同居する高齢者の言動に悩んでいます…どうすれば良いのでしょうか?

同居老人の発言と行動について 短気は損気と肝に銘じて祖父母の言動や行動になるべくつっかからないようにしてはいるものの たまに本当にイラッときて、ついあれこれ言ってしまいます。私はおかしいですか? ・私のゴミ袋をあさってペンケースを勝手に拾って、後日、「わたしはあんたのゴミを使っていて、新しいのなんてつかったことない。」と言う。 ・私がいないところで私や家族の悪口をいって、自分が優位に立とうとしている。 ・電話でも近所の人や叔母に、私や家族の悪口をガンガン言っている。 ・私が髪を伸ばしているのを伝えると(現在セミロング)、「あんた、髪伸ばさない方がいいよ」と言った後日「私もあんたの美容室連れて行け」という。(歩けないのに、若者のいく美容室なんてとうていムリ) ・わたしが家の中で祖母の前を通ると、急に笑い出して、かまってといわんばかりにイヤミをいってちゃかしてくる。 ・私がいない間に部屋に勝手に入ってあれこれみてる ・私の洗濯物をチェックして、勝手にたたんで、部屋の入り口やど真ん中に、どかんと勝手においておく(やめてほしいと言っても、してやったのに!!!!とキレ、なんで私がいじめられるんだ!と言い、最後は死にたいと言い出す。) ・給料日の前の日には、「給料日だね」とちょうだいといわんばかりにさりげなく念を押す ・食べているあげると「こんなのたべたことない」と、食べた事有るのに、いかにも食べ物を食べてこなかった様にいう(祖母は食いまくりでデブです。) ・いちいちその服いくらすんの?と、値段を言わせる。 ・私の靴を勝手にはいて、勝手につぶして、ほしがる。(ちょうだい、とか、買ってきてと言う) ・その日の夕飯のおかずを買ってこいという。特にくさい揚げ物。しかも6人分。しかも、母が夕飯作るのに、そのことを伝えないで結局破棄したりする。 とにもかくにも、 私が祖母の視界に入るならば、私のモノをほしがります。化粧品も、スキンケア用品も、石鹸も、ドライヤーも、バッグも、服も、靴も、モノも、食べ物も、なんでもかんでも。 そして、私を奴隷化の様に毎日毎日あれ買ってこい、これ買ってこいと、前日ではなく当日に言います。 どこかに行きたい時も車で乗せて行けといいます。 そして、お金を渡せばどうにでもなると思っています。(だいたいは受け取りません) 私はいつもお菓子や食べ物もなどデパ地下で買ったりおいしいものをかなり吟味して買いまくって(おいしいものだと文句が少なくなる)、 身の回りの衣類ケースなどのものも孫の私が買い物にいってそろえています。 たまに、本気で このばーさんは私の若い命がほしいのか? 墓場まで一緒についてきてほしいのか?とさえ思います。 しぬしぬって言えばなんでもやってもらえると思っています。 祖父母と同居している友人はいないので言っても通じませんし 母も母で困っています。 デイケアは本人が嫌がって、あんたらお世話しろ!と言います。 本気で、たまに発狂したくなります。 発狂したとして老人には伝わりません。 発狂してもどうせあとで自己嫌悪になります。 おばあちゃんよろこぶといいなと思いながらも、自分がゴミ箱のように悪口を発散され、あれこれ買ってこいといわれ、ほんとうに人生を捨てている様に思います。 一体老人ってなんなんですか? 本気で参ります。 絶対私おかしくなっているような気がします。 この気持ち、分かる方いますか?

高齢者の同居生活におけるストレスと対処法

高齢の祖父母と同居されているとのこと、大変な状況におかれていることと思います。ご自身の感情を吐露していただき、ありがとうございます。 ご記載の状況は、高齢者の認知機能の低下や、性格的な問題、そして同居家族間のコミュニケーション不足などが複雑に絡み合っている可能性があります。決してあなたがおかしいわけではありません。多くの同居家族が同様の悩みを抱えています。

まず、ご自身の感情を否定せず、受け入れることが大切です。 「発狂したくなる」という気持ちは、あなたが限界に達しているというサインです。 この感情を誰かに打ち明けたり、専門家に相談することで、少し気持ちが楽になるかもしれません。

高齢者の行動の背景を探る

高齢者の言動には、必ず何らかの理由があります。 単なるわがままではなく、認知症による記憶障害、判断力の低下、感情の制御困難などが原因となっている可能性が高いです。 例えば、

* ゴミ袋を漁る行為:物への執着、過去の記憶との混同、認知機能の低下による判断力の低下などが考えられます。
* 悪口を言う行為:不安や不満の表現、自己肯定感の低下、認知機能の低下による事実と異なる発言などが考えられます。
* 物を要求する行為:依存心の強まり、過去の習慣、物への執着、認知機能の低下による要求の理解不足などが考えられます。

これらの行動の背景を理解しようと努めることで、感情的な反応を抑えやすくなります。

具体的な対処法

具体的な対処法として、以下の点を試してみてください。

1. 専門家への相談

まず、介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談することを強くお勧めします。ケアマネジャーは、高齢者の状態を的確に判断し、適切な介護サービスや支援策を提案してくれます。 デイサービスや訪問介護、認知症専門医への紹介なども可能です。

2. 家族会議の開催

家族で話し合い、高齢者の状態や、それぞれの負担、今後の対応について話し合うことが重要です。 感情的な言葉ではなく、事実を淡々と伝え、具体的な問題点と解決策を話し合うようにしましょう。 母の方も困っているとのことですので、協力して解決策を探る必要があります。

3. コミュニケーションの改善

高齢者とのコミュニケーションは、非常に重要です。 以下の点を意識してみましょう。

* ゆっくりと、簡潔に話す:高齢者は、言葉の理解が遅くなっている可能性があります。
* 落ち着いて、優しく話す:感情的な言葉は、かえって高齢者を混乱させます。
* 共感する姿勢を示す:高齢者の気持ちに寄り添い、理解しようと努めることが大切です。
* 肯定的な言葉を使う:否定的な言葉は、高齢者の気持ちを傷つけます。
* 具体的な指示を出す:曖昧な指示は、高齢者を混乱させます。

4. 環境調整

高齢者の行動を制限したり、安全を確保するために、環境調整も有効です。

* 危険な物の撤去:高齢者が誤って触ったり、使用したりして危険な物を片付けましょう。
* 整理整頓:高齢者が探しやすく、使いやすいように、物を整理整頓しましょう。
* 生活空間の見直し:高齢者が安全に生活できるよう、家具の配置などを変更しましょう。

5. 自分のケア

あなたは、高齢者の介護をしながら、自分の感情と向き合う必要があります。

* 定期的な休息:介護は、心身ともに負担がかかります。定期的に休息を取り、リフレッシュしましょう。
* 趣味や友人との交流:自分の時間を持つことで、ストレスを軽減できます。
* 専門機関への相談:介護疲れやストレスを感じたら、専門機関に相談しましょう。

事例:似た状況を乗り越えた方の経験

私の知人にも、高齢の両親と同居し、似たような苦労を経験した方がいます。彼女は、最初は一人で抱え込み、精神的に追い詰められていましたが、ケアマネジャーに相談し、デイサービスを利用するようになりました。 デイサービスを利用することで、自分の時間が確保でき、精神的な負担が軽減されたそうです。 また、地域の介護支援センターの相談会に参加し、他の介護者と交流することで、孤独感も解消されたと言っていました。

専門家の視点:認知症専門医からのアドバイス

認知症の専門医によると、高齢者のこのような行動は、認知機能の低下や、感情の制御困難などが原因となっていることが多いそうです。 早期に専門医に相談し、適切な診断と治療を受けることが重要です。 また、薬物療法だけでなく、非薬物療法(音楽療法、作業療法など)も有効な場合があります。

まとめ

高齢者の同居生活は、多くの課題を伴いますが、専門家の力を借りながら、家族で協力して取り組むことで、乗り越えることができます。 決して一人で抱え込まず、相談できる人を探し、適切な支援を受けてください。 あなたの気持ちは、多くの介護者が共感するものです。 どうか、自分を責めずに、一歩ずつ、解決に向けて進んでいきましょう。

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