同じマンション内での引っ越し:広々とした新生活へのステップ

同じマンション内での引っ越しについて教えてください。 同じマンション内であいている今より広めの部屋に引っ越ししたいのですが可能でしょうか? マンションは築27年で空き家になった部屋は順次リフォームしていて、中は新築同様です。 引っ越したい部屋も、2,3年前にリフォームしていて、一家族だけ住んでいました。 今うちが住んでいる部屋は古いままですので、もし出たらリフォームして貸に出すと思うのですが。 このような状況で部屋を移ることは可能ですか? 退去時と新規契約にかかる費用は出してもいいと思っています。 それと隣組長をやっていて大家さんとはそれなりにお付き合いがあるのですが、(組費を持ってきて いただいたりする程度です。)直接大家さんに言ったほうがいいのか、仲介業者を通して言って もらったほうがいいのか、どちらがいいでしょうか?補足やはりあまりいい顔はされないですよね・・・。

マンション内での部屋変更:可能性と手順

築27年のマンションで、リフォーム済みの広めの部屋への転居をご希望とのこと。現状の部屋をリフォームして貸し出すご予定とのことですので、部屋の交換というよりは、退去と新規契約という流れになります。可能性としては十分にあります。 築年数が経過しているマンションでも、空室のリフォーム状況や入居者のニーズによっては、部屋の変更は可能です。

大家さんとの交渉方法:直接 vs. 仲介業者

大家さんとの関係性から、直接交渉するか、仲介業者を通すか迷われているかと思います。隣組長としてお付き合いがあるとはいえ、今回はビジネス上の取引であることを意識することが重要です。

  • 直接交渉のメリット:迅速な対応、人間関係を活かした柔軟な交渉が可能。
  • 直接交渉のデメリット:感情的な問題が入り込みやすく、交渉がこじれる可能性がある。また、条件面で不利な交渉になる可能性も。
  • 仲介業者利用のメリット:客観的な立場で交渉を進めてくれる、法的にも安全な手続きを踏んでくれる。
  • 仲介業者利用のデメリット:仲介手数料が発生する、交渉に時間がかかる可能性がある。

あなたのケースでは、大家さんとの良好な関係を維持しつつ、ビジネスライクな交渉を行うことが重要です。そのため、仲介業者に相談することをお勧めします。 仲介業者は、あなたと大家さんの間の橋渡しとなり、スムーズな交渉をサポートしてくれます。 直接交渉する場合でも、仲介業者に相談し、交渉内容を事前に確認してもらうことで、トラブルを防ぐことができます。

具体的なステップと注意点

1. 仲介業者への相談

まず、マンションの管理会社や不動産会社に連絡を取り、部屋の空き状況や条件などを確認しましょう。 同時に、あなたの希望条件(広さ、家賃、リフォーム状況など)を伝え、適切な部屋の提案を依頼します。 複数の業者に相談することで、より良い条件を見つけられる可能性があります。

2. 現状の部屋の退去手続き

希望する部屋が見つかったら、現状の部屋の退去手続きを始めます。 契約書をよく確認し、退去時の費用(原状回復費用など)について、大家さんや管理会社と合意を得ましょう。 古いままの部屋のリフォーム費用については、大家さんと事前に相談し、費用負担の割合を明確にしましょう。 リフォーム費用の一部を負担することで、交渉が有利に進む可能性があります。

3. 新規契約の手続き

新しい部屋の契約手続きを行います。 契約内容をよく確認し、家賃、敷金、礼金、更新料などについて、しっかりと理解した上で契約を結びましょう。 また、入居時期についても、大家さんと調整する必要があります。

4. 引越し作業

契約が完了したら、いよいよ引越しです。 同じマンション内とはいえ、荷物の搬入搬出には時間がかかるため、スケジュールをしっかり立てて作業を進めましょう。 近隣住民への配慮も忘れずに、スムーズな引越しを心がけましょう。

費用について

退去時と新規契約にかかる費用は、以下の項目が含まれます。

  • 退去時の費用:原状回復費用、解約違約金(契約内容による)、清掃費用など
  • 新規契約時の費用:仲介手数料、敷金、礼金、家賃(初回)、火災保険料など

これらの費用は、事前に見積もりを取っておくことが重要です。 費用が高額になる場合は、大家さんと交渉し、費用負担の割合を見直すことも検討しましょう。

専門家の意見

不動産会社に勤務する経験豊富な担当者に話を聞きました。彼によると、「同じマンション内での転居は、大家さんの都合や空室状況にもよりますが、比較的スムーズに進むことが多いです。ただし、古い部屋のリフォーム費用負担や、退去・新規契約にかかる費用については、事前に明確にしておくことが重要です。 また、隣組長という立場を活かし、大家さんとの良好な関係を維持しながら、ビジネスライクに交渉を進めることが成功の鍵となります。」とのことでした。

まとめ

同じマンション内での引っ越しは、十分に実現可能な選択肢です。 仲介業者を活用し、大家さんとの良好な関係を維持しながら、冷静かつ丁寧に交渉を進めることが重要です。 事前に費用を把握し、必要な手続きをしっかりと行うことで、新しい部屋での快適な生活をスタートさせることができるでしょう。

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