同棲カップルが猫の里親になることは難しい?里親募集における注意点と成功へのステップ

里親募集をされた方にご質問です(保護主様) 現在同棲中で里親になろうと猫を探した時期がありました やはり「同棲」と言えば門前払い 皆様やんわりではありますがお断りされました 私としてはご縁が無かったと思いお断りされる度諦めました 保護主の皆様はやはり同棲カップルに猫を引き渡したくはありませんか? 全ての皆様が頑なにダメと言ってる訳では無いと思いますがお断りされ続け少し寂しい気持ちになりました また同棲中でショップで迎えた仔ではありますが先住猫がいる場合皆様でしたら猫を譲る気持ちになれますか?(猫を飼ってるから安心) それともこの人には譲れないという気持ちになりますか?(先住がいるから不安) まだ確定ではありませんが先住の為に弟か妹を迎えたいです(新参猫の性格も考えます) そしてできれば里親になりたいです やはり長年付き合っていても同棲だったりカップルのうちは厳しいでしょうか 将来結婚は考えていますが現在彼より私の方が収入が多いので子供ができた時不安な為結婚していない状況です 生活が苦しい事は全くないです 正直な話保護主さんにお部屋の中は見せたくありません やましい事は一切ありませんが家の前でのお渡し又はお迎えに行く私の考えはおかしいでしょうか? 信頼関係でどうにか乗り越えなくてならないと思ってますが泥棒や性的暴行を受けた経験があるため少し人見知りというか赤の他人に壁を作ってしまいがちです(実家での出来事だったので人の家に行くのは平気です) それも十年以上まえの話なので克服出来ているかもしれませんが・・・ やはりこれだけわがままを言えば難しいでしょうか 以前は2年以上かけて探しましたが見つかりませんでした補足皆様素敵な提案ありがとうございます とても参考になりました 里親募集は基本ネットで探しているのですが初めから「同棲お断り」と記載されてる方にはご連絡しない方が良いでしょうか? それとも連絡しても良いのでしょうか? 人によって反応は違うと思いますがもし自分が「同棲お断り」と記載しているにも関わらず連絡がきた場合どう思いますか? 話くらい聞いても良いかな?と思いますか?

同棲カップルが猫の里親になることの難しさ

同棲カップルが猫の里親になることは、必ずしも難しいわけではありませんが、いくつかのハードルが存在するのも事実です。保護主さんにとって、猫の生涯を託す相手を選ぶことは非常に重要な決断です。そのため、安定した生活環境や責任感、そして猫への深い愛情を十分に確認したいと考えている方が多いのです。

同棲という状態は、結婚に比べて将来の安定性が低いと捉えられる可能性があります。万一、同棲解消となった場合、猫の生活環境が大きく変化するリスクがあるため、保護主さんは懸念を抱くでしょう。また、責任の所在が曖昧になる可能性も、判断材料の一つとなるでしょう。

しかし、これはあくまで一般的な傾向であり、全ての保護主さんが同棲カップルを拒否するわけではないことを理解しておきましょう。

里親応募を成功させるためのポイント

では、同棲カップルが猫の里親になるには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?以下に具体的なポイントを挙げ、成功へのステップを示します。

1. 安定した生活基盤を明確に示す

保護主さんは、応募者の人生設計や経済状況を重視します。同棲中であっても、安定した収入、将来の展望(結婚の予定など)、そして猫を飼育するための十分なスペースと費用を明確に示すことが重要です。具体的な数値を示すことで、保護主さんの不安を軽減できます。例えば、以下のような情報を準備しておきましょう。

  • 収入証明書:安定した収入があることを証明します。
  • 賃貸契約書:居住スペースの広さや契約期間を確認できます。
  • 飼育計画書:猫の飼育費用、医療費、生活環境などを具体的に記述します。
  • 将来の展望:結婚の予定や、将来の住居変更の可能性について正直に説明します。

2. 深い愛情と責任感の訴求

猫への深い愛情と、責任感を持って飼育できることを明確に伝えましょう。写真や動画で、猫と触れ合う様子や、現在の生活環境を示すことも効果的です。

  • 猫との触れ合い写真・動画:愛情表現を視覚的に示せます。
  • 飼育経験:過去の飼育経験があれば、その経験を具体的に説明しましょう。
  • 緊急時の対応:病気やケガへの対応、不在時の世話などを具体的に説明します。

3. 丁寧なコミュニケーション

保護主さんとのコミュニケーションは非常に重要です。メールや電話でのやり取りだけでなく、直接会って話をする機会を設けることで、信頼関係を構築できます。誠実で丁寧な対応を心がけ、質問には正直に答えましょう。

  • 丁寧な言葉遣い:敬意を払い、感謝の気持ちを伝える。
  • 積極的な情報提供:保護主さんが知りたい情報を積極的に提供する。
  • 質問への正直な回答:隠さず、正直に答えることで信頼関係を築く。

4. 先住猫がいる場合の対応

既に猫を飼っている場合、先住猫との相性や、多頭飼育への準備について、詳しく説明することが重要です。

  • 先住猫との紹介:写真や動画で先住猫を紹介し、性格や健康状態を伝える。
  • 多頭飼育の経験:過去に多頭飼育の経験があれば、その経験を具体的に説明する。
  • 新しい猫との共存計画:ゆっくりと時間をかけて慣れさせる計画を立てる。

5. 譲渡方法に関する柔軟な対応

「家の前でのお渡し」という希望は、保護主さんにとって不安要素となる可能性があります。しかし、あなたの事情を丁寧に説明し、信頼関係を築く努力をすれば、理解を得られる可能性があります。例えば、初回は保護主さんのご自宅で猫と面会し、その後、徐々に信頼関係を築きながら、家の前でのお渡しに繋げるという方法も考えられます。

6. 「同棲お断り」の記載への対応

「同棲お断り」と記載されている里親募集には、連絡しない方が無難です。しかし、どうしてもその猫を迎えたい場合は、丁寧なメールで事情を説明し、理解を求めることもできます。ただし、断られる可能性が高いことを覚悟しておきましょう。

専門家の意見

動物行動学の専門家によると、「同棲」という状態が里親応募の絶対的な障壁になるわけではないものの、保護主さんが抱くリスクを軽減するための十分な説明と、信頼関係の構築が不可欠です。 猫の幸せを第一に考え、保護主さんの不安を取り除く努力をすることが重要です。

まとめ

同棲カップルが猫の里親になることは難しいことではありませんが、保護主さんの不安を取り除くための準備と、丁寧なコミュニケーションが成功の鍵となります。 上記のポイントを踏まえ、誠実な対応を心がけることで、あなたにぴったりの猫との出会いが実現する可能性が高まります。

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