同棲破綻と金銭トラブル、法的措置の可能性について

長文になるかもしれませんがよろしくお願いします。半年ほど付き合っていた彼氏と二月に同棲するため仕事を辞め同棲することもあり経済的理由もあり車も手放しました。引越先は実家から300キロほど離れたところ 同棲前に親への結婚の意思を伝えるため私の実家にも挨拶にきてました。そして二月に同棲をはじめ二月中旬に彼氏の親に顔を出しに彼の実家にも行きました。三月になり子供を授かりましたがそれと同時に彼氏の嘘が。子供は産んでほしいと言われたのですが甲斐性なさすぎる彼の行動と収入では生活していくこともできず実家は行くことも提案しましたが無視され、揉める原因に。収入の話も同棲してみたら20万なく、年金も何も払わずにいる状態での金額。生活も私の親に援助してもらってやっとできるくらいキツキツ。本人は言い訳を繰り返し話にならない状態のため彼氏の実家に連絡すると、全てが嘘だということが判明。私の実家にきたときには自分で部屋を借りて一緒に住みたいと思っている。先には結婚したいと話していたにも関わらず自分の親には私が彼氏と一緒に住みたいからと私が部屋を借りたと話していたという話を聞かされ子供を授かった話さえ彼氏の親は知らず。アパートの契約者は彼氏、保証人は彼氏自身がうちの親に頼みうちの親が保証人です。アパートを借りる時も実家に住んでいるため実家にお金をいれなくてはならないと言いお金を貯めることができないと聞いたため初期費用の10万、必要なものをそろえるためのお金5万をだしました。(彼氏の実家は母子家庭で妹夫婦と一緒に生活している状態、母親は5歳くらいの子供2人。妹は生まれたばかりの子供1人、私と同時期に2人目妊娠しています)借用書はありません。メールくらいしか残っていません。その事実を知ってからとても子供を産みたいとは思えず堕胎する予定です。5週目の時病院を予約したのですが、その日に脅しとも取れる話をされ身の危険を感じ親へ連絡。その日のうちに元住んでいたところへ戻りました。いまはうちの親と彼氏で話し合いをすすめていますがアパートも解約すると言ったまま不動産にも連絡せず、こちらにも連絡をすることもなく・・・。向こうの親も適当なようで放置状態。もう一つ、携帯の契約も私がしました。引っ越す前に何度か携帯が止まることがあり妹に踏み倒されたから契約できないと妹名義で携帯をもっていると聞いていましたが母親は知らないとしか言わず、話を信用していたので契約しました。携帯をとめてしまえばこちらとの連絡手段がなくなるためまだ解約していません。 彼氏の行為は不法行為になりますか? お金を返してもらうことはできますか? 補足 よろしくお願いします

同棲解消と金銭トラブル:状況整理

まず、ご相談内容を整理しましょう。あなたは彼氏との同棲を解消し、妊娠中絶を選択されました。その背景には、彼氏の金銭的な問題、嘘、そして脅迫まがいの言動がありました。具体的には、以下の問題点が挙げられます。

* **金銭的援助:** アパートの初期費用10万円と生活費5万円をあなたが負担。
* **虚偽の説明:** 同棲に関する説明が彼氏と彼の家族で食い違っている。
* **脅迫行為:** 中絶を検討している際に、脅迫とも取れる発言があった。
* **携帯電話契約:** 彼氏の携帯電話をあなたが契約。

彼氏の行為は不法行為に該当するか?

彼氏の行為が不法行為に該当するかどうかは、以下の点を検討する必要があります。

1. 損害賠償請求の可能性

あなたが彼氏に支払った15万円(アパート初期費用と生活費)は、不当利得に該当する可能性があります。不当利得とは、法律上無効な原因によって財産上の利益を得た場合に、その利益を返還させることを求める権利です。

彼氏は、あなたに同棲を装い、金銭的な援助を得ていました。しかし、実際には虚偽の説明に基づいており、同棲の目的自体が不実であった可能性が高いです。この場合、あなたが支払った金銭は不当利得となり、返還請求できる可能性があります。

ただし、借用書がないため、証拠集めが重要になります。メールのやり取りや、彼氏や彼の家族との会話の内容を記録しておく必要があります。証人となる人物がいる場合は、証言を得ることも有効です。

2. 脅迫罪の可能性

中絶を検討している際に、彼氏から脅迫とも取れる発言があったとのこと。これは脅迫罪に該当する可能性があります。脅迫罪とは、相手を脅迫して、その人の自由な意思決定を妨げる行為です。

脅迫罪が成立するためには、具体的な脅迫行為と、その脅迫によって相手が恐怖を感じたという事実が必要です。脅迫の内容、状況、あなたの精神状態などを詳細に記録しておくことが重要です。

3. 詐欺罪の可能性

彼氏の行為は、詐欺罪に該当する可能性も考えられます。詐欺罪とは、人を欺いて財物を取得する犯罪です。

彼氏は、同棲や結婚の意思を偽って、あなたから金銭を得ていた可能性があります。この場合、虚偽の事実を告げて金銭を得た行為は、詐欺罪に該当する可能性があります。

お金を返してもらうには?

お金を返してもらうためには、以下の手順を踏むことをお勧めします。

1. **証拠集め:** メール、通話記録、証人証言など、彼氏から金銭を得た経緯を示す証拠をできる限り集めましょう。
2. **内容証明郵便:** 彼氏に、返金を求める内容証明郵便を送付します。内容証明郵便は、送付内容が確実に相手に届いたことを証明できるため、証拠として有効です。
3. **弁護士への相談:** 弁護士に相談し、法的措置を検討します。弁護士は、証拠に基づいて適切な対応をアドバイスし、必要であれば訴訟手続きを進めてくれます。

アパート契約と携帯電話契約について

アパートの契約者と保証人が彼氏であるため、解約手続きは彼氏が行う必要があります。彼氏が協力的でない場合は、不動産会社に状況を説明し、解約手続きを依頼する必要があります。

携帯電話契約についても、同様に解約手続きが必要です。解約前に、未払い料金がないか確認しましょう。

専門家の意見:弁護士への相談が重要

今回のケースは、金銭トラブルだけでなく、脅迫の可能性も含まれるため、弁護士に相談することが非常に重要です。弁護士は、あなたの状況を詳しく聞き取り、法的観点から適切なアドバイスをしてくれます。また、必要に応じて、彼氏への請求や訴訟手続きを代行してくれます。

具体的なアドバイス

* **証拠を確実に保存する:** メール、通話記録、メッセージのスクリーンショットなど、すべての証拠をデジタルと紙媒体の両方で保存しましょう。日付と時間、相手の名前を明確に記録することが重要です。
* **冷静さを保つ:** 感情的な対応は事態を悪化させる可能性があります。冷静に状況を整理し、証拠に基づいて行動しましょう。
* **専門家への相談をためらわない:** 弁護士、司法書士などの専門家に相談することで、適切な解決策を見つけることができます。相談費用はかかりますが、将来的な損失を回避するためには必要な投資です。
* **警察への相談も検討する:** 脅迫行為があった場合は、警察に相談することも検討しましょう。

まとめ

今回のケースは、複雑な法的問題を含んでいます。一人で抱え込まず、弁護士などの専門家に相談し、適切な対応を取ることが重要です。早めの対応が、あなたにとって最善の結果につながる可能性を高めます。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)