和室に赤のギンガムチェックは合う?和モダンインテリアのコーディネート術

和風の部屋にギンガムチェック(赤)合うと思いますか?ガッツリ和柄だとちょっとゴテゴテするなぁ…と思い、大きな布ものにチェック柄(格子柄)を入れようと思っています。和柄はクッションカバーなどのアクセントに入れて、コタツカバーなどは和風に見えるチェック柄?にしたいです。いざお店に行くと、和風に見えるものは所謂「和柄」で、他はギンガムチェックとか北欧柄と書いてあります。一応自分なりに調べてみると、日本も古来から「格子柄」があって、ギンガムとさほど変わらない様に見えました。着物の生地でも沢山検索ヒットしました。が、いざインテリアに入れて大丈夫か不安です。無地の織物は高くて…。安価なものは何かしら柄が入っていますが、無難なチェック柄なら色々使い回せるかな?と思うのですが、どうでしょうか?ご意見お願い致します。ちなみに現在は写真の柄を使っていますが、こちらは和室に合うでしょうか?和風 和モダン 和室 和柄 古民家 レトロ 昭和 和模様

赤のギンガムチェックと和室の相性:意外な調和の可能性

和室に赤のギンガムチェックを取り入れることに迷いを感じるのは当然です。伝統的な和柄とは異なるため、違和感を感じてしまう方も多いでしょう。しかし、適切な選び方と配置をすれば、赤のギンガムチェックは和室に新鮮なアクセントを加えることができます。ポイントは「和」の要素とのバランスです。

ギンガムチェックと日本の格子柄:歴史とデザインの共通点

ご質問にあるように、日本の伝統的な格子柄とギンガムチェックは、見た目によく似ています。どちらも縦横の線が規則正しく交差するデザインですが、その起源や歴史、そして細部のデザインに違いがあります。

日本の格子柄は、古くから着物や建築、工芸品などに用いられてきた伝統的な文様です。幾何学的な美しさだけでなく、縁起の良い意味を持つものも多く、様々なバリエーションが存在します。一方、ギンガムチェックは、18世紀のイギリスで生まれたとされるチェック柄の一種です。シンプルながらも、その鮮やかさと可愛らしさから、世界中で愛されています。

一見異なるように見える両者ですが、共通点は「幾何学模様」という点にあります。この共通点に着目し、和室の雰囲気に合うように赤のギンガムチェックを選ぶことが重要です。

和室に赤のギンガムチェックを取り入れるための3つのポイント

赤のギンガムチェックを和室に取り入れる際には、以下の3つのポイントに注意しましょう。

1. 赤のトーンと素材感の選択

赤といっても様々なトーンがあります。鮮やかな赤は、モダンな和室に合うでしょう。一方、落ち着いた赤茶やエンジ色は、より伝統的な和室にも馴染みます。また、素材感も重要です。綿や麻などの天然素材は、和室の雰囲気に自然と溶け込みます。逆に、光沢のある素材は、モダンな印象を強めます。

2. チェックのサイズと配置

ギンガムチェックのサイズも、和室との調和に影響を与えます。細かいチェックは、可愛らしい印象を与え、大きなチェックは、よりモダンな印象を与えます。コタツカバーなど、面積の大きいものには、比較的大きめのチェック柄を選ぶと、存在感が際立ちます。一方、クッションカバーなどの小物には、細かいチェック柄を選ぶと、全体のバランスが良くなります。

3. その他のインテリアとの組み合わせ

赤のギンガムチェックは、他のインテリアとの組み合わせによって、印象が大きく変わります。例えば、無地の畳や障子との組み合わせは、チェック柄を際立たせ、モダンな印象を与えます。一方、木製の家具や和柄のアクセントと組み合わせることで、より調和のとれた空間を作ることができます。

具体的なコーディネート例

例えば、畳の部屋に、赤のギンガムチェックのコタツカバーと、シンプルな木製のローテーブルを組み合わせるのも良いでしょう。コタツカバーの赤が、部屋に温かみと活気を与え、木製のテーブルが、落ち着いた和の雰囲気を保ちます。クッションカバーには、より小さな赤のギンガムチェック、もしくは和柄のものを選び、アクセントとして加えるのも効果的です。

写真に写っている柄の評価

ご質問に添付されている写真を見せていただければ、より具体的なアドバイスができます。しかし、一般的に、和室に合う柄は、自然をモチーフとしたものや、伝統的な文様をアレンジしたものが多いです。写真に写っている柄が、どのような柄なのか、素材感や色合いはどのようなものなのかを詳しく教えていただければ、より的確なアドバイスをさせていただきます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターの意見

インテリアコーディネーターの視点から見ると、赤のギンガムチェックは、和室に意外なほど良く合う可能性があります。ポイントは、赤のトーン、チェックのサイズ、そして他のインテリアとのバランスです。大胆に赤を取り入れることで、モダンで洗練された和室を演出することも可能です。ただし、全体のバランスを考慮することが重要です。

まとめ:和室に合う赤のギンガムチェックの選び方

和室に赤のギンガムチェックを取り入れることは、決して難しいことではありません。適切な色合いや素材、サイズ、そして他のインテリアとのバランスを考慮することで、モダンでありながら、和の雰囲気も残した素敵な空間を演出できます。

  • 赤のトーンを吟味する(鮮やか、落ち着いた色など)
  • チェックのサイズを調整する(大柄、小柄)
  • 素材感を意識する(綿、麻など天然素材)
  • 他のインテリアとの調和を考える
  • 写真を見せていただければ、より具体的なアドバイスが可能

この記事が、あなたの和室コーディネートの参考になれば幸いです。

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