国際結婚と養育費トラブル:弁護士費用を抑え、不利にならないための対策

結婚を考えていた彼の隠し事について… 養育費について 彼は、今年37歳。 私は、今年34歳。 約1年半程付き合っており、 私の中だけで、この人と結婚出来たらなぁ…と考えていました。 ですが、お互いの性格など100%理解しあえてる訳ではありません。 今の段階で??と思っている所も、あります。 ??という部分に関しては、 彼は外国人なので多少の感覚の差みたいなものがあります。 後、言葉の壁は中々超えるのが容易ではないと感じています。 そう言った所が、自分の中で、 ある程度クリアになれば”結婚”もいいかもと考えていたのです。 ですが、3日前にカナリ泥酔した状態で 「バツイチ」である事。 「子持ち」である事を告白されました。 その日は、酔い方が半端じゃなく話せなかったので 翌日、酔いの冷めた彼と話をしました。 話の内容は、 今まで、この件について隠して来た事への謝罪と、 子供は4歳の女の子がいる。 奥さんと別れて3年が経過。 その間、子供には会わせて貰えていない。 養育費に関しては、毎月8~10万円、多い時は15万円程渡していて それ以外にテレビ、パソコン、自転車、旅行費用等々渡して来たそうです。 ですが、問題があり、 この、養育費もそれ以外に渡した物も全て、手渡しだった様です。 渡した証拠が残ってないのです。 その状態で、養育費の支払いについて、 訴えられたそうです。 その訳は、今まで定期的に支払っていた養育費を 今年に入ってから支払わなかったそうです。 そしたら、訴えられ 今まで、養育費は受け取っていない。 といった内容で 毎月10万円を要求されるものだったそうです。 普通の話は問題無く出来ますが、 法律や法律・裁判用語を知らない彼。 弁護士をたてる費用も無いと思います。 こういった裁判で出来るだけ不利にならない様にする (現金での支払いは3万~5万に抑えたい)為には どうすれば良いのかアドバイス頂ければ嬉しいです。 追伸1:それなりに、収入のある彼がその収入の半分しかない私よりカナリ安い部屋に住み、 節約も程々にしているのに、貯金が無い。と言っていました。 余裕のある生活をしているのに支払いを拒んでる訳ではありません。 彼の言ってる事、全てを鵜呑みにしている訳ではありませんが 今の段階で、手伝える事は手伝ってあげたいので 現段階で解ってる事を書かせて頂きました。 本当に悩んでいます。 回答宜しくお願い致します。

国際結婚と養育費トラブル:現状の整理と課題

まず、現状を整理しましょう。あなたの彼氏は、過去に離婚し、4歳の娘を持つシングルファーザーであることが判明しました。重要なのは、これまで養育費を現金で支払っていたため、支払い記録がなく、元妻から訴えられている点です。弁護士費用も確保できない状況です。さらに、彼は外国人であり、言葉の壁や文化的な違いも存在します。あなたは、彼を支援したいと考えていますが、経済的な負担や裁判の複雑さ、そして彼との将来についても悩んでいる状態です。

裁判で不利にならないための具体的な対策

現金での養育費支払いを証明できない状況は非常に不利です。裁判では、元妻側の主張が優先される可能性が高いため、まずは証拠集めに取り組む必要があります。

1. 証拠の収集と提示

残念ながら、過去の現金での支払いを証明する直接的な証拠はありません。しかし、間接的な証拠を集めることで、裁判官に彼の誠実性を訴えることができます。

  • 銀行取引明細書: 過去に元妻に送金した記録がないか確認しましょう。たとえ直接的な養育費の送金でなくても、生活費の一部として送金していた記録があれば、彼の経済状況や支払い能力を示す証拠となります。
  • 領収書: 過去に元妻に渡した物(テレビ、パソコン、自転車など)の購入時の領収書があれば、それらを提示することで、養育費以外の支出があったことを証明できます。領収書がない場合は、購入履歴をクレジットカード会社などに問い合わせて確認してみましょう。
  • 証人: 彼が養育費を支払っていたことを知っている人がいれば、証人として裁判に出廷してもらうことができます。友人や家族、あるいは元妻の近所の人などが該当する可能性があります。
  • 写真や動画: 過去に娘さんと一緒に過ごした写真や動画があれば、親子の関係性を示す証拠となり、彼の責任感や愛情を示すことができます。ただし、プライバシーに配慮して、娘さんの顔が写っていないものを使用しましょう。

2. 弁護士への相談

弁護士費用が心配とのことですが、無料相談を受け付けている法律事務所も多くあります。まずは、複数の法律事務所に相談し、状況を説明して適切なアドバイスを求めましょう。弁護士費用についても相談し、分割払いなどの可能性を探ることも可能です。

  • 法テラス: 経済的に困難な場合、法テラス(日本司法支援センター)を利用することで、弁護士費用の一部または全額を助成してもらえる可能性があります。
  • 弁護士会: 各地にある弁護士会にも相談窓口があります。弁護士紹介や費用に関する相談も可能です。

3. 裁判における主張

裁判では、以下の点を主張することで、有利に事を運ぶ可能性を高めることができます。

  • 過去の養育費支払いの事実: 集めた証拠を元に、これまで誠実に養育費を支払ってきたことを主張します。現金での支払いだったことへの弁解も必要です。ただし、現金での支払いは、今後避けるべきです。
  • 経済状況: 現在の経済状況を明確に示す必要があります。収入証明書や家賃領収書などを提示することで、支払い能力を客観的に示すことができます。収入が少ないことを理由に、養育費の減額を請求することも検討できます。
  • 元妻との交渉: 裁判の前に、元妻と直接交渉し、和解を試みることも重要です。弁護士を介して交渉することで、より円滑に事が進む可能性があります。

4. 国際結婚特有の課題への対応

彼は外国人であるため、言葉の壁や文化的な違いが裁判に影響する可能性があります。

  • 翻訳者の確保: 裁判手続きや書類の翻訳には、公認翻訳者を雇うことが重要です。誤訳によって不利な状況に陥るのを防ぎます。
  • 文化的な違いの理解: 裁判官や相手方弁護士に、彼の文化的な背景を理解してもらう努力が必要です。弁護士に相談し、適切な対応を検討しましょう。

今後の関係性について

今回の養育費トラブルは、あなたと彼氏との関係にも大きな影を落とす可能性があります。彼の隠蔽行為への対応、そして裁判への対応を通して、彼の誠実さや責任感、そしてあなたへの愛情を改めて確認する必要があるでしょう。

彼との話し合い

まずは、彼とじっくり話し合うことが大切です。彼の言い分を丁寧に聞き、あなたが抱える不安や疑問を共有しましょう。そして、今後の関係性について、冷静に話し合う必要があります。

専門家の意見

弁護士やカウンセラーなどの専門家に相談することで、客観的な視点を得ることができます。特に、国際結婚特有の課題や、養育費トラブルによる精神的な負担への対処法について、専門家のアドバイスは非常に役立ちます。

まとめ

養育費トラブルは複雑で、解決に時間がかかる可能性があります。しかし、適切な対策を講じることで、不利な状況を回避し、より良い結果を得られる可能性を高めることができます。証拠集め、弁護士への相談、裁判における主張、そして彼との冷静な話し合いを通して、問題解決を目指しましょう。彼の誠実さやあなたへの愛情を確かめ、将来について慎重に判断することが重要です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)