古い棚をDIYで白く塗り替える方法|壁付け棚のリノベーション

部屋の壁にくっついた棚の色を白くしようと思ってます。昔からある棚なので、棚の板がそれほどよくありません(加工してありません)。こういったことをするのは好きなんですけど、手順などがよくわからないです>< どなたかアドバイスなどください!先にペンキなんかを縫って、ニスとかも使用するんですか?出来れば詳しく説明お願いします。あつかましくて済みません><

古い棚のリノベーション:DIYで白く塗り替える手順

長年使ってきた壁付け棚を白く塗り替えるDIYに挑戦したいとのこと、素晴らしいですね!古い棚を蘇らせるのは、愛着も湧いて素敵なインテリアになります。ただ、古い棚は木材の状態が心配ですよね。今回は、古い壁付け棚を白く塗り替えるための具体的な手順と、注意点などを詳しく解説します。

1. 棚の状態をチェック&準備

まずは、棚の状態をしっかり確認しましょう。

  • 木材の腐食や虫食いがないか:ひどい腐食や虫食いは、補修が困難な場合があります。状態によっては、新しい棚への交換も検討しましょう。
  • ガタつきや緩みがないか:棚の取り付け部分にガタつきや緩みがあれば、補修が必要です。壁にしっかり固定されているか確認し、必要に応じてネジを締め直したり、補強材を追加しましょう。
  • 塗装の剥がれや汚れ:既存の塗装が剥がれていたり、汚れがひどい場合は、サンドペーパーで丁寧に研磨します。この工程は、新しい塗料の密着性を高めるために非常に重要です。研磨後は、きれいに掃除機で粉塵を取り除きましょう。
  • 必要な材料の準備:
    • サンドペーパー(#120、#240など、番手の異なるものを用意すると仕上がりが綺麗になります)
    • プライマー(木材用)
    • 水性塗料(白、お好みの種類を選んでください。耐久性や仕上がりの好みで選びましょう。例えば、マットな仕上がりなら水性アクリル塗料、光沢のある仕上がりなら水性ウレタン塗料などがあります。)
    • 刷毛またはローラー
    • マスキングテープ(棚以外の部分を保護するために)
    • 養生シート(床や壁を保護するために)
    • ゴム手袋
    • 保護メガネ
    • ヘラ(必要に応じて)
    • シンナー(塗料の種類によっては必要です。必ず塗料の取扱説明書を確認してください。)

2. 下地処理:研磨と清掃

棚の表面をサンドペーパーで研磨します。#120番くらいの粗めのサンドペーパーで古い塗料や汚れを落とし、その後、#240番くらいの細かいサンドペーパーで表面を滑らかにします。研磨後は、乾いた布で丁寧に拭いて、粉塵を取り除きましょう。この工程を丁寧に行うことで、塗料の密着性が向上し、仕上がりが綺麗になります。

3. プライマーの塗布

研磨が終わったら、プライマーを塗布します。プライマーは、塗料の密着性を高めるための下塗り剤です。木材に直接塗料を塗ると、吸い込みが激しく、ムラになったり、剥がれやすくなったりするため、必ずプライマーを塗布しましょう。プライマーは、薄く均一に塗布することが大切です。乾燥時間は、プライマーの種類によって異なりますので、製品の指示に従ってください。

4. 水性塗料の塗布

プライマーが完全に乾燥したら、いよいよ水性塗料を塗布します。刷毛またはローラーを使って、薄く均一に塗布します。一度に厚く塗ると、タレたり、ムラになったりするので注意しましょう。2~3回重ね塗りすることで、より美しい仕上がりになります。重ね塗りの際は、前回塗布した塗料が完全に乾燥してから行いましょう。

5. ニスの使用(必要に応じて)

ニスは必ずしも必要ではありませんが、より耐久性を高めたい場合や、美しい光沢を出したい場合は、仕上げにニスを塗布するのも良いでしょう。ニスの種類は、ツヤの強さや耐久性などが異なりますので、用途に合わせて選びましょう。

6. 乾燥と完成

塗料とニス(使用する場合)が完全に乾燥したら、完成です!乾燥時間は、塗料やニスの種類、気温や湿度によって異なりますので、十分に乾燥させてから棚に物を置いたり、使用したりしましょう。

専門家の視点:DIYにおける注意点

DIYは楽しいですが、安全に作業を行うことが大切です。

* 換気:塗料やニスを使用する際は、必ず換気を良くしましょう。
* 保護具:ゴム手袋や保護メガネを着用して、肌や目を保護しましょう。
* 火気厳禁:塗料やニスは引火性がありますので、火気には十分注意しましょう。
* 廃棄物処理:塗料やニスの廃棄物は、各自治体の指示に従って処理しましょう。

まとめ:古い棚を白く塗り替えて、お部屋を素敵にリノベーション!

古い壁付け棚をDIYで白く塗り替えることで、お部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。手順を丁寧に踏むことで、愛着のある棚を蘇らせることができます。安全に作業を行い、素敵なDIYライフを送りましょう!

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