台風後の照明故障!蛍光灯が点かない原因と修理・交換費用

照明器具の灯り(蛍光灯)が点きません!先日の台風で雨漏りがあり、照明器具にも雨水が掛かり故障したようです。照明器具はシーリングに引っ掛ける昔ながらの?輪っかの蛍光灯が二本で、豆球の付いているものです。豆球は灯りが点くのですが、蛍光灯が点きません。念のため、別の部屋の蛍光灯を装着してみましたが、点きません。(この付け替えた蛍光灯は別の部屋の照明器具では点きます)となると、豆球が点き、蛍光灯を換えてもダメだったら、故障したのは照明器具本体と考えて良いのでしょうか?その場合、照明器具の修理代は相場いくらぐらいでしょうか?補足漏電などの恐れはありませんか?新しく買う前に、まずは別の部屋のものを取り付けてからにしてみようと思っています。

台風による雨漏りで照明器具が故障した可能性

台風による雨漏りで照明器具が故障した可能性が高いです。雨水が照明器具内部に浸入し、電気系統にダメージを与えたと考えられます。ご指摘の通り、豆球は点灯するのに蛍光灯が点灯しないことから、蛍光灯そのものの故障ではなく、照明器具本体の故障を疑うのが妥当です。

故障箇所の特定と安全確認

まず、漏電の危険性があります。雨水によるショートで漏電している可能性があるので、絶対に素手で触らないようにしてください。感電の危険があります。ブレーカーを落としてから作業を行うか、電気工事士などの専門家に依頼することを強くお勧めします。

次に、故障箇所の特定です。既に別の蛍光灯を試して点灯しなかったことから、蛍光灯ソケットや配線、安定器などの照明器具本体に問題がある可能性が高いです。

照明器具の修理費用と交換費用

照明器具の修理費用は、故障箇所や修理方法によって大きく異なります。

修理費用

* 軽微な故障(ソケットの緩みなど):数百円〜数千円程度。自分で修理できる場合もあります。
* 安定器の故障:数千円〜一万円程度。安定器の交換が必要になります。
* 配線の損傷:一万円〜数万円程度。配線の修理や交換が必要な場合、費用が高額になる可能性があります。

交換費用

修理費用が高額になる場合や、修理が困難な場合は、照明器具の交換を検討した方が良いでしょう。

* シンプルなシーリングライト:数千円〜一万円程度。ホームセンターなどで手軽に購入できます。
* デザイン性の高いシーリングライト:一万円〜数万円程度。デザインや機能によって価格が大きく変動します。
* 工事費用:照明器具の交換には、場合によっては電気工事士による工事が必要となり、別途費用が発生します。数千円〜一万円程度が相場です。

新しい照明器具を選ぶ際のポイント

新しい照明器具を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

デザイン

お部屋のインテリアに合うデザインを選びましょう。シンプルでどんなインテリアにも合うものから、個性的なデザインのものまで、様々な種類があります。

機能性

明るさ、色温度(電球色、昼白色、昼光色など)、調光機能など、ご自身のニーズに合った機能を選びましょう。

安全性

防水・防湿性能のある照明器具を選ぶことで、雨漏りのリスクを軽減できます。浴室や洗面所など、湿気の多い場所には特に重要です。

省エネ性

LED照明は、白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、省エネ効果が高いです。ランニングコストを抑えるためにも、LED照明を選ぶことをおすすめします。

具体的な修理・交換手順

必ずブレーカーを落としてから作業を行いましょう。

1. 漏電チェック

漏電ブレーカーが落ちているか確認し、落ちている場合は、原因を特定するまでブレーカーを上げないでください。テスターなどで漏電がないことを確認してから作業を始めましょう。専門家に依頼することを強くお勧めします。

2. 照明器具の取り外し

シーリングカバーを外し、照明器具本体を取り外します。配線に注意しながら作業しましょう。写真や動画を撮っておくと、取り付け時に役立ちます。

3. 故障箇所の確認

ソケット、配線、安定器などを点検し、故障箇所を特定します。

4. 修理または交換

故障箇所が特定できれば、修理を試みます。修理が困難な場合は、新しい照明器具と交換しましょう。

5. 照明器具の取り付け

新しい照明器具を取り付けます。配線ミスを防ぐため、説明書をよく読んで作業しましょう。

専門家への相談

電気工事は専門知識と技術が必要なため、不安な場合は電気工事士などの専門家に依頼することをお勧めします。特に、漏電の疑いがある場合や、自分で修理することが難しい場合は、専門家に相談しましょう。

まとめ

台風による雨漏りで照明器具が故障した場合、まずは漏電の危険性を確認し、安全を確保することが最優先です。修理費用や交換費用を考慮し、ご自身の状況に合った対応を選びましょう。不安な場合は、専門家に相談することをお勧めします。

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