食べ物を隠すのではなく、整理することで、ご本人の気持ちにも配慮できます。
  • 鍵付きの収納: 危険な食材や、食べ過ぎを防ぎたい食材は、鍵付きの収納に保管します。
  • 食事記録アプリの利用: 食事内容や摂取カロリーを記録するアプリを活用することで、管理が容易になります。

* 徘徊防止:

  • 見守りシステムの導入: GPS機能付きの腕時計型見守りデバイスなどを活用することで、徘徊の早期発見に繋がります。
  • 家の安全対策: 玄関や窓に鍵をかける、徘徊しやすい場所へのアクセスを制限するなどの対策が必要です。

* 精神的なケア:

  • 穏やかな声かけ: 落ち着いて、優しく声をかけることが大切です。
  • 好きな音楽や映像: リラックスできる音楽や映像を流すことで、落ち着きを取り戻す手助けになります。
  • 簡単な作業: 折り紙や簡単な手芸など、集中できる作業を提供することで、精神的な安定を促します。

* 日中の活動:

  • デイサービスの利用: 新たな通所施設の見学をされたとのことですが、そちらの利用を検討してみましょう。 施設選びの際には、父親の特性やニーズに合ったサービスを提供しているかを確認することが重要です。
  • ボランティアの活用: 地域包括支援センターなどに相談し、ボランティアの支援を受けることも検討しましょう。

2. 夫のケア

* 休息の確保: 夫が十分な睡眠と休息をとれるように、家事や育児の分担を明確にしましょう。 あなたの負担を軽減するために、家事代行サービスの利用も検討してください。
* コミュニケーション: 夫の気持ちを理解し、共感する姿勢を示すことが大切です。 彼の気持ちを素直に受け止め、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
* 趣味の時間: 夫がリラックスできる時間を作るように配慮しましょう。 好きなことをする時間を作ることで、ストレスを軽減することができます。
* 医療機関への相談: 夫の自律神経のバランスの乱れについては、医療機関に相談し、適切な治療を受けてもらうことが必要です。

3. あなたのケア

* 産後ケア: 出産後の心身のリラックスと回復に重点を置きましょう。 産後ケアサービスの利用を検討し、周囲の協力を得ながら、無理なく過ごせるように工夫することが重要です。
* 精神的なケア: 信頼できる友人や家族、専門機関に相談し、心の負担を軽減しましょう。 必要であれば、カウンセリングや精神科を受診することを検討してください。
* 家事のアウトソーシング: 家事代行サービスやベビーシッターなどを活用し、家事の負担を軽減しましょう。

4. 経済的な負担

* 介護保険の活用: 父親の状況を改めて福祉事務所などに相談し、介護保険の適用範囲について確認しましょう。 介護保険が適用される可能性もあります。
* 公的支援制度: 様々な公的支援制度があります。 地域包括支援センターなどに相談し、利用できる制度がないか確認しましょう。

まとめ

あなたは一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら、一つずつ課題を解決していくことが大切です。 専門機関や支援団体への相談を積極的に行い、あなた自身の心身を守ることも忘れないでください。 グレーの落ち着いた空間は、心を落ち着かせ、リラックス効果を高める効果があります。 インテリアを通して、少しでも穏やかな時間を過ごせるように工夫してみてください。

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