こんにちは。札幌にて春から一人暮らしをするのに現在部屋を探しております。そこで北9条東2のところに「上野マンション」というところを発見しました。値段のわりに広く都市ガス、灯油ストーブでることからよさそうだな、とおもっています。しかし中はきれいにリフォームしてあるとはいえ、古い建物であることから若干遮音性が気になっています。構造は鉄筋コンクリートとなっていますが古い建物のなかには遮音性があまりよくないものもあるとの話もきこます。みなさんからみてこの物件はどうでしょうか、また古い鉄筋コンクリートの部屋の遮音性は如何なものなのでしょうか?どうかご意見よろしくお願いします。上野マンション→http://www.hokudai.seikyou.ne.jp/room/details/D-206.html
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上野マンションと古い鉄筋コンクリートマンションの遮音性について
札幌市北区北9条東2丁目にある「上野マンション」への入居を検討されているとのこと、一人暮らしの物件探しは大変ですね。築年数の経った鉄筋コンクリートマンションの遮音性について、ご心配されている点、よく分かります。築年数や管理状況によって、遮音性能は大きく変わるからです。
まず、リンク先の「上野マンション」の情報からは、具体的な築年数が明記されていません。築年数が分かれば、遮音性能をある程度推測する材料になります。古い鉄筋コンクリート造であっても、適切なリフォームが行われていれば、遮音性は向上する可能性があります。しかし、築年数だけでなく、建物の構造、壁の厚さ、窓の種類、そして何より、過去の改修履歴が重要になってきます。
鉄筋コンクリートマンションの遮音性：期待と現実
鉄筋コンクリート造は、木造に比べて一般的に遮音性に優れているとされています。しかし、それはあくまで「比較的」という条件付きです。築年数が古くなると、以下の要因で遮音性が低下する可能性があります。
- 経年劣化：コンクリートの劣化や、窓枠のパッキンの劣化などにより、外部からの騒音や隣室からの音漏れが起こりやすくなります。
- 施工時の技術：古い建物では、現在の基準を満たしていない可能性があります。当時の施工技術や材料の性能によって、遮音性能に差が生じます。
- リフォームの質：リフォームの内容によっては、遮音性が向上することもあれば、逆に低下することもあります。特に、壁や窓の改修が不十分な場合、遮音効果は期待できません。
- 共用部分の騒音：廊下や階段からの騒音も、生活に影響を与える可能性があります。管理状況が良くない場合、騒音問題が発生しやすくなります。
上野マンションの具体的な検討ポイント
上野マンションの遮音性を判断するために、以下の点をチェックすることをお勧めします。
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- 内覧時の確認：実際に部屋を訪れ、窓や壁を叩いてみて、音がどのように伝わるかを確認しましょう。また、近隣の騒音状況も確認することが重要です。昼間だけでなく、夜間の騒音も確認できれば理想的です。
- 管理会社への問い合わせ：築年数、過去の改修履歴、遮音対策について、管理会社に直接問い合わせてみましょう。具体的な情報を得ることで、より正確な判断ができます。
- 近隣住民への聞き込み（可能であれば）：近隣住民の方から、騒音に関する情報を聞くことができれば、非常に参考になります。ただし、プライバシーに配慮することが大切です。
- 専門家への相談：どうしても判断に迷う場合は、不動産鑑定士や建築士などの専門家に相談してみるのも良いでしょう。費用はかかりますが、客観的な意見を得ることができます。
遮音性を高めるための工夫（入居後対策）
仮に、上野マンションに入居後、遮音性が気になる場合でも、いくつかの対策があります。
- 防音カーテン：遮音効果のあるカーテンを取り付けることで、窓からの騒音を軽減できます。
- 防音マット：床に防音マットを敷くことで、足音などの騒音を軽減できます。
- 吸音パネル：壁に吸音パネルを取り付けることで、室内の反響音を減らし、騒音の伝わりを抑制する効果が期待できます。
- 窓の二重化：既存の窓の内側に、さらに窓を取り付けることで、遮音性を高めることができます。
これらの対策は、費用や手間がかかりますが、生活の質を大きく向上させる可能性があります。
まとめ：総合的な判断が重要
古い鉄筋コンクリートマンションの遮音性は、築年数や管理状況、リフォームの状況など、様々な要因によって大きく異なります。上野マンションの入居を検討される際には、上記のポイントを参考に、慎重に判断してください。 価格の安さだけでなく、快適な生活を送れるかどうかを総合的に判断することが重要です。 一人暮らしのスタートを成功させるために、後悔のない選択をしてください。
