団地風賃貸マンション、2階と5階、どちらを選ぶ?防犯対策と快適性の両立を目指して

団地風賃貸マンションの二階と五階。現在引っ越しを検討してます。小学校に入学した娘がいます。物件の下見を終え、二階にするか五階にするか悩んでいます。その物件は五階建ての40世帯ほどあり、比較的未収園児や赤ちゃんがいるファミリー世帯が多いようです。エレベーターつき。エレベーターには防犯カメラはなく、24時間遠隔カメラが付いています。オートロックではなく、管理人はいません。階段は外階段です。二階は真ん中部屋なので上下左右と気にしなければならない。五階は角部屋なので二階ほど気にしないで済みません。家賃はもちろん二階より五階が高いです。主人は今の住まいより家賃がどうせ高くなるなら、五階がいい、二階にする位なら今の住まいのままでいいといいます。私は五階は不安があります。エレベーターを降りて、奥が五階の物件。奥だから死角になり、変な人が待ち伏せしていて、下校中の娘をエレベーターに連れ込むかも…。ならばエレベーターを使わせないで、外階段で帰宅させればいいと思いましたが、階段も五階まで上り下りさせるのは大変…。と思いましたが、昔の団地は五階までエレベーターがなくて、自分の友達も五階にたくさん住んでいたから、何とかなるかな。と思ったり。もうひとつ外階段があるからそこから上って五階まで行けるか…と考えてみたり。(わざわざ遠回りさせてまで…)と思ってみたり。ならば二階の部屋で十分じゃないか。という感じです。ただ、主人は今の住まいよりどうせ家賃が高くなるなら、五階のほうが眺めや風通しもよく、上家左右の関係も少なく、住むのに快適だし、お金もだしたくない。というのです。防犯に対する考え方ですが、私が考え過ぎなのでしょうか?もし、似たような建物で特に今回の五階に近い状況にお住まいのかたがいたら、アドバイスやご意見をお聞きしたいです!

2階と5階、それぞれのメリット・デメリットを比較検討

賃貸マンションの階数選びは、快適性と安全性のバランスが重要です。ご質問にある団地風マンションの2階と5階、それぞれの特徴を整理し、比較検討してみましょう。

2階のメリット・デメリット

メリット

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  • 防犯面での安心感: 地面に近い階のため、心理的な安心感があります。万が一の際も、避難が比較的容易です。
  • 生活音への配慮: 上階からの騒音の心配が少ないです。
  • 家賃が安い: 高層階に比べて家賃が比較的安価です。

デメリット

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  • プライバシー: 上下左右の住戸からの視線や生活音が気になる可能性があります。
  • 眺望・通風: 高層階に比べて眺望や通風が劣る可能性があります。

5階のメリット・デメリット

メリット

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  • 眺望・通風: 高層階のため、眺望や通風が良好です。開放感があり、気持ちよく生活できます。
  • プライバシー: 上階がないため、プライバシーが比較的守られます。
  • 日当たり: 日当たりが良い傾向があります。

デメリット

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  • 防犯面への不安: エレベーターや外階段を利用する際に、防犯上の不安を感じる可能性があります。
  • 家賃が高い: 高層階のため、家賃が高くなります。
  • 避難: 火災などの緊急時、避難に時間がかかる可能性があります。
  • お子様の安全: エレベーターや階段での事故、防犯上のリスクへの配慮が必要です。

防犯対策:不安を解消するための具体的な対策

ご質問にある防犯への不安は、決して過剰な心配ではありません。お子様の安全を守るためには、具体的な対策を講じる必要があります。

エレベーター利用時の対策

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  • 娘さんとの同行: 娘さんが一人でエレベーターを利用する際は、必ず同行しましょう。
  • 防犯ブザーの携帯: 娘さんに防犯ブザーを持たせ、危険を感じた際にすぐに使用できるようにしましょう。
  • 周囲への注意: エレベーター内やエレベーターホールで、周囲の様子に注意を払いましょう。不審な人物を発見したら、すぐに助けを求めましょう。
  • 管理会社への相談: エレベーター内の防犯カメラ設置について、管理会社に相談してみましょう。

外階段利用時の対策

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  • 明るいうちの利用: 夕方以降の利用は避け、明るいうちに利用しましょう。
  • 複数での通行: 可能であれば、複数人で通行しましょう。
  • 携帯電話の利用: 携帯電話で通話をしながら通行することで、防犯効果が期待できます。

その他対策

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  • 近隣住民との交流: 近隣住民と良好な関係を築き、お互いに助け合える関係を築くことで、防犯意識を高めることができます。
  • 防犯カメラの設置: 自宅に防犯カメラを設置することで、防犯対策を強化できます。
  • 防犯グッズの活用: 防犯アラームや窓の鍵などを活用することで、防犯対策を強化できます。
  • 地域の防犯活動への参加: 地域の防犯活動に参加することで、防犯意識を高めることができます。

専門家の意見:セキュリティコンサルタントのアドバイス

セキュリティコンサルタントの視点から、このケースを検討してみましょう。 管理人不在、オートロックなしのマンションにおいて、5階は確かにリスクが高いと言えます。しかし、適切な対策を講じることで、リスクを軽減することは可能です。 24時間遠隔カメラは、事件発生後の証拠確保には役立ちますが、リアルタイムでの抑止力としては不十分です。 エレベーター内の防犯カメラ設置、あるいは、防犯ブザーや防犯アプリの活用、近隣住民との連携など、多角的なアプローチが重要です。 お子様の安全を最優先し、ご家族で話し合って、最適な対策を講じることが大切です。

まとめ:快適性と安全性のバランスを考慮して

2階と5階、どちらを選ぶかは、ご家族の価値観と優先順位によって異なります。家賃、眺望、通風、防犯など、様々な要素を比較検討し、ご家族にとって最適な選択をしてください。 5階を選ぶ場合は、上記で述べた防犯対策をしっかりと行い、安心安全な生活を送りましょう。 大切なのは、ご家族で話し合い、納得のいく結論を出すことです。

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