和室6畳の寸法と、メジャーがない場合の測り方

自分の部屋の縦横の長さをしりたいんですけどメーターがなくて..ちなみに和式部屋の6畳です><

和室6畳の一般的な寸法

6畳の和室の寸法は、正確には間取りによって多少異なりますが、一般的な目安として、縦約3メートル×横約3.6メートル、または縦約3.6メートル×横約3メートルと覚えておくと良いでしょう。これは、畳1枚の寸法が約90cm×180cmであることを前提として、6畳(=6枚の畳)を配置した場合の広さです。しかし、これはあくまで目安であり、実際には建物の構造や畳のサイズによって多少の誤差が生じます。

正確な寸法を知りたい場合は、後述の方法で実際に計測することをお勧めします。

メジャーがない場合の寸法測定方法

メジャーがない場合でも、身の回りのもので部屋の寸法を測ることができます。いくつか方法をご紹介します。

1. 身長を利用する方法

自分の身長を基準にして測る方法です。自分の身長を正確に把握していることが前提となります。

  • 準備するもの: 自分の身長を記録したもの(メモなど)、ペン、紙
  • 手順:
    1. 壁に沿って、自分の身長を基準に歩数で測ります。例えば、自分の身長が170cmの場合、170cmを1歩としてカウントします。
    2. 部屋の縦と横の長さをそれぞれ歩数で計測します。
    3. 計測した歩数に自分の身長を掛け算することで、部屋の縦横の寸法を算出します。

例:身長170cmの人が、部屋の縦を10歩、横を12歩で測った場合

  • 縦:10歩 × 170cm/歩 = 1700cm = 17m
  • 横:12歩 × 170cm/歩 = 2040cm = 20.4m

注意:この方法はあくまで概算です。正確な寸法を求めるにはメジャーを使うのが理想的です。

2. 定規や巻尺を利用する方法

短い定規や巻尺があれば、それを繋げて測ることで、部屋の寸法を測ることができます。

  • 準備するもの: 定規、巻尺、マスキングテープ(必要に応じて)、ペン、紙
  • 手順:
    1. 定規や巻尺の長さを記録します。
    2. 壁に沿って、定規や巻尺を繋げて測ります。マスキングテープなどで定規の位置を固定すると測りやすくなります。
    3. 繋げた定規や巻尺の長さを合計することで、部屋の縦横の寸法を算出します。

3. 家具の寸法を利用する方法

既に部屋に置かれている家具の寸法を利用する方法です。家具の寸法が分かっていることが前提となります。

  • 準備するもの: 家具の寸法を記録したもの(説明書など)、ペン、紙
  • 手順:
    1. 部屋の壁に沿って家具を配置し、家具の寸法を合計することで、部屋の寸法を概算します。
    2. 家具の配置によっては、正確な寸法が測れない場合もあります。

より正確な寸法測定のためのアドバイス

上記の方法はあくまでもメジャーがない場合の応急処置です。正確な寸法を測るためには、ホームセンターなどで手軽に購入できるメジャーを使うのが一番です。

また、正確な測定を行うためのポイントとして、以下の点に注意しましょう。

* 壁に沿ってまっすぐに測る:斜めに測ると誤差が生じます。
* 複数回測定する:同じ箇所を複数回測定し、平均値を出すことで誤差を減らすことができます。
* 測定値を記録する:測定値はメモなどに記録しておきましょう。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、部屋の寸法を正確に把握することは、家具選びやレイアウト計画において非常に重要です。わずかな寸法の誤差が、家具の配置に支障をきたしたり、部屋全体のバランスを崩したりする可能性があります。そのため、出来る限り正確な寸法を測ることが、理想的なインテリアを実現するための第一歩と言えるでしょう。

まとめ

6畳の和室の寸法は、一般的な目安として縦約3メートル×横約3.6メートル、または縦約3.6メートル×横約3メートルですが、正確な寸法は建物によって異なります。メジャーがない場合は、身長や身の回りのものを利用して測ることができますが、正確な寸法が必要な場合は、メジャーを購入して測定することをお勧めします。正確な寸法を把握することで、より快適で理想的なインテリアを実現できるでしょう。

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