台風リフォーム詐欺の片棒を担がされたかも・・。どうしたら良いですか?最初に事実を告げるのは保険会社?警察?自分が捕まってもいいから申し出たいです。以下経緯を説明致します。 当方アパート&マンション経営をしているものです。今年の春先にお貸ししている入居者から「雨漏りがしてきた」と連絡が入りました。丁度その際にそのマンションの1Fで店子の飲食店が改装工事をしていたものですから、丁度都合が良いと思い「他の部屋で雨漏りが発生したのでみてもらえませんか?」とその改装工工事店の方に声をお掛けしました。そうすると後日その工務店が「屋根に穴が開いている・・この前の突風(実際あった)でモノが飛んできて穴が開いたんでしょう・・これは風災害になりますから保険屋に請求した方が良いですよ」と言って来ました。そして言われる通り保険屋に請求し、後日保険屋から工事代金が私に振り込まれました。ただ私が工務店に支払った金額より50万円多く振り込まれました。ちなみにこの雨漏りの原因となった穴は私は確認しておりません。それは屋根工事期間中足場も掛けずに3階建ての屋根まではしごを掛け、荷物の上げ下げもコンベアーみたいので行っていたので、私にはとても登れなかったのです。また50万円も保険屋から多く支払われましたが、過去私は不審火で火災保険を使った経験があり、その際に近所の家にわずかですが延焼したのですが、保険屋さん自ら「私の家の被害請求金額より多く支払います。その分は近所付き合いもあるでしょうから、延焼した家のリフォーム費用に充てて下さい」と言ってきた過去があったので災害にあった際は見舞金的な意味合いで多く振り込まれるものかも・・と不思議に思いませんでした。まず1つ目の工事に関してははここで一旦区切ります。1つ目の工事の数か月後別のアパートの屋根塗り替え工事をする事になりました(経年劣化の為)。そこで1つ目の工務店にその工事を依頼しました。工事代金は80万円と言う事で既に工事は現在着工中なのですが、一昨日その工務店の方が「どうせならちょっとキズを付けてまた保険屋に請求しましょう受取額250万円位行けますから・・それで私に更に20万、残りはオーナーさんの取り分で行きましょう」と言って来ました。私が唖然としていると更に「いや~実は1つ目の工事の時も敢えて大工事を装いふかして保険屋に請求したんですよ。オーナーさんも儲かったでしょ」と言って来るではありませんか。私は取り敢えず「今回は保険は使わないつもりです」とだけ言いました。そこで敢えて平然を装い実際塗装工事をしている下請け職人さんに「工務店さんがそんな事(保管金詐欺)言ってたけど大丈夫なの?」と聞くと、「この工務店は1年中ソレ(保管金詐欺)ばかりやっている。まあ私は単純に工事依頼が工務店から来るので事情は敢えて聞かないでやっているけどパクられるのは時間の問題でしょ」と言いました。そこで質問なのですが、①やはり私は1つ目の工事で片棒を担いだ事になり、罪に問われますか?②仮に罪に問われても問われなくても保険会社や警察に言うつもりですが最初はどっち?③実際1つ目の工事は雨漏りという被害があったので(また私が穴を確認していないので)、この工務店が言い逃れできそうな気がします。ならば今回の工事でその工務店の詐欺話に一旦便乗する素振りを見せその工務店が保険金を請求し私が保険金を受け取った後に保険会社や警察に言えば動かぬ証拠となり処罰されると思うのですが如何でしょう?勿論ここで降りた保険金額は保険会社に返金しますが、もっと確実にこの悪徳業者が捕まる方法はありますか?★なぜここまでこの業者を追い詰めるのかと言うと第一には知らない間に犯罪の片棒を担がされた気がしてアタマに来るからです。また実際私が聞かなかったフリをしても、下請け職人さんが言う様にこの工務店はいつかはお縄だと思います。そうしたらもう一昨日そのからくりを聞いてしまったので、黙っていればイモヅル式に私も罪に問われるでしょう。だとしたらさっさと自ら名乗り出た方が罪の重さも軽減されるかもしれませんし、今後負い目を感じて人生を歩む必要がなくなります。書いていて思いましたが、この「負い目を感じないで人生を歩める」が一番大きいかな。文字数制限が有り言葉足らずだとは思いますが宜しくお願い致します。また保険金請求は火災保険に入っている私が行うのは知っていますが、実際被害状況を直に見れないので(1つ目も今回も)、工務店が見積もりを書き、それを保険屋にまわすので上記の様に表現しました。
1.台風被害を装ったリフォーム詐欺への関与:罪に問われる可能性
まず、ご質問の①についてですが、最初の工事で意図的に不正な保険金請求に関与したかどうかが問われます。 単に雨漏りの修理を依頼し、工務店の指示通り保険会社に申請しただけでは、必ずしも罪に問われるとは限りません。しかし、工務店の不正行為を認識していながら黙認し、不正な利益を得た場合は、共犯として罪に問われる可能性があります。
重要なのは、あなたが雨漏りの原因となる「穴」を確認していない点です。 もし、工務店が故意に穴を開けて被害を拡大し、保険金を不正に取得しようとしたとすれば、あなたはそれを知らずに協力した形になり、共犯として扱われる可能性があります。逆に、本当に台風による被害で穴が開いており、工務店がそれを過剰に修理して保険金を不正に請求したとすれば、あなたの責任は軽くなる可能性があります。
2.まずは警察への相談を
ご質問の②について、最初に連絡すべきなのは警察です。保険会社に連絡する前に、警察に相談し、事件の全容を説明することが重要です。警察は、証拠を収集し、工務店の不正行為を立証する上で重要な役割を果たします。
保険会社への報告は、警察の捜査状況を踏まえてから行うのが適切です。警察に相談することで、今後の対応について適切なアドバイスを受けることができます。
ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)
3.証拠の確保と今後の対応
ご質問の③について、今回の工事で工務店の詐欺行為に協力するふりをし、証拠を掴むという方法は、非常に危険なためお勧めできません。 仮に証拠を掴めたとしても、あなたが不正行為に関与したと見なされる可能性があり、かえって不利になる可能性があります。
より確実な方法は、すでに得ている情報と証拠を警察に提供することです。 具体的には、以下の情報を集めて警察に提出しましょう。
- 工務店との契約書
- 保険会社からの支払い明細
- 工務店とのやり取りの記録(メール、LINEなど)
- 下請け職人からの証言(録音などがあれば尚良い)
- 雨漏りの状況を写した写真や動画
これらの証拠は、工務店の不正行為を立証する上で非常に重要です。 また、できるだけ早く警察に相談することが重要です。 時間が経つにつれて、証拠が失われたり、記憶が曖昧になったりする可能性があります。
4.専門家の意見:弁護士への相談
このような状況では、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な対応をアドバイスしてくれます。 特に、刑事責任や民事責任について、専門家の意見を聞くことは非常に重要です。
弁護士に相談することで、以下のメリットがあります。
- 事件の法的リスクを正確に評価できる
- 警察への対応方法を適切にアドバイスしてもらえる
- 保険会社との交渉をサポートしてもらえる
- 損害賠償請求などの民事手続きを支援してもらえる
5.類似事例と対策
このようなリフォーム詐欺は、近年増加傾向にあります。 被害に遭わないためには、以下の点に注意しましょう。
- 複数の業者から見積もりを取り、比較検討する
- 業者の評判や口コミを事前に確認する
- 契約書の内容をしっかりと確認する
- 工事の進捗状況を定期的に確認する
- 不審な点があれば、すぐに警察や弁護士に相談する
特に、高額な工事や、保険金請求を伴う工事の場合は、より慎重な対応が必要です。 疑わしい点があれば、すぐに専門家に相談することが重要です。
6.まとめ
今回のケースは、非常に複雑な状況であり、専門家のアドバイスが必要不可欠です。 まずは警察に相談し、弁護士に相談することで、適切な対応を取ることが重要です。 不正行為に関与したかどうかは、証拠によって判断されますので、可能な限り証拠を集め、警察や弁護士に協力しましょう。 そして、今後の被害拡大を防ぐためにも、業者選びには十分な注意を払いましょう。 今回の経験を教訓に、より安全なマンション経営を目指してください。