古民家活用アイデア大募集!田舎の平屋を魅力的な空間に変身させる方法

アイデア募集 使っていない古民家の利用法 数年前に親戚誰かが住むだろうと購入した家があります。もともと1人暮らしだった女性が高齢で亡くなられ、嫁がれた娘さんが早く売ってしまいたいとのことだったので近所のよしみで購入しました。実家のすぐ近くです。(でも隣ではなく100mくらい離れている。) 離れているので、実家とつなげてしまう、ということはできません。現在は庭を家庭菜園として使っているのみです。 場所は大阪府と和歌山県の県境に近い田舎で、大阪市内、和歌山市内に勤務する人のベッドタウン、住人は高齢者が多いです。人口自体もさほど多くありません。関西空港ができた影響もほとんどありません。鉄道1本、国道1本、がメインの交通網です。最寄り駅からは徒歩15~20分。住宅地の中。 物件は築40年くらい。現在は人が住んでいません。きれいな土壁で、障子、縁側、畳、廊下、という、まったくの日本家屋です。構造はしっかりしていて平屋です。4部屋ありますが、いずれもふすまの開閉なのでカギはかかりません。最後に住んでいたのが高齢者のため、後付けの手すりが家中についています。お風呂、トイレはボロボロでそのままでは使えないでしょう。キッチンは広さはありますが、ここも手を加えたほうがよい。建坪わかりませんが、6畳3部屋と10畳1部屋(リビング)、廊下、縁側、物置、キッチン、お風呂(狭い)、トイレ、玄関、です。庭あわせて300平米くらいです。 まったく全部つぶして違うや建物をたてる、というのは考えていません。 古民家を生かしながら何かできないか、またはそのままで何かできないか、と思っています。 少しお小遣い程度にお金が入ることだとありがたいのですが。 何か良い案がありましたら、教えていただけるとありがたいです。補足死人がでた…というイメージではありません。100歳近くで、死因も老衰でしたし、家で亡くなったわけでなく最後は病院でしたので。最後までしっかりと洗濯なども自分でされていて、家で寝たきりの看病をしたりということもなく、家はキレイに使っています。年代特有の古さはありますが。現状を追記しておくと、洗濯機置き場が外で、トイレは入ると男性用便器があって、奥に便座がある昔のタイプです。

古民家再生!魅力的な活用方法5選

築40年の古民家を、そのまま、もしくは部分的に改修して活用する方法を提案します。 立地条件や、高齢者が多い地域という点を踏まえ、需要の高いサービスを検討してみましょう。

1.民泊・シェアハウス

立地:ベッドタウンとして、大阪や和歌山への通勤・通学者がターゲットになります。週末の利用者や、長期滞在者向けのシェアハウスとしても活用できます。

改修ポイント:

  • 水回り:トイレ、浴室は全面改修が必須です。最新の設備を取り入れることで快適性を高められます。バリアフリー設計も考慮すると、幅広い年齢層に対応できます。
  • セキュリティ:ふすまの開閉ではセキュリティに不安が残ります。鍵付きのドアへの交換や、防犯カメラの設置などを検討しましょう。
  • インテリア:古民家の雰囲気を生かしつつ、現代的なデザインを取り入れることで、魅力的な空間を演出できます。土壁を生かしたブラウン系のインテリアは、落ち着きと温かみを与え、人気があります。照明計画も重要です。間接照明などを効果的に使用することで、より魅力的な空間を演出できます。
  • Wi-Fi環境:現代の必須条件です。安定した高速インターネット環境を整えましょう。

メリット:比較的初期投資を抑えつつ、安定した収入が見込めます。

2.古民家カフェ

立地:高齢者が多い地域ですが、若い世代もターゲットにできるカフェは魅力的です。落ち着いた雰囲気の古民家は、カフェとして最適な空間です。

改修ポイント:

  • キッチン:カフェとして機能するよう、キッチン設備の改修が必要です。カウンター席などを設置すると、よりカフェらしい雰囲気になります。
  • 客席:縁側や庭を活用したテラス席などを設けることで、魅力的な空間を演出できます。ブラウン系の家具や、アイボリーのカーテンなどを用いることで、温かみのある空間を作ることができます。
  • トイレ・洗面所:清潔感と使いやすさを重視した改修が必要です。

メリット:地域住民の交流の場となり、地域活性化にも貢献できます。

3.レンタルスペース

立地:ワークショップや教室、撮影スタジオなど、多様な用途に対応できるレンタルスペースとして活用できます。

改修ポイント:

  • 用途に合わせた改修:ワークショップ開催であれば、テーブルや椅子、収納スペースなどを確保する必要があります。撮影スタジオであれば、照明設備や背景などを準備する必要があります。
  • 防音対策:必要に応じて防音対策を行うことで、快適な利用環境を提供できます。

メリット:空室リスクが低く、安定した収入が見込めます。

4.高齢者向けサポート施設

立地:高齢者が多い地域という特性を活かし、デイサービスや訪問介護の拠点として活用できます。

改修ポイント:

  • バリアフリー化:段差解消、手すりの設置など、高齢者にとって安全で使いやすい空間にする必要があります。
  • 介護設備:必要に応じて、介護ベッドや車椅子対応トイレなどを設置します。

メリット:社会貢献度の高い事業で、安定した収入が見込めます。

5.コワーキングスペース

立地:静かで落ち着いた環境を求めるリモートワーカーにとって魅力的な場所になります。

改修ポイント:

  • 高速インターネット環境:安定した高速インターネット環境は必須です。
  • ワークスペース:快適なワークスペースを確保するために、机や椅子、電源などを設置します。ブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気の空間は、集中力を高めるのに役立ちます。
  • 休憩スペース:リラックスできる休憩スペースも必要です。縁側などを活用できます。

メリット:需要が高まっているコワーキングスペースは、安定した収入が見込めます。

専門家のアドバイス

古民家の活用は、専門家のアドバイスを受けることが重要です。建築士や不動産業者、税理士などに相談し、最適なプランを立てましょう。

まとめ

古民家の活用方法は様々です。立地条件や予算、自身のスキルなどを考慮し、最適な方法を選択しましょう。 今回ご紹介した以外にも、様々な可能性がありますので、ぜひ色々なアイデアを試してみてください。

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