和室の障子からシルエットを防ぐ方法|断捨離後の空間を快適に演出

カテ違いならすみません。断捨離にはまってしまい、部屋のモノが減りスッキリしてきました。押入れや食器棚、クローゼットなどもスカスカになってしまいました。月1~2回、遊びに来る彼も、「ガランとしてしまったね」と驚いていました。今、悩んでいるのは、和室の障子についてです。窓側の障子なので、夜、電気をつけると外に私のシルエットなどが写るので、内側にレースのカーテンと普通のカーテンをつけています。そのカーテンが邪魔に思え取り外したいのですが、透けない障子紙とかあるのでしょうか?それか、カーテンなしでシルエットが写らない方法をご存知の方、教えて下さい。

断捨離後の和室、障子のシルエット問題:解決策を探る

断捨離でスッキリとした空間を実現されたとのこと、おめでとうございます! しかし、窓側の障子からのシルエットが気になり、カーテンを取り外したいというお悩み、よく分かります。 せっかくの開放的な和室が、カーテンで圧迫感を感じてしまうのは残念ですよね。 そこで、今回は和室の障子からシルエットを防ぐための具体的な方法を、インテリアの専門家の視点も交えながらご紹介します。

透けない障子紙:素材と選び方

まず、ご質問にある「透けない障子紙」ですが、はい、あります! 従来の半透明な障子紙とは異なり、不透明度の高い障子紙が市販されています。 これらの障子紙は、和紙の層を厚くしたり、特殊な加工を施すことで、光を通さずプライバシーを守ります。

透けない障子紙の種類と特徴

* 強化和紙:通常の和紙よりも強度があり、破れにくく、不透明性も高いのが特徴です。様々な色や柄も選べます。
* プラスチック障子紙:和紙のような風合いを再現しつつ、耐久性と不透明性に優れています。水拭きも可能なので、お手入れも簡単です。
* フィルムタイプの障子紙:比較的安価で、貼り付けも容易です。ただし、和紙のような風合いは劣ります。

透けない障子紙を選ぶ際のポイント

* 不透明度:完全に光を通さないものを選ぶことが重要です。商品ページで不透明度を確認しましょう。
* 柄や色:和室の雰囲気に合う柄や色を選びましょう。アイボリーやベージュなどの落ち着いた色合いがおすすめです。
* 耐久性:頻繁に張り替えたくない場合は、耐久性の高いものを選びましょう。

カーテンなしでシルエットを防ぐ方法

障子紙の張り替え以外にも、カーテンなしでシルエットを防ぐ方法があります。

1. 外部からの光を遮断する

夜間にシルエットが映り込むのは、室内灯の光が障子を通して外に漏れるためです。 この光を遮断することで、シルエットを目立たなくすることができます。

* 遮光カーテン(外付け):障子の外側に遮光カーテンを取り付けることで、室内灯の光が外に漏れるのを防ぎます。和室の雰囲気を損なわないよう、色や素材を選ぶことが重要です。
* ブラインド(外付け):遮光性の高いブラインドも効果的です。デザインも豊富なので、和室に合うものを選べます。

2. 室内灯の見直し

照明器具の種類や配置を変えることで、シルエットを軽減できます。

* 間接照明:壁や天井に光を当てる間接照明は、直接光が障子に当たらないため、シルエットが目立ちにくくなります。
* ダウンライト:天井に埋め込まれたダウンライトは、光が直接障子に当たらないように、角度を調整できます。
* 明るさの調整:必要以上に明るい照明はシルエットを強調するので、明るさを調整しましょう。調光機能付きの照明器具が便利です。

3. 障子の位置を変える

もし可能であれば、障子の位置を変えることで、シルエットの問題を解決できるかもしれません。

* 障子の移動:障子を窓から離れた位置に移動させることができれば、シルエットが目立ちにくくなります。ただし、これは構造上の変更が必要となる場合が多いので、専門業者に相談が必要です。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、和室の雰囲気を壊さずにシルエットの問題を解決するには、障子紙の張り替えと間接照明の組み合わせが最も効果的です。 透けない障子紙を使用することでプライバシーを守り、間接照明で柔らかな光を演出することで、落ち着いた雰囲気を保ちつつ、シルエットの心配を解消できます。 また、障子の素材や色、照明器具のデザインなどを統一することで、より洗練された空間を演出できます。

まとめ:和室の快適空間を実現するために

断捨離後のスッキリとした空間を、さらに快適にするために、障子からのシルエット問題を解決しましょう。 透けない障子紙への張り替え、遮光カーテンやブラインドの設置、間接照明の活用など、様々な方法があります。 ご自身の状況や好みに合わせて、最適な方法を選択してください。 そして、和室の雰囲気を損なわず、プライバシーも守られた、心地よい空間を実現してください。

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