和室×緑色の壁!純和風じゃないおしゃれなインテリアコーディネート術

和室のインテリアについて 和室のインテリアをどうすれば良いのか分かりません。 純和風にするのは嫌なのですがどういったインテリアにすればよいのでしょうか? 部屋は ワンルーム 6畳 緑色の壁(砂壁に良くある色ですが良く見ると壁紙を貼ってあります) 白色の引き戸の押入れ です。

6畳の和室、緑色の壁を生かしたモダンなインテリア

6畳のワンルーム和室、緑色の壁と白い押入れ戸という、素敵なベースが既にありますね!純和風ではない、おしゃれな空間づくりを目指しましょう。緑色の壁は、意外とお部屋の雰囲気を大きく左右するポイントです。うまく活用すれば、落ち着きと個性を兼ね備えた空間を実現できます。

緑色の壁を活かすインテリアのポイント

まず、緑色の壁をどう捉えるかが重要です。単なる「壁」ではなく、お部屋の個性的なデザイン要素として捉えましょう。この緑色は、自然を感じさせる穏やかな色合いです。この特徴を生かして、インテリアを選ぶことがポイントです。

  • 自然素材を取り入れる:緑色の壁と相性の良い自然素材(木、竹、畳、石など)を積極的に取り入れることで、統一感と温かみを演出できます。例えば、木製家具や竹製の小物、麻のラグなどを配置してみましょう。
  • トーンを合わせる:緑色の壁の色味に合わせて、インテリアの色味を調整しましょう。緑色のトーンに合わせて、ベージュやブラウン系の家具や小物をチョイスすることで、落ち着いた空間を作ることができます。逆に、明るさを求めるなら、ホワイトやアイボリーを基調としたインテリアもおすすめです。
  • アクセントカラーを効果的に使う:緑色をベースに、アクセントカラーとして、黄色やオレンジなどの暖色系、またはグレーやシルバーなどの寒色系を取り入れることで、空間のメリハリをつけられます。ただし、アクセントカラーは多用しすぎず、ポイントとして効果的に使用することが重要です。
  • 照明で雰囲気を変える:間接照明やスタンドライトなどを効果的に配置することで、緑色の壁の表情を豊かに演出できます。温かみのある電球色や、スタイリッシュな白色など、照明の色温度も空間の雰囲気を大きく変えます。

具体的なインテリア提案:3つのスタイル

ここでは、3つの異なるスタイルを提案します。

1. モダン和モダンスタイル

  • 家具:ダークブラウンのローテーブル、シンプルなデザインのソファ(もしくは座椅子)、収納付きベンチなど。木材の質感を活かした家具を選びましょう。
  • 照明:ペンダントライトやフロアスタンドで、落ち着いた雰囲気を演出します。間接照明も効果的です。
  • 小物:和風の置物や花瓶、シンプルなデザインのクッションなどを配置して、アクセントを加えます。ただし、多すぎるとごちゃごちゃした印象になるので注意しましょう。
  • 床:畳を活かすか、フローリングにするかで大きく印象が変わります。畳を残す場合は、新しい畳表に張り替えるのもおすすめです。

このスタイルは、緑色の壁と自然素材の調和が美しく、落ち着いた空間を演出します。

2. ナチュラルスタイル

  • 家具:ライトブラウンのウッド調家具、ラタン製の椅子やテーブルなど、自然素材をふんだんに使用した家具を選びましょう。
  • 照明:自然光を最大限に活かすため、カーテンは透け感のあるものを選びます。間接照明で温かみのある空間を演出します。
  • 小物:観葉植物、麻のラグ、木製のトレーなど、自然素材の小物を配置して、リラックスできる空間を作ります。
  • 壁面装飾:緑色の壁に合わせたグリーン系の絵画やポスターを飾るのも良いでしょう。

このスタイルは、リラックス感と自然の温もりを感じさせる空間になります。

3. ミックススタイル

  • 家具:和風のローテーブルと、モダンなデザインのソファを組み合わせるなど、異なるスタイルの家具をミックスします。
  • 照明:ペンダントライトとスタンドライトを組み合わせ、空間の明るさと陰影を調整します。
  • 小物:和風の置物とモダンなデザインのクッションを組み合わせるなど、異なるスタイルの小物をミックスします。
  • 色使い:緑色の壁をベースに、ベージュやグレーなどのニュートラルカラーと、アクセントカラーとして黄色やオレンジなどを効果的に使用します。

このスタイルは、個性を際立たせ、オリジナリティあふれる空間を作ることができます。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、6畳のワンルーム和室では、空間の広さを最大限に活かすことが重要です。家具の配置や色使いを工夫することで、狭く感じさせずに、快適な空間を演出できます。また、収納についても工夫が必要です。押入れを有効活用し、収納スペースを確保することで、お部屋をすっきりとした印象に保つことができます。

まとめ

緑色の壁を持つ6畳の和室は、個性的な空間づくりに最適なベースです。純和風ではない、モダンで落ち着いた空間を演出するには、自然素材を取り入れ、色使いや照明を工夫することが重要です。今回ご紹介した3つのスタイルを参考に、あなただけのオリジナル空間を創造してみてください。

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