同居する祖父母からの立ち退き料請求と原状回復費用について

同居している祖父母が「40万出したら出ていってやる!」 両親と妹2人の5人家族と、母方の祖父母が同居する2世帯の構成です。 新築時、家賃を滞納し洞窟のようなボロ家を借りていた祖父母を見かねて父が同居を提案。 父が腎不全を患ったこともあり、お互い助け合えればと、同居して15年… (祖父母が滞納していた洞窟部屋の家賃は父が全部支払い清算しました。) とうとう限界を迎えました…!! 性格に多大な問題のある人間で、もう身内といえど何かしてやろうという気が一切起こりません。 15年数々の迷惑を被り、家族全員大変な思いをして参りました。 今までの数々のトラブルは ■癇癪を起して物を壊す(茶碗から棚からふすまから枚挙に暇がない) ■犬を虐待する(本人たちにそのつもりはないが明らかに虐待、こちらが止めると 逆切れ) ■爺さんのいびきがうるさいと、庭を潰してプレハブで部屋を増築(もちろん費用は一切出さない) ■爺さんは退職金を全てパチンコに突っ込んで一文無し。二人してパチンコに通い年金を担保にマチ金で借金 ■私が高校生の頃友達の前で私を殴る(その後、謝りたいから部屋に来いとまさかの呼び出し) ■私が小学生の頃、母が入院した父の看病に行く時3姉妹の世話を頼んだら日当1万円を請求 ■ランプを3才の末妹と取り合い、癇癪を起し妹の目の前で割る と、まあ、今書いたのは極々一部。 とにかくトラブルが絶えずに、ついに昨日もう限界で、出て行く、行かないという喧嘩に発展しました。 そうしたら、祖父母が出て行くから40万寄こせと言ってきました。 なんでも、弁護士に聞いてみたら15年居住すると立ち退き料は40万円といわれたとのこと。 ただ、調べてみたところ、立ち退き料自体が法的に根拠のある事ではないらしく、目安や相場もあってないようなものだということが分かりました。 しかも、賃貸借契約をしているわけではないので、そもそも立ち退き料に該当しないらしいです。 居住権については、いい大人で年金収入があるのでウチでなくてはならない理由が無い。 まあ、本人達は目の前のカネが目当てなので、それはわかりきっているのですが、何分自分が知識が少なくいまいち分からない事が多いので、詳しく解説していただける方がいらっしゃったら教えていただきたく投稿いたしました。 現実に出ていくとなったら、プレハブの取り壊し代(ウチには必要ない)や、タバコのヤニだらけになった壁紙の取り換え(家族は一切タバコは吸わない)、ボロボロにされた畳の張替(祖父母の部屋はウチの家族は一切立ち入っていない)など、所謂原状回復費に当たるものも請求したい位ですが、実際できる物なのかも知りたいです。 宜しくお願いします。

同居解消における立ち退き料と原状回復費用の請求について

長年同居している祖父母から、同居解消の条件として40万円の支払いを求められているとのこと、大変お困りの状況かと察します。15年間の同居生活の中で様々な問題を抱え、精神的にも肉体的にも疲弊されていることと思います。まずは、現状を整理し、冷静に対処していく方法を検討しましょう。

1. 立ち退き料の請求について

祖父母から請求されている「立ち退き料」40万円ですが、賃貸借契約がない状態での同居であるため、法律上、支払う義務はありません。弁護士がそう言ったとしても、賃貸借契約に基づかない同居に対する立ち退き料の請求は、法的根拠が乏しく、請求自体が認められる可能性は非常に低いです。

祖父母が弁護士に相談したという事実自体も、交渉の材料として利用している可能性があります。感情的な発言に惑わされず、冷静に対処することが重要です。

2. 原状回復費用の請求について

プレハブの解体費用、壁紙や畳の張替え費用など、祖父母の居住によって生じた損害に対する原状回復費用については、状況によっては請求できる可能性があります。 しかし、これも賃貸借契約がないため、通常の賃貸借契約における原状回復とは異なります。

請求を検討する際には、以下の点を明確にする必要があります。

  • 損害の発生状況の証拠:写真や動画、証人など、祖父母の行為によって損害が発生したことを証明できる証拠を収集する必要があります。15年間のトラブル履歴を記録しておけば、強力な証拠となります。
  • 損害の範囲と費用:具体的な損害の範囲を明確にし、修理・交換に必要な費用を正確に見積もる必要があります。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。専門業者に依頼し、見積書を作成してもらうことをお勧めします。
  • 祖父母との合意:可能な限り、祖父母と話し合い、原状回復費用について合意を得ることが理想的です。しかし、合意が難しい場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討する必要があるかもしれません。

3. 具体的な対応策

現状を踏まえ、以下のステップで対応することをお勧めします。

  1. 証拠の収集:写真、動画、日記など、祖父母による損害やトラブルの証拠を可能な限り集めましょう。これは、今後の交渉や法的措置において非常に重要です。
  2. 弁護士への相談:専門家の意見を聞くことが重要です。弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを受け、適切な対応策を立てることができます。特に、原状回復費用請求の可能性や、祖父母との交渉、法的措置の可能性について相談しましょう。
  3. 祖父母との話し合い:弁護士のアドバイスを参考に、祖父母と冷静に話し合いましょう。感情的にならず、事実を淡々と伝え、具体的な解決策を提示することが重要です。話し合いが難航する場合は、弁護士を同席させることも検討しましょう。
  4. 書面による合意:話し合いがまとまった場合は、内容を明確に記した書面を作成し、双方で署名・捺印しましょう。これにより、後々のトラブルを防止することができます。
  5. 法的措置:話し合いがまとまらない場合は、弁護士を通じて法的措置を検討する必要があります。例えば、調停や訴訟など、状況に応じて適切な手段を選択する必要があります。

4. 専門家の視点

家族問題に詳しい弁護士や司法書士に相談することが最善策です。彼らは法律に基づいた適切なアドバイスと、具体的な手続きを支援してくれます。特に、原状回復費用の請求については、損害の立証が重要となるため、専門家のサポートが不可欠です。

まとめ

同居解消における立ち退き料の請求は、賃貸借契約がない限り法的根拠が薄弱です。しかし、原状回復費用については、損害の状況と証拠によって請求できる可能性があります。まずは証拠を収集し、弁護士に相談して、冷静かつ適切な対応を検討しましょう。感情的な対応は事態を悪化させる可能性があるため、専門家のアドバイスを基に、落ち着いて対処することが大切です。

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