和室に合う!2.7mの安価な棒選びとカーテンポール・洗濯干しポールのDIY

下記用途に使えるような、2.7m程度の安価な棒は何があるでしょうか? 用途は2つあって、 (1)ハトメのカーテンを通してカーテンポールとして使用 (2)部屋の上空に渡して洗濯干しポールとして使用(複数) いずれも、和室の鴨居に↓の竿受けを取り付けてそこに載せる予定です。 http://item.rakuten.co.jp/nagashio/4973306390242/ カーテン用と物干し用は別々で、用途は違いますが、 部屋の雰囲気を壊さないよう、できれば同じものを使用したいのです。 条件としては、 (1)洗濯ハンガーをかけてもひしゃげない程度の強度があること ※1本で複数のハンガーをかけるとかなり重くなるのと、だいぶ太くなってしまうと思うので、 1本につきハンガーを1つにするよう、棒を複数並べて渡すことを考えています。 (2)ジャストサイズ(2.7m)であること ※木製の棒であればカットできるので良いと思います。 (3)カーテンがひっかからない程度に凹凸がなくなめらかなこと (4)安価なこと(だいたい1本あたり2〜3000円以内) よろしくおねがいします。補足候補としては↓のラワン丸棒が上がっています。 直径は30mm程度必要でしょうか。 http://www.h3.dion.ne.jp/~onzoshi/marubou.html

2.7mの安価な棒の選択肢:カーテンポール&洗濯干しポール兼用

和室の雰囲気を壊さず、カーテンポールと洗濯干しポールとして使える2.7m程度の安価な棒を探しているんですね。 ハトメカーテンと洗濯物干しという、異なる用途を両立させるためには、強度と滑らかな表面、そして価格のバランスが重要です。 ご提示いただいたラワン丸棒も有力候補ですが、他にもいくつか選択肢があります。

候補①:ラワン材丸棒

ご自身でも候補に挙げられているラワン材丸棒は、価格が安く、加工もしやすいというメリットがあります。 直径30mm程度であれば、洗濯ハンガーを1つずつ掛ける用途には十分な強度が期待できます。 ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 表面の仕上げ: ラワン材はそのままでは表面が粗い場合があるので、サンダーなどで研磨して滑らかにする必要があります。カーテンが引っかからないように、丁寧に仕上げることが重要です。 やすり掛け後、オイルステインなどで塗装すれば、より滑らかになり、木の風合いも楽しめます。
  • 乾燥: 木材は乾燥状態によって反りや割れが発生する可能性があります。購入前に乾燥状態を確認するか、購入後、数日間室内で乾燥させてから使用する方が安全です。
  • カット: 2.7mジャストサイズがない場合は、自分でカットする必要があります。正確な寸法でカットするには、金ノコと定規、そして正確な測定が必要です。

候補②:集成材(パイン材など)

ホームセンターなどで容易に入手できる集成材も選択肢の一つです。パイン材などは比較的安価で、ラワン材よりも強度があり、表面も比較的滑らかです。 2.7mの長さのものも入手しやすいでしょう。

  • 強度: ラワン材よりも強度があるため、洗濯物干しとしても安心です。
  • 加工性: カットも容易で、必要に応じて自分で長さ調整が可能です。
  • 価格: ラワン材と比較してやや高価になる可能性があります。

候補③:アルミパイプ

ホームセンターなどで販売されているアルミパイプも検討できます。軽量で錆びにくく、表面も滑らかでカーテンが引っかかりにくいというメリットがあります。 ただし、強度を確保するためには、ある程度の太さが必要になります。

  • 強度: アルミパイプは軽量ですが、適切な太さを選べば洗濯物干しにも耐えられます。
  • 耐久性: 錆びにくいので、長く使えます。
  • 価格: 木材と比較すると、価格はやや高めになる可能性があります。

選び方のポイントとDIY手順

どの素材を選ぶかは、予算とDIYスキル、そして和室の雰囲気との調和を考慮して決めるのが良いでしょう。

ポイント1:強度と太さ

洗濯ハンガーを複数掛けることを考慮し、十分な強度を持つ太さを選びましょう。 直径30mm程度は最低限必要と考えられます。 複数の棒を並べて使用する場合は、それぞれの棒の間隔も考慮して、全体の強度を確保してください。

ポイント2:表面の仕上げ

カーテンが引っかからないように、表面は滑らかに仕上げることが重要です。 木材の場合はサンダーで研磨し、必要に応じて塗装を施しましょう。 アルミパイプの場合は、表面処理がされているものを選びましょう。

ポイント3:カットと取り付け

木材を使用する場合は、正確な寸法でカットする必要があります。 金ノコや電動ノコギリなど適切な工具を使用しましょう。 取り付けは、ご用意されている竿受けを利用して、しっかりと固定してください。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、和室の雰囲気に合う素材を選ぶことが重要です。 ブラウン系の木材であれば、和室に自然と溶け込み、違和感なく設置できます。 例えば、ラワン材にダークブラウンのオイルステインを塗布すれば、落ち着いた雰囲気になり、和室に馴染みます。 一方、アルミパイプはモダンな印象を与えるため、和室には少し合わないかもしれません。

まとめ

2.7mの安価な棒選びは、強度、表面の滑らかさ、価格、そして和室の雰囲気との調和を考慮する必要があります。 ラワン材、集成材、アルミパイプなど、それぞれの素材にメリットとデメリットがあるので、ご自身の状況に合わせて最適な素材を選び、DIYに挑戦してみてください。 丁寧に作業を進めれば、予算を抑えつつ、機能的で美しいカーテンポールと洗濯干しポールを手に入れることができます。

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