国費で行われる(強制)防音工事。不在な日は大家に鍵を借りて勝手に家に入って作業するというのです。断固拒否したいのですがどうしたらいいでしょうか？ 私は22歳(♀)社会人です。21歳(♀)社会人のことルームシェアしてます。 夏頃、家にいきなり 「この地域(私が住んでいる市一帯)で防音が出来てないマンションは国費で防音工事することが決まりました。 つきましては、各住人の住民票を頂きたいので大家に提出願います」 という手紙が入っており、まったく信用が出来ず大家(女性)に聞いたところ 「そうゆうことなのでよろしくお願いします」 としか返答が来なく、ますます不安になり、管理会社の不動産に聞いたところ 「大家が余り知識がない方なので説明不足ですみません。国でそのように決まり、実際、他の場所では すでに工事は進んでまして、そちらは正式なものなのでご安心ください」 と説明がもらえ安心したのですが、 自分が住んでいる状態で工事が進められるということ、 断りたくても、一人でも拒否するとマンション全体が工事できなくなり、大家とも縁が悪くなると不動産に言われ強制状態。 私は、潔癖症(特に男性に対して)なので自分のプライベートな場所に人(ましてや男性が何人もだなんて)が入り込んでくることが我慢できません。 いくら国費で無料で”壁紙全貼り替え+全部屋エアコン取り付け”だからって私にとってはありがた迷惑でしかないのです。 それでもうちが断ったら、なんて言われてる以上我慢しようと思っていたら、 名義人は相方(ルームシェアの相手)なのでその子に話を進めてもらっているのですが やっと工事の大体の日が決まって1月後半から始まると詳しい工事説明を聞いたところ ”期間内に終わらせなければいけないので全て住人の方に休みを合わせて 工事を進められることが出来ない。 不在の日は大家に鍵を借りて直接作業する。” といわれたそうなのです。 最初は休みの日に来て工事するって言ってたのに！！ 誰も家に居ないのに知らない人がどかどかと勝手に家に入り込むなんて最悪です！！ 相方はまぁ期間内にやらなきゃいけないんだからしかたないんじゃない？という程度ですが、 私はとてもじゃないですが我慢できません。 壁紙全張替えだから家具は工事の方が動かすといわれましたが人に触られるのが嫌なのに！！ 知ってる範囲で触られるならまだしも、いない間に、だなんて信じられません。 せめて相方と私合わせれば週2、3日は休みがあるのでその日に合わせて欲しい、というのは無駄でしょうか？？ その場合、工事会社、管理不動産、大家のどの方に言えばいいのでしょうか？？
Contents
国費による防音工事：勝手に家に入る権利はない
まず、重要なのは、国費による工事であっても、居住者の承諾なしに私有地に立ち入ることは違法であるということです。 「国がやっているから」「みんながやっているから」という理由で、あなたのプライバシーや居住権を侵害する行為を容認する必要はありません。 たとえ壁紙の張り替えやエアコン取り付けといった付加価値があるとしても、あなたの同意なしに工事を行うことは、不法侵入に該当する可能性があります。
具体的な対応策：３つのステップ
状況を改善するために、以下の３つのステップで対応することをお勧めします。
ステップ１：工事内容と権利について正確な情報を収集する
まずは、工事の詳細な内容とあなたの権利について、正確な情報を集めましょう。
- 工事に関する文書をすべて入手する：当初の手紙、不動産会社からの説明、工事会社からの説明など、すべての文書を保管し、内容を精査します。曖昧な点や矛盾点があれば、積極的に質問しましょう。
- 法的な根拠を確認する：この工事の法的根拠は何でしょうか？ 国や自治体の条例、法律に基づいているのか、その根拠を示す文書を要求しましょう。もし根拠が不明確な場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。
- 類似事例を調査する：インターネット検索や弁護士への相談を通して、同様の工事に関する事例を調査しましょう。これにより、あなたの権利を主張するための材料が得られます。
ステップ２：工事会社、不動産会社、大家にあなたの意向を明確に伝える
情報を集めたら、工事会社、不動産会社、大家にあなたの意向を明確に伝えましょう。
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- 不在時の作業への拒否を伝える：不在時の作業は絶対に受け入れられないことを、明確に伝えましょう。 「プライバシーの侵害であり、受け入れることはできません」と断言することが重要です。 潔癖症であること、特に男性への抵抗感を伝えることで、事情を理解してもらえる可能性があります。
- 作業日の調整を提案する：週2～3日の休日に作業を行うことを提案しましょう。 具体的な希望日を提示し、交渉の余地を残すことが重要です。 相方と協力して、可能な限り多くの休みを提示することで、工事側の負担を軽減できることを示しましょう。
- 書面での回答を求める：口頭での約束は曖昧になりがちです。 工事会社、不動産会社、大家から、あなたの要求に対する回答を文書で得るようにしましょう。 メールや書面でのやり取りを記録として残しておくことが重要です。
ステップ３：必要に応じて専門家に相談する
交渉がうまくいかない場合、またはあなたの権利が侵害されていると感じた場合は、専門家に相談しましょう。
- 弁護士への相談：弁護士に相談することで、あなたの権利を法的観点から確認し、適切な対応策を検討することができます。 不法侵入やプライバシー侵害といった法的問題についても相談できます。
- 消費者センターへの相談：消費者センターは、消費者トラブルに関する相談窓口です。 工事に関するトラブルについても相談できます。
- 自治体への相談：自治体にも相談窓口がある場合があります。 国費による工事に関する相談窓口を探してみるのも良いでしょう。
具体的な交渉例
例えば、工事会社に対しては以下のように伝えられます。
「国費による工事とはいえ、私有地に無断で立ち入ることは許されません。不在時の作業は断固拒否します。週2～3日の休日に作業を行うことを提案します。具体的なスケジュールは、〇〇日までに調整していただきたいです。もし、これらの条件が受け入れられない場合は、弁護士に相談せざるを得ません。」
まとめ：あなたの権利を主張しよう
国費による工事であっても、あなたのプライバシーや居住権は守られるべきです。 積極的に情報を収集し、あなたの意向を明確に伝え、必要であれば専門家の力を借りましょう。 あなたの権利を主張することは、決して悪いことではありません。
